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写楽調撮影会 戻る

平成13年(2001年)度行事

平成13年度 第4回撮影会
内 容 ネイチャー撮影
日 時 2001年11月10日(土)〜11日(日)
場 所 栃木県・鬼怒川渓谷、奥日光
宿泊地 日光市中宮祠2482  ペンションレークス日光 0288-55-0072
開催状況  写楽調の4回目のテーマである「ネイチャーフォト」の撮影では、栃木県の鬼怒川渓谷から奥日光方面に車2台を連ねて出かけました。 参加者は7名です。朝のうちは雨が降っていましたが、撮影ポイントに到着する頃には雨は上がっていました。
  まず、竜王峡では、眼下に見下ろす渓谷美をフィルムに収めました。昼食には近くの鬼防でそばなどを食べました。 その後、TEPCO鬼怒川ランドの近くの橋の上から鬼怒川の渓谷などを撮影していたところ、 ちょうどライン下りの舟が何艘か続けて通りました。 ここぞとばかり、シャッターを切った方も多かったようです。
 なお、この橋のすぐそばに「ニューおおるり」というホテルがありますが、 宿泊料金がとても安く、「今度はここに泊まるのも良いかもしれないね。」と話したりしていました。
  さて、撮影を終えて、本日の宿となる中禅寺湖畔のペンションレークス日光に到着したのが、午後4時30分でした。 このあと、しばらく休憩した後、N氏が、電車とバスで遅れて来る某氏の様子を見に、外に出たようでした。後で聞いてみると、中禅寺湖に夜霧が出て対岸の光がボーと見え、とても幻想的だったそうです。 N氏はこれをフィルムに収めました。後で写真を見せてもらったところ、とても素晴らしい写真でした。 さて、某氏がちょうどそこを通りかかったとのことでしたが、夕暮れでお互いにそうかなぁと思いながらも、はっきりとは確認できなかったため、そのまま宿に入ったとのことです。 N氏も宿に戻って、やっぱりそうだったねと言うことで全員が集合したわけです。おなかも空いたところで、ワインで乾杯して夕食に舌鼓を打ち、翌日に備えて早めに床につきました。
 次の日の早朝に起き出してみると、雲一つない快晴でした。 早速、車で戦場ヶ原に向かい、霜がびっしり付いた枯れ草や木々などをモチーフにシャッターを切りました。 7時過ぎには気温が-7.5℃まで下がりましたが、被写体を探していると、それほど寒さは感じません。 やがて、朝日が射し込んでくると、霜は逆光の中にとても美しく虹色に輝いていました。 荘厳な朝のドラマに魅了されながら写真を取り終え、ペンションに戻って朝食となりました。
  ここで、某氏は所用のため先に帰ることとなりました。 残りのメンバーは宿をチェックアウトし、日光植物園で紅葉を写して、 日光金谷ホテルに向かいました。 急に雲が広がったため、先にその敷地内にある「ステーキハウスみはし」でハンバーグステーキをみんなで食べることにしました。 とても美味しくて、さすが金谷ホテルだなと感心したわけです。 神橋は保存工事中だったため、近くを流れる大谷川を写して、撮影は終了となり、一路、家路へとなりました。 道路は意外なほど空いており、「この時期に来るのもいいものだな〜」などと話し合いながら戻りました。
11月10日(土) 雨のち曇
6:50 さいたま(浦和)・北星堂前集合 7:05 出発 → 7:35 大宮・宮ヶ谷 7:40→ 7:42 浦和IC → 7:52 蓮田SA 8:12 → 9:28 大谷PA 9:40 → 9:45 宇都宮
IC → 10:53 鬼怒川・竜王峡撮影 13:00 鬼防(昼食) 14:05 → 14:15 鬼怒川温泉・TEPCO鬼怒川ランド 鬼怒川渓谷撮影 15:15 → 16:30 中善寺湖畔・ペンションレークス日光(17:30〜18:30 夕食)
11月11日(日) 快晴のち曇
5:30 起床 6:00 宿出発 → 6:25 戦場ヶ原(三本松)撮影 8:10 → 8:30 宿
(8:40〜9:10 朝食) 9:55 宿出発 → 10:20 日光植物園 11:40 → 12:00 日光金谷ホテル・ステーキハウスみはし(昼食) 13:00 大谷川撮影 13:55 → 14:05 日光IC → 14:25 宇都宮IC → 14:30 大谷PA 14:45 → 15:40 岩槻IC 15:45 大宮・宮ヶ谷(解散) → 16:45 浦和
総走行距離 390km
締 切 2001年12月10日
審査結果 ここです。

平成13年度 第3回撮影会
内 容 モデル撮影
日 時 2001年10月21日(日)
場 所 川口市立グリーンセンター  (参考ページ : ここか、ここです。)
モデル 本田愛子さん、宮澤ゆかりさん、本間鈴花さん、谷中美佳さん
開催状況  会員では14名が参加し会員外では5名が参加して、4人のモデルさんにより、撮影会を実施しました。会主催ということもあり、和気あいあいと行われました。
 本田さんは、大人の雰囲気を感じさせる女性で、それを引き立てるようなポーズをお願いしました。宮澤さんは、このモデルさんの中で最年少ということもあり、アイドル風に撮影したりもしました。 本間さんは、エキゾチックな方なので、それを生かした撮影ポイントを選択したりしました。谷中さんは、和服を着て前髪を垂らし、日本人形のような姿だったので、かぐや姫をイメージした撮り方をしました。
 撮影ポイントの選定やモデルのセッティングは、主に会長さんが行いました。
 最初の撮影ポイントは、「林間教室」です。ここには、竹林があって、モデルさんに竹に寄りかかってもらいました。 また、窓の扉はしまっているのですが、その木製の桟が縞模様になって面白く、ここにモデルを配して撮影しました。マフラーをしてもらい、そこに枯れ葉を乗せて、晩秋の雰囲気を演出しました。 さらに、薄日も差していたので、逆光気味にして木々の緑をバックに撮影したりもしました。もちろん、レフ板を使用しています。レフ板持ちはメンバーで交替しながらです。モデルさんも、4人が交替交替でした。
 1時間ほど撮影して、昼食としました。正門入り口を入ったところにレストランがあって、ここの2階を予約しておいてもらいました。そのため、ゆったりと食事をとることができたわけです。
 午後の撮影は、「花壇広場」のはずれのところにあるトイレの前からスタートです。といっても、壁面が鏡のようになっているので、反映を生かしながら撮影でき、面白い写真が撮れそうなところです。 ただ、注意しないといけないのは、大勢で撮影すると、撮影者が鏡に映り込んでしまう点です。
 続いて、「滝・大噴水」の横にあるハナミズキの木の前です。モデルさんにススキを持ってもらったりしました。
 「花壇広場」にはコスモスが咲いていたので、コスモスに顔を近づけるようにモデルさんにお願いして撮影しました。
 その後、ちょっと移動して、「白鳥の池」のそばの四阿の行きました。ここには、葉がよく繁った竹林があるので、かぐや姫のイメージにはぴったりの場所です。また、「白鳥の池」をバックに撮影したりもしました。
 午後からは曇ってきていましたが、この時間になるとかなり雲が厚くなり、暗くなってしまったので、これでモデル撮影会は終了となりました。
11:10〜12:20 「林間教室」にて撮影
13:20〜15:30 「花壇広場」のはずれのトイレの前、「滝・大噴水」の横のハナミズキの前、「花壇広場」のコスモスの咲いているところ、「白鳥の池」付近にて撮影
締 切 2001年11月30日
審査結果 ここです。

平成13年度 第2回撮影会
内 容 花の撮影
日 時 2001年 6月16日(日)
場 所 さいたま市内
開催状況  会員の7名が参加しました。
 朝のうち、雨が降っていましたが、見沼の市民農園に着く頃には雨も上がり、花の撮影にはちょうど良い天気となってきました。
 園内には、やや終わりに近くなってはいましたが、バラが咲いていました。花びらには水滴が付いていて、これは良い写真が撮れるかなという期待が沸いてきました。 ここでバラの花などをしばらく撮影した後、すぐそばにあるホタル飼育舎でゲンジボタルの幼虫や成虫を見せてもらいました。 建物の中には、さらに暗い部屋があって、その中にホタルが何匹か放してありました。ぼわっと緑色の光が点滅して、幻想的な気分に浸れました。 ここの職員の人が鉢に植えた植物にホタルを留まらせてくれて、記念にスナップをしていたメンバーもいます。
 その後、とんでんで昼食をとり、大崎植物園に向かいました。会員の1人がここで合流しました。園内には、様々なアジサイが咲いており、思い思いに撮影を楽しんだようです。
 1時間半ほど撮影した後、最後の撮影地点である大宮地区の染谷花しょうぶ園に向かいました。 花しょうぶにはこんなに種類があるのかと思うほど、いろいろな種類の花が咲いていました。この時間になると時々日も当たるようになり、逆光撮影などをしました。 日が暮れる頃になって、撮影は終了し、ここで解散となりました。
8:10 浦和・北星堂前 → 8:50 見沼・市民の森(バラなどを撮影、ホタル飼育舎でゲンジボタルを見せてもらう) 11:35 → 12:00 とんでん原山店(昼食)13:05 → 13:20 大崎植物園(アジサイなどを撮影) 15:05 → 15:35 染谷花しょうぶ園 17:00 → 解散
締 切 2001年 7月31日
審査結果 ここです。

平成13年度 第1回撮影会
内 容 スナップ撮影
日 時 2001年 3月18日(日)
場 所 日暮里、根津、上野 (参考ページ 本郷から谷中へ【根津〜谷中】東京下町散策
開催状況  会員の10名が参加しました。
 朝のうちは雨がぱらついていましたが、日中になると晴れてきて撮影日和となりました。
 日暮里駅北口から西に少し進んでいくと、右手にお寺(本行寺かな?)があります。 まず、ここに立ち寄りました。大きな瓶に水が張ってあり、梅の花びらが散っていました。また、井戸から水を汲み上げる手押しポンプなどがあり、すかさずスナップしました。
 そのあと、左に折れて路地に入り、朝倉彫塑館の前を通っていきました。 この通りにはお寺や昔ながらの建物があり、古民具などがつるしてありました。 これらをスナップした人も多いようです。この辺りから、メンバーはバラバラになり始めて、思い思いに撮影を楽しんでいたようです。
 さらに行くと、右手に入る路地があります。この路地は右側に観音寺の土塀があり、古い下町を思わせて写欲をそそります。 以前は崩れかけていましたが、今は綺麗に補修されています。だれか絵になりそうな人が来ないかなぁと、ここでしばらく右往左往しながら撮影していました。
 その後、右に折れ、左に折れながら進んでいくと、ショーウィンドウのディスプレイが綺麗な古風なお店があります。ここでもスナップして、さらに左に入りました。 この道はうねうねとくねっていて、通称「ヘビ道」と言うそうです。ヘビ道の終わったところで一行は再び集まり、根津神社に向かいました。
 根津神社でスナップしていると、ここで結婚式を挙げているカップルに出会いました。ここぞとばかり、シャッターを切った人も多かったようです。 そして、新郎新婦が回り込んでこちらに歩いてくるときに、今だとばかりシャッターを切り始めました。すると後ろからカメラバックを提げた人が、ファインダーに入って来るではありませんか。 誰かと思うと、わがクラブの某氏です。おやまぁと言うわけで、チャンチャンとなりました。
 おなかも空いて、小松屋というそば屋で昼食をとり、根津教会の方へ向かいました。 さらに行くと、古色蒼然とした曙ハウスがありました。 この辺りは、古い建物が多く昔が偲ばれます。路地にも風情が漂っています。ノスタルジックな気分に浸りながら、シャッターを切りました。
 さらに、不忍池に向かい、水鳥などを撮影して、しばらくした後、自由解散となりました。
10:15 日暮里駅 → 本行寺(?) → 朝倉彫塑館 → 土塀 → ヘビ道 → 根津神社 → 12:35 小松屋(そばや) 13:50 → 根津教会 → 曙ハウス → 池之端 → 不忍池 → 15:30 自由解散
締 切 2001年 6月30日
審査結果 ここです。


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Update 2003/04/29