2位 細井哲也氏 「ノスタルジー」 カラーの場合は色が付いているので楽で、ネガカラーとなると適正露出から多少解放されるので、より楽です。 で、モノクロは、それらそれぞれがある程度のレベルに達していないと、カラーを超える良さを発揮できない難しさがあると思います。 この写真の良いところは、ローアングルから撮っていて、モデルがこちらを向き、それに応じて良い意味で演技をしているところです。細井さんとこのお二人のコミュニケート(会話)が写真にちゃんと写っているのが何よりも良いですね。また、カラーだったら背景がうるさくなっていたところをモノクロで撮っているので気にならないです。 悪いところは、ピントが合っていない(帯辺りに来ている)のと、フィルム現像及びプリントがかなり雑なところです。 |