管理者の目的(AC3)

管理者の目的は何か。

絶対的な存在であり、レイヤードと呼ばれる閉鎖された世界を管理し続け、狂ってしまった存在。


これはあくまで私見であり、根拠も希薄ですですが、説明は可能です。


まぜ、前提である歴史、大破壊。
これによって、人類は地表での生活は不可能となりました。

ですが、閉鎖空間を作ることで生き延びることが可能だった。



そう考えることは難しくありません。


そして、ゲームエンディングでのいくつかの言葉、そして情景から考察できることがあります。
管理者は決して狂っていなかった、それはプログラムの一環であったと。


まず管理者が巨大コンピュータであったことは分かります。
そして、地表で太陽が見えたことも分かるでしょう。


そして、これはオフィシャルの情報ですが、このストーリーはむしろ初期作に近い時代のこと、ということもありました。



そしてこれから一つの考えが導くことが可能です。




人類の一部はレイヤードという空間に籠もり、地上との連絡を完全に絶ちました。
一部にはアンバークラウンの様に外部から進入すること、そして連絡を取ることが可能である場所もあったのでしょう。

ですがレイヤードを作った技術者は違った。
外部との連絡を完全に絶ちきり、そして絶対的な存在を作り、統治させるべく、管理者という人格を作り上げた。


だからこそ、管理者を破壊する、という必然が生まれたのです。


なぜなら、最後のシーンからも判断できるように、地表も一部では緑(植物)が見えました。
このまま人類を外部に解放してもよかった。

だが、それでは再び過ちを犯す可能性もあったのでしょう。


だからあえて狂ったフリをしたのです。
人類に、未来を見る資格があるのかとい期待を乗せて、です。



もし、あそこで自分の「暴走」を止める力がないのなら人類は滅びてしまうべきだった。
だが、自分を止めるだけの「未来を切り開く」力があるのなら、まだ希望はある、そう考えたのでしょう。


つまり、管理者は人類は滅びるか、それとも未来へ進むべきかを、力によって試したのです。





そのあと人類がどうなったか。
AC2の時代のように、争いが起こりっていますが、
おそらく大破壊のごときことにはならないでしょう。

なぜなら、一度破滅的体験をしているのですから。

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