言葉


そのうちちゃんと整理します。


英雄など酒場に行けばいくらでもいる、
その反対に歯医者の治療台には一人もいない。

銀河英雄伝説よりヤン・ウェンリー



民衆の支持を得るには二つの物があればよい、
公平な裁判と同じく公平な税制度。

銀河英雄伝説よりラインハルト・フォン・ローエングラム



「て、てめぇ・・・俺を誰だと思ってんだ」
「弱い物いじめのおまわりさんでしょ・・・失礼、弱い物いじめは私の方でした」

マスターキートンよりキートン



人を殺るのにお前のように弾をばらまく必要はない。
必要なのは急所へ一発、それだけだ

マスターキートンより、ロベルト



私はお前を親不孝者にしたくない。
親より先に死ぬ程親不孝はない

同じくマスターキートンよりロベルト。



僕は臆病者になれるでしょうか?
あの人のような勇気ある臆病者に

マスターキートンより、エリック



万一殺されることがあってもそれが俺の運命。
歴史が俺を必要としていなかったってことだ

マスターキートンよりフレッド



神なんて代物を考え出した人間は歴史上最大の商人ですよ。
その構想力と商才だけは大した物です。
いつどこの時代も金持ちといえば貴族と地主と寺院だったじゃないですか。

銀河英雄伝説よりボリス・コーネフのセリフ



突然給料が二倍になったら神を信じてやってもいい。
銀河英雄伝説よりヤン・ウェンリー



私達は裏切らない
嘘をつかない
逃げ出さない

マスターキートンより、ニコライ、ミハイル、ラージンの誓い



「いいことを教えてあげましょうか?実弾に当たると死ぬのよ?」
「俺は実弾に当たるような素人じゃない、それよりもっといいことを教えてやろうか?」
「あら?何かしら?」
「実弾に当たらなきゃ死なないんだ」

小説版RING OF REDより、ヴァイとリョウコ。



恒久平和なんて人類の歴史上なかった。
だから私はそんなもの望みはしない。
だが何十年かの平和で豊かな時代は存在できた。
吾々が次の世代に何か遺産を託さなくてはならないとするなら、やはり平和が一番だ。
そして前の世代から手渡された平和を維持するのは次の世代の責任だ。
それぞれの世代が、後の世代への責任を忘れないでいれば、
結果として長期間の平和が保てるだろう。
忘れれば先人の遺産は食いつぶされ、人類は一から再出発する事になる。
まあ、それもいいけどね。

銀河英雄伝説よりヤン・ウェンリー



俺は面倒が嫌いなんだ
ARMORED CORE‐PROJECT PHANTASMA‐よりスティンガー



「要するに私の望みはこの先たかだか数十年の平和なんだ
それでも十分の一の期間の戦乱に勝ること幾万倍だと思う。
私の家に十四歳の子供がいるが、
その子を兵隊にとられるところを見たくない、そういうことなんだ」
「失礼ながら提督、あなたは余程の正直者か、
でなければルドルフ以来の弁舌家ですな、
とにかく期待以上の返答は頂いた、この上は私も微力を尽くさせて頂きましょう、
永遠ならざる平和のために」

銀河英雄伝説よりヤン・ウェンリーとワルター・フォン・シェーンコップ


それにしても人類というのは、決断したくないときに決断しなくていいのなら
人生というのはどれほど薔薇色に包まれていることだろう

銀河英雄伝説よりヤン・ウェンリー



「ものごとって奴は、最初のうちはうまく運ばないものでな」
「時間がたつと?」
「だいたいは、もっとひどくなる」

銀河英雄伝説よりオリビエ・ポプランとユリアン・ミンツ



こちらは不逞にして凶悪な叛乱部隊だ。
統合作戦本部長ロックウェル大将閣下に、
誠意と礼節をもって脅迫の文言を申し上げる。
心してお聞きあれ

銀河英雄伝説よりワルター・フォン・シェーンコップ



食べ物の恨みは革命への近道
タイタニアだったと思いますが、詳細不明



平和は誰かから与えられる物ではありません!
自分自身で勝ち取る物なのです!

ガンダムWより、リリーナ。



「わしらは戦うべきだ、武器を持たずに戦うべきだ」
「自分たちが平和に見合うだけのものであることを証明しなければならない」

ガンダムWより、上記の言葉の後の一般民衆



戦争の90%までが後世の人が呆れるような理由で起こった。
残りの10%は当時の人でさえ呆れるような理由で起こった。

銀河英雄伝説よりヤン・ウェンリー



専制政治だの民主政治だの、着ている服は違っても、権力者の本質は変わらない。
戦争を始めた責任には口を拭って、戦争を終わらせた功績ばかり振りかざす輩だ。

銀河英雄伝説よりシェーンコップ



皇帝ラインハルト陛下、わしはあなたの才能と器量を高く評価しているつもりだ。
孫を持つならあなたのような人物を持ちたいものだ、だが、あなたの臣下にはなれん。
ヤン・ウェンリーも、あなたの友人にはなれるが、やはり臣下にはなれん。
他人事だが保証してもよいくらいさ。
なぜなら、偉そうに言わせてもらえば民主主義とは対等の友人をつくる思想であって、
主従をつくる思想ではないからだ。
わしはよい友人がほしいし、誰かにとってよい友人でありたいと思う。
だが、よい主君もよい臣下も持ちたくはない。
だからこそ、あなたとわしは、同じ旗をあおぐことができなかったのだ、
ご厚意には感謝するが、いまさらあなたにこの老体は必要あるまい。
………民主主義に乾杯!

銀河英雄伝説よりアレクサンデル・ビュコック提督



奴らが下水の汚泥だとすれば、
マル・アデッタで死んだあの老人はまさに新雪だったな。

銀河英雄伝説より、ラインハルト・フォン・ローエングラムがビュコック提督を表して



ビリー、もうわかったろ? スタインの教えはまやかしだ。
捏造された信仰なんてものは、
世界や、弱い人の心を補償するために出来たシステムなんだ。
だがな、本当の神や信仰は、他人から与えられるものじゃねぇだろ?
自分自身の中に見出すものだ。
語らざるもの、表現されえざるもの、それが神じゃないのか?
“神は応えないもの”なんだ。
俺が幼いお前に銃を教えたのは人を救うためだ。
お前は、銃は人殺しの道具だと言うが違う。
『銃』が人を殺すんじゃない。『人』が人を殺すんだ。
お前は倒した死霊達の表情を見たことがあるか?
死霊化するってのはとてつもなく苦しいことなんだ。
その苦痛を和らげるため、人の血を求め、襲う。
だがな、それでも本当の、心の苦痛を取り払うことは出来ない。
苦痛から救われるためのただ一つの方法、それは消滅する事よ。
お前に倒された死霊達は皆安らいだ顔をしていたろう?
お前の銃は死霊化してしまった人達を救ったんだ。誰にでも出来ることじゃない。
それが出来たお前の信仰心はまやかしじゃない。神はお前自身の中にいるんだよ。
EPISODE5-Xenogearsより、ジェサイア



雪が降る……。この世のすべてを優しく覆い隠して……。
私たちの哀しみも、汚れも、過ちも……
この雪に隠された世界のように消し去ることができたなら……。
私たちは……、私は……この500年もの間何をしていたのだろう……
何を求めてきたのだろう……。
EPISODE5-Xenogearsより女王ゼファー



我々は民主主義の元にあって民主主義の悪口をいくらでも言える。
反対に専制政治の元にあって専制政治の悪口は言えない。
創竜伝より竜堂始



ジャンキー(中毒)にならなければ分からない世界があり、
そこまで行ってこそ、分かる世界がある。
湾岸ミッドナイトより、北見淳



今日我々は知ろうと思うだけで多くのことを知ることが出来る。
だが「知る」と「理解する」とは違う

歴史を知る者は、結果のみを見て過去の出来事を評価するが、
当時の全ての状況を理解せずに「真実の歴史」が見えるはずがないのである。
RING OF REDより鬼無里謙一



世界は美しくなんかない。そしてそれ故に、美しい
キノの旅1巻冒頭より



何が正しいのか?誰が正しいのか?
   何か正しいのか?誰か正しいのか?
キノの旅2巻冒頭より。



この場所を知らず 夢の地を目指し
夢の地に着いて この場所を知らず

キノの旅4巻冒頭より。



始まりは常に突然やってくる。
突然でない物はいわゆる始まりではない。
それは愛も同じ事・・・
始まりは劇的である物が望ましい。
劇的でない始まりは成就する価値がない。
それは友情も同じ事・・・
シュヴァルツシルトGXR、銀河百科事典より、三賢帝時代、ある劇作家の言葉。



吟遊詩人ほど、女性の生涯として幸福な物はない。
人の妻や妾となって、人の機嫌を窺い他人に遠慮をし、
その上いつかは殿方の心を失ってしまうような
世の女の生涯を思い浮かべると・・・
吟遊詩人というのは誰にあったに関わらず
自分の技で世に立ち、芸が確かである限り誰に対しても遠慮をする事はない
現に私はそのように生きてきた
シュヴァルツシルトGXR、銀河百科事典より第二次銀河帝国時代、ある宮廷詩人の言葉



天よ聞け地よ耳を傾けよ、我は生まれた
シュヴァルツシルトGXR、銀河百科事典より、国家乱立時代人類史上始めて自我に目覚めた戦術コンピューターの言葉



突如、無知の洞窟を抜け出でた時。
その知識の光に、人は目を塞ぐ
知識は悩みを伴い、知識を増す者は愁いと悲しみをます
無知は日々の安らぎ。
無知なる者は明日を思い煩うことも無し・・・
シュヴァルツシルトGXR、銀河百科事典より、第一次銀河帝国時代、ある社会学者の言葉



・・・天を声にしてわが声に囁くよう
・・・ひためぐるこのさだめを誰が知っていよう
このめぐりが永久なるものなら
我先にそのめまぐるしきを逃れたろう

―――善悪は人に生まれついた天性
―――苦楽は各自に与えられた天命


しかし天命を恨むな、知識の目で見れば、彼等もまた我等の眷属
シュワルツシルトGXRより、異生艦出現時のラザルスとベネロビ



・・・若き日の絵巻は閉じてしまった、
命の春はいつのまにか暮れてしまった。
青春という名の季節はいつ来て
いつ去るともなしに過ぎてしまった。
シュワルツシルトGXRより、真相を話すベネロビ



―――天輪よ、滅亡はお前の悲しみ、
無情はお前の日頃のつとめ。
地軸よ地軸よ、お前の懐のなかにこそは
限りもなくも秘められたる尊き魂・・・
シュワルツシルトGXRより、異界に旅立つ寸前のベネロビ



戸惑う我らをのせて回る宇宙は、
たとえていうなら幻の走馬燈。
ないかと思えば全てのものがあり、
あるかと思えば全てのものがない。
シュワルツシルトGXRより、異界にいる女王コピー



戦争が悲惨なのは良いことなのかもしれない。
我々が戦 争好きになってしまったらいけないからね
フレデリックスバーグ



君が平和を望むなら、戦争を理解せよ
リデル・ハート



日本が総合的な国力で米国に負けても 俺は断じて空戦では負けない。
エースパイロット、坂井三郎



諸君 私は戦争が好きだ
諸君 私は戦争が好きだ
諸君 私は戦争が大好きだ

殲滅戦が好きだ 電撃戦が好きだ 打撃戦が好きだ 防衛戦が好きだ
包囲戦が好きだ 突破戦が好きだ 退却戦が好きだ 掃討戦が好きだ 撤退戦が好きだ
平原で 街道で 塹壕で 草原で 凍土で 砂漠で 海上で 空中で 泥中で 湿原で
この地上で行われる ありとあらゆる戦争行動が大好きだ
戦列をならべた 砲兵の一斉発射が 轟音と共に敵陣を 吹き飛ばすのが好きだ
空中高く放り上げられた敵兵が 効力射でばらばらになった時など 心がおどる
戦車兵の操る ティーゲルの88mmが 敵戦車を撃破するのが好きだ
悲鳴を上げて 燃えさかる戦車から 飛び出してきた敵兵を
MGでなぎ倒した時など 胸がすくような気持ちだった
銃剣先をそろえた 歩兵の横隊が 敵の戦列を 蹂躙するのが好きだ
恐慌状態の新兵が 既に息絶えた敵兵を 何度も何度も刺突している様など 感動すら覚える
敗北主義の 逃亡兵達を街灯上に 吊るし上げていく様などはもうたまらない
泣き叫ぶ虜兵達が 私の振り下ろした手の平とともに
金切り声を上げるシュマイザーに ばたばたと薙ぎ倒されるのも最高だ
哀れな抵抗者達が 雑多な小火器で 健気にも立ち上がってきたのを
80cm列車砲の4.8t榴爆弾が 都市区画ごと木端微塵に粉砕した時など 絶頂すら覚える
露助の機甲師団に 滅茶苦茶にされるのが好きだ
必死に守るはずだった村々が蹂躙され
女子供が犯され殺されていく様は とてもとても悲しいものだ
英米の物量に押し潰されて 殲滅されるのが好きだ
英米攻撃機に追いまわされ 害虫の様に地べたを這い回るのは 屈辱の極みだ

諸君 私は戦争を 地獄の様な戦争を望んでいる
諸君 私に付き従う大隊戦友諸君 君達は一体 何を望んでいる?
更なる戦争を望むか? 情け容赦のない 糞の様な戦争を望むか?
鉄風雷火の限りを尽くし 三千世界の鴉を殺す 嵐の様な闘争を望むか?

戦争!! 戦争!! 戦争!!

よろしい ならば戦争だ
我々は満身の力をこめて 今まさに振り下ろさんとする握り拳だ
だが この暗い闇の底で 半世紀もの間 堪え続けて来た我々に
ただの戦争ではもはや足りない!!

大戦争を!! 一心不乱の大戦争を!!

我らはわずかに一個大隊 千人に満たぬ敗残兵に過ぎない
だが諸君は 一騎当千の古強者だと 私は信仰している
ならば我らは諸君と私で 総兵力100万と1人の軍集団となる
我々を忘却の彼方へと追いやり 眠りこけている連中を叩き起こそう
髪の毛をつかんで 引きずり下ろし 眼を開けさせ 思い出させよう
連中に恐怖の味を 思い出させてやる
連中に我々の 軍靴の音を思い出させてやる
天と地とのはざまには 奴らの哲学では思いもよらぬ事がある事を思い出させてやる
一千人の吸血鬼の戦闘団で 世界を燃やし尽くしてやる

全フラッペン発動開始 旗艦デクス・ウキス・マキーネ始動
離床!! 全ワイヤー 全牽引線 解除
「最後の大隊 大隊指揮官より 全空中艦隊へ」
目標 英国本土 ロンドン首都上空!!
第二次ゼーレヴェー作戦 状況を開始せよ

征くぞ 諸君
ヘルシングより、少佐



寓話をお話になる度に、日一日と群衆の数が増えていくのを、救世主はお気付きになられた。
全くそれはすごかった。
群衆は熱狂的で、私らに食べ物を、私らの子供の病気を治して下さい。
私らと共に生きて下さい、と口々に叫び続けた…

「うん、それではどうかな」と救世主は再び尋ねられた。
群衆のざわめきは続いていて、大声をお出しにならなくてはいけなかった。
「もし、神が君たちの目の前にお立ちになって、
『これから先ずっと、この世界で幸福に生きることを命ずる』とおっしゃられたら、
その時君達はどうしますか?」
リチャード・バック著『イリュージョン』より



堰を切れ!!戦争の濁流の堰を切れ!! 諸君!!

第一目標はロンドン全域!!
テムズ西岸議事堂!!ビックベン!!首相官邸!!内外務省庁舎!!国防総庁舎!!
政官庁舎群!!バッキンガム宮!!セントジェームス宮!!セントローソルー宮!!
ハロンプルトン別宮!!ハムスウォース離宮!!ホースガーズ(近衛騎兵)!!
スコットランドヤード本庁!!大蔵会議局!!ウエスミンスター寺院!!
ピカデリー ソーホー シティー サザーク 全て燃やせ

中央政府院!!ロンドン・キャンベンディシィア連隊本部施設!!セントポール大聖堂!!

少佐殿!!キャビネットウォールームスは?
爆破しろ!! 当然だ 不愉快極まる 欠片も残すな

トラファルガー広場はいかがしますか少佐殿!!
燃やせ ネルソン像は倒せ
ロンドン塔 大英博物館 大英図書館 全部破壊しろ 不愉快だ

タワーブリッジは?
落とせ ロンドン橋もだ 歌の様に

帝国戦争博どうしましょうか
爆破しろ

かまうものか 目についた物は 片端から壊し
目についた者は 片端から喰らえ 存分に食い 存分に飲め
この人口800万の帝都は 今宵 諸君らの 晩飯と成り果てるのだ

さあ!!諸君!! 殺したり殺されたり 死んだり死なせたりしよう
さあ 乾盃をしよう 宴は遂に 今宵・此の時より開かれたのだ

乾盃(プロージット)!!乾盃(プロージット)!!

大隊総員 傾注(アハトゥング)!!
諸君 夜が来た
無敵の敗残兵諸君 最古参の新兵諸君
万願成就の夜が来た
戦争の夜へ ようこそ!!
ヘルシングより、少佐



地獄への道は、無数の善意で敷き詰められていた
『モスクワで粛清された日本人』より



私は他の多くの者よりも運が良かっただけで、
兵士としての義務を果たしたに過ぎません。
敵との戦いに全精力を使い、
スコアなど数えているような余裕などありませんでした
パンター(5号戦車)のエース、エルンスト・バルクマンの言葉



政策は演説や射撃大会、歌謡によって作られるのではなく、
鉄と血のみが政策をあらしめるのだ
ドイツ政治家、ビスマルク







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