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サンディエゴ

〜トップガン〜

ロスにホームステイしていた時に、ホストファミリーの親戚の家がサンディエゴにあった。
車でずーっとずーっと走っていく。
景観が明らかにロスとは異なってくる。

乾いた空気、高い空、茶色い大地、熱い太陽・・・。
それらのすべてが、晴れ渡った景色に映えまくっていた。

そんな中、たくさんの気球が遠くに見えた。
「うわぁ・・・・・」
私はその夢の様な風景を眺めながら、思わず声を上げた。
・・・これが私とサンディエゴの出会いだった。

ちょ〜っとわかりにくいけど、その時撮った写真↓

遠くに気球が  
遠くに気球が  1989年3月

トム・クルーズの出世作「トップガン」という映画をご存知だろうか?
そう、米国海軍エリート達を描いた、バリバリの米軍宣伝映画兼ハリウッド娯楽作品
である。
主演のトムが、おっき〜なバイク(カワサキのニンジャというバイクらしい)に乗って
サンディエゴを舞台に走るシーンがあるのだが、私にとってサンディエゴは、

まさにあのまんま

なのである。
映画「トップガン」のワンシーン↓

トップガンのワンシーン

雨が降ってもすぐに蒸発してしまうと思われる乾燥した広い道路に、細く高いヤシの木が
整然と植えられている。そこを

ヴァーーーーーーーン!!!

とカッコいいオートバイで走り抜ける・・・きっと誰もが憧れるシーンなのではないだろうか。

それなのよそれ。
まさにそれが私にとってのサンディエゴなのだ。

真っ青な空に昇っていた陽が段々と沈み、地平線が赤になる。
赤の上はまぶしい金色だ。
アスファルトからはまだ熱い空気が漂っている。

それがサンディエゴ。

〜シーワールド〜

もちろんそういった風景ばかりがサンディエゴの魅力ではない。
サンディエゴは米軍基地があるだけでなく、観光地としてもあまりに有名な場所なのだ。
ドライブしながら色々な所を見た記憶があるが、何と言っても忘れられないのはズバリ!

シーワールドっっ!!!

「え〜〜水族館なんてどこにでもあるよ〜」
と思わないで欲しい。
ここは規模といいショーといい、そんじょそこらの「海の生き物いっぱいいるよワールド」とは
比べ物にならないのである。
シャチのショーの愛嬌・迫力・興奮は、実際に観ていただかない限りは伝わらないと思うが、
ただ一つ言えるのは、あのショーを観て以来、どんなイルカやシャチのショーを観ても

「映画館で観たアクション映画を21インチのテレビで観る」

程度の感動しか得られなくなってしまったということだ。
ふっ・・・イヤな女と呼んでおくれ・・・。

Good Ole Boyさんのページ

にも画像や詳しい説明があるので、是非参考にしてみてネ!

シーワールド以外にも、ビーチやローマ岬やダウンタウンなど、見所いっぱいの
サンディエゴ。
ロスアンジェルスやサンフランコの方が、カリフォルニア州の中では大きな都市なのだろう
が、その中で私はダントツでサンディエゴという土地に魅力を感じた。

絶対にまた行くぞっ!
そして今度行くときは、必ずやトップガンのサウンドトラックを持って行くとしよう。