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ミコノス島


その昔、だーかーらーエオリア〜♪(その後の歌詞忘れた)という
徳永英明の歌にのって、エアコンのCMが流れた。
背景に見えるは、あまりに有名な「ミコノス湾」。
それを見た瞬間、

「ここに行くしかないっ!」

そう私は叫んでいた(もちろん心の中で)。
憧れのエーゲ海クルーズを楽しもうと、行きはアテネ から船を利用。
船内にはグランドピアノがあったので、ちょっと弾いてみちゃった
りなんかして。
でも、ほんの数時間のクルーズとはいえ段々と飽きてきちゃって、

「アテネへの帰りは飛行機にしといて良かったわ〜」

と、自分のスケジュールの立て方に感心する始末。
そんなこんなで着いたミコノス島。

ミコノス湾
ホテルの部屋からのミコノス湾1994年6月

「ひゃあああああ!」

CMと同じ世界が目の前に広がっているっ!
6月の太陽はまぶしく、白と青が映える映える!
ホテルは「LETO」。ミコノス湾の目の前にあった。
部屋の窓からはエオリアのCMと同じ風景が見える!
エアコンは無かったが、湿気が無いので問題ナシ。
ミコノスタウンへもすぐなので、立地条件最高!

早速入り組んだ道を散策してみる。
白い壁と青い空の街にはブーゲンビリアが咲き乱れ、まるで夢の様な
世界だ。

そしてメントス(その頃の・・・つまり1994年前後)のCMに出てくるような
それはそれは美しい青年達がたっくさん歩いていて、
「きれいなホモの方に似合う島だわ〜」
と感動。
そう、ミコノスは同性愛者にも愛される島なのだ。
もしかして、私と女友達もそういうカップルに見られてたのかも・・・。
私個人的には、ホモセクシュアルの友人もいたし嫌悪感とか全く無いけどネ。
いやいやほんとに目の保養になったわぁ。

ミコノスタウン
ミコノスタウンにて1994年6月

ビーチへはバスを利用。
白砂フリークの私としては、

「ベージュ色の砂だし、キメもあらいわねっ」

といった感じだが、海の色がまさに「エーゲ海そのもの」だったので感激。
紺色とターコイズブルーの入り混じったような色なのだ。

天候にも恵まれた一週間。
「ああ、私は今、本当にミコノスにいるのね・・・」
生きてる幸せを感じまくった場所であった。