ceramica

2005年 南青山ギャラリー2104
「テーブルの上の優しい陶器たち V」:

(↓写真をクリックすると大きくなります。)
古信楽の飯茶碗:

ろくろでうんと薄く作りました。
手に持つものは軽いほうがいいでしょ。

古瀬戸土のロックグラス:

古瀬戸の土は還元で焼くと鉄分のポチポチが出ます。
色目も透明系の釉薬だととてもナチュラル。
ウィスキーは琥珀色を楽しむためにガラスのグラスがいいけれど
焼酎とかロックで、レモンも入れて。

古瀬戸土のカップと楕円皿:

手捻りです。これも針で細い線を彫って象嵌で装飾しました。
街でよく見る様々なブランドのバッグがヒント。総柄もおもしろいかなと。

常滑白土の皿:

常滑の白土は半磁土とよく似ています。
白い地に黄色い象嵌の線紋様を入れました。

古瀬戸土の楕円平鉢:

手捻りで渦巻きの線紋様をいくつか作りました。
これはそのひとつで何故か還元が半分しかかからず
返っておもしろい色合いになりました。

石鹸入れ:

手作り石鹸を入れるための石鹸入れ。
石鹸作りもやってみるととてもおもしろいです。
石鹸が先か、石鹸入れが先かまるで卵とにわとりの関係。
石鹸が水没しないように角度や底の溝など工夫したのですが・・・。


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