|
2004年5月31日、鉄道研究部は阪急電鉄の正雀工場を見学に行きました。当日は午後から雨との予報であり、実際にあいにくの雨模様となってしまいましたが、工場内であったためそれほど困難もなく見学することが出来ました。
正雀車庫と阪急京都線を結ぶ辺りにあるダブルスリップポイントです。この近くにもいくつかダブルスリップポイントやシングルスリップポイントがありますが、これほど近くで見ることが出来る場所はそうそうありません。
奥の方に見える、車輌が並んでいるのが正雀車庫です。洗車用の線路もこの中にあります。
これが洗車機です。洗車用のブラシが斜めについているのがポイントで、この方がより汚れを落としやすいのです。
写真奥の方から洗車線に入ってくるのですが、この洗車機は1つ目の洗車機で、ずっと離れた手前の方に2つ目の洗車機があります。
こちらは洗車機に入る前のところに設けられている注水装置です。この注水装置によって車体をぬらしておくことで、洗剤ののびがよくなって洗車効率が上がるのです。
塗装したての阪急7000系です。この車輌はこのあと35tクレーンによって運ばれ、台車を装備していました。
こちらは塗装に向かうために35tクレーンによって吊り上げられて移動している途中の阪急6300系です。
鉄道見学記の目次へ
|