6000系は1962年から製造された南海高野線用の電車で、20m級片側4扉(片開き)の通勤車です。登場時は方向幕が無く、運行円板を掲出して走っていました。南海初のオールステンレス車体で、車体・台車は共に東急製(当時の東急のステンレスの技術は日本一)でしたが、昭和60年頃に順次行われた冷房車化改造時に台車は住友製に交換されました。前面上部は丸みをつけるため、材質が違います。
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