南海50000系

 50000系は、1994年の関西国際空港に合わせて新たに空港連絡特急として登場した、空港特急「ラピート」用に作られた形式です。プラグドアの採用、楕円形窓、風変わりな先頭形状などインパクト十分の車輌となっています。

 モデルはかつての南満州鉄道「亜細亜」号ですが、残念なことによく鉄人28号ではないかと言われてしまいます。6両固定編成であり、全車両座席指定制となっています。レギュラーシートは他の特急と同じ500円ですが、なんば側2両の「スーパーシート」は700円に値下げしたにもかかわらずほとんど利用されていません。

製造初年:1994年(平成6年) 制御方式:GTO素子使用VVVFインバータ制御

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編成表(2003年8月26日現在)

編成 Tc1   M1   M2    T    M3   Mc2 製造年 製造工場
50501F 50501-50001-50101-50601-50201-50701 1994年(平成6年) 東急車輛
50502F 50502-50002-50102-50602-50202-50702 1994年(平成6年) 東急車輛
50503F 50503-50003-50103-50603-50203-50703 1994年(平成6年) 東急車輛
50504F 50504-50004-50104-50604-50204-50704 1994年(平成6年) 東急車輛
50505F 50505-50005-50105-50605-50205-50705 1994年(平成6年) 東急車輛
50506F 50506-50006-50106-50606-50206-50706 1994年(平成6年) 東急車輛

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