京阪6000系

 6000系は1983年の直流1500Vへの昇圧時に登場した形式で、旧型車輌を置き換える目的で登場しました。登場時は4両編成で主に支線で運用されていましたが、後に7連化され、さらに増備が進み現在では全編成が8両編成で京阪の最大勢力となっています。

 前面デザインが非常貫通扉の目立たない斬新なデザインに変更され、側窓も2段式から1段下降式になりそれまでの京阪一般車のイメージを一新しました。このデザインは7000系に引き継がれ、その後若干変更されつつも7200系以降の形式へと受け継がれています。

製造初年:1983年(昭和58年) 制御方式:界磁位相制御

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