≫「ハリー・ポッターと秘密の部屋」鑑賞・感想第一回目

(叫び続けますけどOK?)


ぎゃー。


叫びたい。叫びたくて堪りませんでした、先行上映。
たまたま一日前に、ハリポタを読んだことも観たこともない人間が行くと言いだしたので「え?」とかいいながら一緒に行きました。
(むしろ「私が」鑑賞される対象になるから嫌なのよ)
(案の定、面白がられましたよ)
(えぇ馬鹿ですとも、といばってみる)


映画の感想は下から始まります。
映画を見た方のみに推奨
やっぱ自分の目で見ないと勿体なさすぎですから。
ネタバレしまくりだし。
あと、記憶に頼ってますから間違いがあると思いますけど、平にご容赦を。





………すごかった。
そりゃあ色々ありますけれども。
それでも、結局どこからかは文句が出ると言うことを考えれば、全然何かを指摘する気にはなれません。
すごくよくできた映画だと思います。
面白かったです。そして、頑張ってるなーと思いました。(何を偉そうに)

前述のハリポタを知らない友人が「観てて面白かった」と言うほどであり、その人に言わせれば、「原作も面白いんだろうけど、あれは映画を作った人たちの勝利だよ」とのことです。
よく作ってあるって事でしょうね。
クィディッチシーンの背景とハリー達の動きが微妙に合ってないところがあるそうなんですが、素人には全然わかりません。
(CG制作経験がある人は、普通人には見えない部分を見ているようですね)
(あと映画製作経験のある人は、普通は持っていない尺度で映画を見ていますね)
(で、いい出来だった、ということでした)。

映画館を出てから確かめたのですが、その人そもそもヴォルデモートを知らないんで、オチがわからなくてもしょうがないなーという感じでした。


出た後、ちょうど先輩に出くわしたので、その人は三巻まで読了していたこともあり、感想の餌食にさせていただきました。
でも、男性に「ルシウスさまがっ×××で!」とは流石に叫べず、今に持ち越した次第です。(一番叫びたかったことなのにな)(様付けなんてした日には、余裕で引かれます)

三十分ほど、頭から湯気が立った状態で喋り散らし、それから飲み会だったのですが、物凄くハイになってました(飲む前から)。
ごめんなさい周囲の皆さん。今日が先行上映だったのが悪いんです(責任転嫁)。


ああ幸せ。
そしてチェックしきれない怒濤の情報群。
あと一週間しなければ、あの映画が見られないかと思うと、悲しくてなりません。
今回すごく美味しい情報ばかりでしたよ!

ああ、これで職員室話の資料になる〜v ←そんな視点で見てたんかい




つーわけで、長々前置きをしましたが、私がチェックしてきた部分を語りたいと思います。
他の人の感想が読みたい〜、比較したい〜という心を込めて。

とりあえず、私はしばらく他サイト様の日記を読みあさると思います。





で、「映画は素晴らしかった」を前提に、私が気になった第一を挙げさせていただきます。


第一位:……………………………どーして殴り合ってくれなかったんだーっ!!!


はい、このサイトに来ていただいてくださっている方なら、何のことかおわかりでしょう…(それもどうかと)。
書店でのお父様方の殴り合い…………なかった。
いや、あったら泣く! といった程度の期待でしたのでいいんですが(でも実はそれって物凄く期待してたって事じゃ…)。
映画は始まったばかりなのに「終わった…」と心の中で呟きました。

映画は、それ自体重要な部分を詰め込んであって、詰め込みすぎで場面転換が「早っ!」と言いたくなるくらい早かったのですが。
それでも、シーンが削られるくらいなら、場面転換の早さなど気にしませんけれども!
だから、削られてしまったのですよね。喧嘩。絶命日パーティーとかも。

まぁ、いいんです。
アーサーさん、お家に帰ってきた時のあの素敵会話ありましたし。
ルシウスさん、美人だったし。性格悪かったし。

ただ、あの喧嘩がないせいでアールシが……げふげふ…、なんでもございません(にっこり)。


ええと、二番目に言いたいこと。

第二位:何あれ、ルシウスさん美人! 殺されそう! 特にハグリッドの小屋で定職命令出したときのあのお姿!


………………いや多くは語れませんが。
眼福というか。目の保養なんてモノじゃない。
息止まりそうでした。なんであんなに美人なのよあのお父さんは。
そして小屋での服装。てゆーか、髪。
黒いリボンが…………がふっ(吐血)。



第三位以下は、もう羅列しちゃいますよ。優先順位考える気力もないほど指摘点は多いので。
思いだした順に書いているので、映画の順番とは無関係です。



・校長がスネイプ先生を「セブルス」と呼んでいる〜。ロックハートもね。心を満たしてくれるファーストネーム呼び。
・というか、スネイプ先生のハリーとロンを脅すシーンが短い…仕方がないよね。ああでも、背後から登場してくださらないのは残念…。
・フィルチさんのお話が削られてる…というよりスクイブの説明が出てきてないわ。時間がないから仕方ない。
・ロックハート先生、あんまり目立ってなかったねえ(実はそうでもないんだけど、私の主観では)。コリンとジニーも。でも、目立っても困るんで、あれでよし。
・アーサーさん家のあの特殊な時計、現物が見られてよかった! これで書けないこともない! (かも)

・エロールが素敵。エロールの話を書こう。キリリクに出してしまえ! (ちょっと待てコラ)
・吼えメールすごい。イメージぴったり。
・ドビー…あんなんだったんだ…すごくよくできてた。イメージとちと違うけど。
・ハリー………やっぱあなた黒いよ……それとも何か? 英国人はみんな子供の頃からそんなに皮肉が上手いのか!?
・ノクターン横町ありがとう。ちょうど資料として必要だったんで、見れて嬉しかった。案外狭くて人が多かった…。

・ロンってああゆう役回りなんだなあ…。まぁ好きだけど。バタフライ!
・ハーマイオニーがすごく可愛かったそうです(初見男性より)。私もそう思います。
・ああ、リドルの日記の取り扱い、ちょっと唐突だったね。仕方ないのでいいのですけれど。そしてリドルは字が上手い。(そんなこと見てたの? とツッコミを貰う)
・ハリーの字は、普通のレベルで安心した。
・スプラウト先生、マダム・ポンフリー大好きです。資料できたし、これで書けることが増えたよ(笑)!

・今回フリットウィック先生の活躍場面が少なかったなあ。(それ誰ですか、とツッコミを貰う)
・ルシウスさん表情がナイス。慇懃無礼そのもの。やっぱ黒幕系だよこの人! ナンバー2じゃダメかな? ダメかな? ……もう好きだ。
・ハリーとロンをしかっているスネイプ先生、かなり頭に来てた感じが出ててよかったv 特に動き! あの演技最高。
・今回のスネイプ先生は、全体的にイヤミだけど責任感のある、いい人でもないけど悪ではない。って感じだった。
・むしろ、決闘クラブの先生の行動が、善人すぎてびびった。ドラコに蛇の呪文教えないし、最後に蛇消してくれるし。

・決闘クラブの先生格好いい〜! やっぱ、戦闘呪文使えるんだよね! 使える上で「バカな杖振り」とか、けなしているところが渋くて堪りません。
・というか、決闘クラブ。吹っ飛ばされたマルフォイを無理矢理ひっつかんで立たせるそのお姿、素敵すぎました。優しくねえ!! (笑)
多分学生時代もああだったんだよ。行動が結構乱雑なんだよ。ああ幸せ〜。
・ミネルバさんが、校長を「アルバス」と呼んでいたのに萌え。確か、そう聞こえたんですよ。
・校長室! 合い言葉はシャーベット・レモン(英語だと)。そりゃいいんだけど、まさか手振りが必要だとは知りませんでした! (原作にかいてあったっけ?) まさか、マクゴナガル先生の見せてくれたあの両手の動きを、校長室に入るたびにスネイプ先生がやっているかと思うと、とても微笑ましくて大好きです。

・組分け帽再登場。やっぱ好き。出しゃばったりしないいい人だよね(人じゃないだろ、とツッコミを貰う)。
・クィディッチの試合で職員席がきっちり移ってて嬉しかった。静止画像欲しい! 私に職員の人数を数えさせてくれ! どんな格好の先生がいるか確認させてくれ! そしてナチュラルにその中にルシウスさんが混ざっててビビリました。ああ、DVDがでたらあの職員席を一時停止して眺めていたい…っ。デスクトップに飾りたい…!
・ドラコがねえ…結構好きだよあのドラコ。でもやっぱ、行動に深さを感じないのね。ううん、まだ私の中でドラコが来ない。早く来て欲しいと願ってるのになあ(五巻に期待)。
・そしてドラコに対するルシウスさんの態度。クィディッチでミスったときのあの表情。………なーんだ、この人って別に親バカじゃないや。意外だけどよかった…。むしろ物凄く嬉しかった。ありがとう映画。それがわかっただけで1300円の価値はあったよ!

・寝間着先生ズ。皆様素敵。
・あれだね。スネイプ先生も廊下走るんだ…、てゆーか、あの人でも走ることがあるんだ…。いい映像見ました。
・ビンズ先生が〜〜〜! 魔法史の時間の秘密の部屋の説明が、マクゴナガル先生の時間に置き換わってる! 悔しい。ビンズ先生の外見を確認したかったのに! (チェックしてどうするの? とツッコミを貰う)
・あ、字幕でスネイプ先生の一人称が「我輩」かどうか確認し忘れた。あらら〜。

・吹き替え版、こんなに出来のいい映画を見ちゃうと見に行くのが怖いな。でも行かなきゃ…(参考資料として。特に翻訳)。
・あ、スネイプ先生の研究室が、ガラス瓶いっぱいで悦。ありがとう。大体の広さと間取りもわからないでもない感じだし。入り口はわかったし。校長が来てくれたおかげさ! (そしてセブルス、と呼んでくれる〜v)
・案外、今回のスネイプ先生は理由あってああゆう態度をしている厳しい先生って感じだったな。あの理不尽なまでの大人げなさが見えない。それはそれでよし。
・ハグリッドの小屋に入ってきたルシウス様は、髪を束ねていらしたのです。しかもリボンで! 黒か紺色! そのコーディネートすごくいいです〜。奥さんの見立てですか? もしそうだったら悦。もう、吐血しそうなくらい最高に美人さんでしたよっ。

・アーサーさんちょっと登場シーン少なかった………うう。ま、外見は好きです。というか、むしろ思ったほどくたびれたおじさんでなかったことに本気で驚いてます(あんたはアーサーを何だと…)。
・私、「ゴム製のアヒル」って意味わかんないんですが…。というかネタの意図がわからないんですが…。何のこと?
・コーネリウス・ファッジ。ちょっとイメージと違った。あんな役人っぽいお役人だとは思わなかった。もうちょっと間抜けっぽい…もとい、役人っぽくない人だと思ってた。
・リドルもあの校長室にいたんだな〜。うーん、目に浮かべてみよう。
・ビンズ先生は、他のゴースト達とはどういう関係なのだろうか? 絶命日パーティーに出席してらっしゃればわかったかもしれないのにな。…いや、そういうことは原作でチェックしようね。そもそも、何故こんなにもビンズ先生にこだわるのか自分でもわからない。

・最後のあたり、ルシウスさんのドビーに喰らわした蹴りの美しさといったら! あの勢いといい、角度といい、スピードといい、最高です。
・靴下のドビーへの渡し方、原作より普通でした。ああ、こっちの方がいいな。私。
・ルシウスさんの杖、あれ用途は杖だったんだ…(お年寄り用の杖って意味です)。そして引き抜くと、中に短めの本当の魔法の杖が入っている。(あ、色忘れた! 黒だったかな…多分)。「仕込み杖の中には杖が仕込んであります」…って書くとなんか笑える。杖の中に杖か…。わりと驚きました。

・で、やっぱりドビーに吹っ飛ばされてましたね。よかった。思ったよりみっともなくない。「ぺしゃんこ」ってほどじゃなかったわ。威厳を保ちつつ退場〜。
・スリザリンの談話室。多分あの部屋の色合いからして、天井に窓があるはず。よかった、あの寮ちゃんと光が入るんだ…育ちざかりの子供に地下室はないよなあ…と思ってたから。それに、天井に窓がないとフクロウ便運べなくて困るんだよ! (何故私が困るのか…(笑))
・スリザリンの談話室、あんまり暗いとかいうイメージじゃないんですが。むしろ清潔感あって私は好きです。
・杖を突きつけられて従うしかないロックハート。先生に脅しを掛ける生徒も生徒だが(見てて笑えた)。杖って危険なんだなーと改めて認識。銃突きつけられたときと同じじゃん、あの反応。よくもまあ、十代の生徒なんかに持たせてくれるものだよ。魔法界ってやっぱこちらとは違うわ。

・で、上の文と決闘クラブからわかるように、魔法使いにとっては杖を突きつけ会うのは最終手段。一回抜いたら発動させるしかない。だからね、書店であの二人が喧嘩をしたときに、杖でなくて「殴り合い」だったことには非常に意味があると思うのです。てゆーか、そう解釈すると、あの喧嘩がさらにツボ。
・レイブンクローマフラー…結構すごかったな…。欲しいかも。(わりと真剣にどのマフラーの色のセンスが街でしていても浮いたり指を指されたりしないか考え中です)(いっそ買うか? でもとりあえずG以外の方向で)
・リドルとハリーの会話、やっぱ長かったです。楽しんでみてました。でもですね、やっぱり「喋ってる間に攻撃しないというお約束」がまかり通っていましたね。もう敵だって判明してるんだから、速攻襲えよ、二人とも。……いや、そんなことしたら情緒も物語もなにもなくなってしまいますがね。でもあまりにも隙だらけでフツーに会話してたりするとね…。

・リドルはストレートの黒髪! 例え映画が出ようとそれだけは譲れない。
・ちょっと…ディペット爺さんの資料が足りないわ! 困るよ! (何が困るのか説明してみな、とツッコミを貰う)。
・五十年前のダンブルドア。意外に年寄りだったよ。
・五十年前のホグワーツが白黒セピア映像だったのがよかったな。
・嘆きのマートル、すごくよくできてました。演技も声もよかった〜v

・私、嘆きもマートルの胸のところをずっと見ていたんです。どの寮か知りたくて。あれって寮章ですか?校章ですか? つーか、彼女の寮は何処? 教えて〜できればリドル小説に使いたい…。
・リドル、ハリーと話してる間、結構かりかりしてたよなー。ううむ、嫌ではないんだが、別の演技も見てみたい。
・ロックハート先生の部屋に、ちゃんとかつらが置いてあったのが嬉しかった。(一瞬見えただけだが)
・ロックハート先生の使ってる教室、そしてあの部屋。………来年はルーピン先生のものだ! と思いながら見てました…(そこまで考えてたの? とツッコミを貰う)
・ロックハート先生の部屋は教室と繋がってる。多分他の先生もそうなんだろう、と思う。

・そういや、ダイアゴン横町の本屋って思ったよりずっと狭かった…あ、書き直しかも。そもそもあの街の店はどれもこれも狭い!
・リドルが向かったのは、スネイプが使っている薬学教室…のはずだと思ったんだが。違うのかな? そうであって欲しい。何故なら、その道筋を必死になって覚えて、何かの参考にしようとしている輩が此処にいるから。
・ハーマイオニーの猫姿、一瞬しか見れなかった。ちょっと残念。
・あんたら、簡単にコップ割るなよ………!!

・フレッドとジョージがもうちょっと目立って欲しかったような…。すみません、無理言って。
・どうしてハリーはああも疑わしい行動をとるのだろう…。常々、死体の第一発見者になったときの行動を検討しているが(万一のとき疑われないため)、叫ばなくていいけど、無言で踵を返して全力疾走で職員室に向かうべきだと思うぞ?
・映画ラスト。落とし方はアレでいいのか…? いやアレ以外ないんだろうけど。前作よりは不自然がなかった。前作は原作読んでない私には「え?」な不思議結末だったからな〜。
・拍手。スリザリンの半分くらいはしてた。ドラコがゴイル?を止めてた。つーか、そうか。スリザリンが半分も拍手することにおどろいたよ。平和な時代なんだね。………あの話、練り直さないとなぁ。
・最後に大広間の職員席の半分が映ってた。目測で、先生は12人くらいいただろうか? ああ気になる…!
・今回字幕の出来はどうだったんでしょうね…指輪の時は知り合いに酷評されてましたが。私にはわかんないのです、そういうことって。

・ああ、マクゴナガル先生の教室もっと見とくんだった。ホグワーツではチョークを使って授業してるか確認するチャンスだったのに!!
・ラスト。ハリーに抱きつくハーマイオニー。そしてロンとはちょっと躊躇。……思秋期の予感v
・そういやハリーさあ。あと一分で死ぬって段階の割にはわりと元気そうに見えた。もっと息も絶え絶えに死にかけてほしかったんだが。
・あと「ハリー・ポッター。君は死んだ」がなかった…。まぁ、ないとは思ってたけど。
・ハリーの服の汚れ具合。すごく好きです。

・あとねえ。ハリーとジニーが向き合って話したリドル抹殺後のシーン。あれって絵的には「ジェリリ」でもいける! と思ってた私はアホです。でもジェリリってあんな絵だと思うー。ちょうどジニーさん赤毛だし。
・そうそう、リドルの消え方。ちょっと悪あがきしすぎだったかな。いや、これは嗜好の問題なので、人それぞれですけど。私的には、あの、後ろへ仰け反る部分はいらんのです。むしろ俯くか、ハリーをじっと見るとかさ〜。(それは細かすぎるだろう、というか映画の方が正しい消え方だと思うよ。と、指摘される)
・某サイト様の影響で、見ていて「ハリドル…」と呟いてしまいそうになりました。あの日記の復活を求めます。今はリドハリよりもハリドルだったり。(ホントに某あのお方の影響力がすごいよ…)

・つーか、二巻読み直そう。じっくり読んで、また行こう! 細かいこと覚え切れてないよ。
・でも読んで置いたおかげで、字幕読まなくても話がわかるから、英語に集中することが出来ました。英語で言ってることの方が資料としては貴重。言い回しとかね。
・どの映画でも最後まで席を立たない主義だが、まさかオマケがあるとは思わなかった。ダイアゴン横町ラヴ。
・ロックハートはこれ以降の巻には登場しないような気がした…。
・ミセス・ノリスの石化の写真を撮ろうとしたコリンの、カメラをそっと手で下ろしたグリフィンドール生がいたんですが、あれは誰でしょう? 顔は映ってなかったんです。パーシーでしょうか? だとしたら、私のパーシー評価にプラス十点。

・つーか、パーシーは彼女と歩いてましたね。彼女はほとんど出て来れなくて残念でしたね。
・グラッブとゴイル。………ちょっとその感覚は人としてどうかと思う………。拾い食い。
・蛇口に彫られた蛇。あんなにはっきりとだとは思ってなかった。私はてっきり、リドルが自分用の目印のために、釘かなんかで引っ掻いて描いたのだと思ってた。
・肖像画の人々が喋るんですけど、もうちょっと彼らを間近で見たいな。設定が知りたいな。
・暴れ柳。なんだか想像よりずっと大きかった。そして想像よりずっと無茶をやってくださった。あの柳はルーピン先生のためのもの〜♪と呟いてみる。(ハリーとロンの心配をしなさい)

・蜘蛛。なんだか顔いらないと思いました。なくてもいいじゃん別に。…いや、実は手洗いに行っていて見逃しかけたんですけどね。ドアを出た途端全力疾走で行き帰り。館内では走ってはいけません(笑顔)
・車のガラス割れまくりでしたが………君ら、怪我しなかったんか?
・スリザリン寮への入り口がチェックできなかったのは痛い。思えば、かなり重要情報だったんじゃないか? この先もう出る機会はないだろうに…。
・そういや、最初にジェームズとリリーの写真が出てきてましたね。その写真じゃなくて、他の写真も見せてくださいよ! 結婚式のとか! シリウスの写真…(は無理に決まってんだろ)。

・最後の方でね、スネイプ先生がロックハート氏に「秘密の部屋は任せたよ」といういじめをするのですが、あれ、今回スネイプ先生がほとんど一人で喋ってマクゴナガル先生が駄目押ししてたんですよね。あそこ、スプラウト先生とフリットウィック先生とスネイプ先生とマクゴナガル先生という4人寮監が、畳みかけるようにロックハートにイヤミを言って追いつめるシーンが好きだったのですが。皆さんの、「普段は仲が悪くとも、外敵(笑)に対しては一致団結。息がぴったりの追い詰め方」…………ってのが見たかったんですが。でもいいです。スネイプ先生の台詞が増えたんだから。……でも、職員室好きにはちょっと寂しかった…(涙)。

・なんか今回全体的にミネルバさんにラヴ。すごく好き。
・温室で。マンドラゴラ植え替え時の作業着をよく見てなかったので、チェックしなければ。
・なんだかんだいって、美味しい部分しかなかった映画だったな……。
・文句を付ける気にはならない。付けたい人だっているだろうけど(世の中全員の意見が一致したら、それは危険信号です)、同意はしない。私は満足。それだけ。それが全て。


ラストの叫び。

最後の大広間のシーンで、スネイプ先生の隣に座っている黒服のあの女性は誰ですか!?
シニストラ先生!? トレローニー先生!? マダム・ピンスではないと思うけど!
結構若めで、髪も黒系だったような……しかも美人だった。
個人的にはシニストラ先生かな〜と思うんだけど、どうでしょう!?

そういや今回フーチ先生見なかったわ……。

(などと喋っていたら、呆れられました。そもそもシニストラ先生って誰よ、と。……そりゃそうでしょうね………)


【職員席順メモ】こんなのをチェックする人が私以外にもいたら…お友達になってください。

??? 謎の女性 スネイプ フリットウィック (マクゴナガル?校長) ポンフリー スプラウト ??? 

あ、ロックハートはどこの位置だろ…。



……………………………何故こんなに書くことがあるの…………? 信じられん……アホだ。アホすぎる。
この文量こそ、映画への感動の量だということにしておいてください。



追加
知人友人の反応。

一緒に行った人=
「面白かったよ? (どっちも) ところでなんでメールしてたの?」
「あー、メールじゃないよ。場面ごとの感想を忘れないためにメモを打ってただけ」
「ああ、にっこにっこしながらかちかちやってるから何かと思ったら」
「アホですみません。(そして映画中に光る携帯画面なんぞちらつかせてすみません)(次からはノートと鉛筆にします)」
「いや、わかってるから」

出口で会った人=
「幸せそうだね」
「もう、幸せですとも! ああ、先輩三巻まで読んでるんですよね!? 話聞いてくださいますか!? もう、ルシウスさんが素敵すぎて!」
「見てるとこおかしいよ」 ←男性の正しい反応
「……じゃあ、普通のところから。リドルは黒髪ストレートが基本ですよねっ」
「…ハリーの話からしようよ…」
「ええと…彼、性格黒くなってませんでした?」
「いや、元からあんなものじゃない?」

S嬢=
「見てきたの?」
「うん! 是非話を聞いて欲しい! ネタバレはしない程度にするからさ」
「あ、いいよ。誰が一番素敵だった?」
「もうルシウスさんが美人で〜っ」
美人とか言うな
「ええ!?」
「美形と言いなさい美形と。というか、先生はどうしたのよあなた」
「いや、出番少なくて。…あ、でも聞いてください決闘クラブ! 最高でした!」(力説)
「うんうん。わかったから落ち着きなさい」
「来週一緒に行ってね? そして話に付き合ってください。どうか。あ、字幕だよね?」
「うん」
「じゃあ、日本語版は一人で行くか…。それとは別に、ご飯を買い込んで朝から晩まで映画館にいたい。ノートと鉛筆標準装備で」
「………それじゃ家出少女だよ………」

Tさん=
「見てきたよ映画」
「マジ!? 語らせてくださいっ」
「あーうん、で。原作との差異だけど」
「これこれこーゆーところが無かったり違ったりします」
「ふーん。ところでルシウスさんの黒いリボン素敵だったね」
「や……やっぱりそう思うよね!! 誰でも思うよね!」
「あと…最後のあの黒い服の女の先生は誰なんだ〜と」
「あーそれ私的にはシニストラ先生……………てか、見てたんですか? あの一瞬しか映らないスネイプ先生の隣を見てたんですか? (私の脳内映像じゃなくてよかった〜)」
「ああうん。何か、あなたが職員室! と騒ぐからなんとなくチェックしちゃった。クィディッチの職員席もきっちり映っててよかったね」
「…………私が悪うございました……」
「いいよ〜面白いから」

チャット=
内容は書きませんが、「ソロモンよ、私は帰ってきた…!」というような気分を味わいました。(そのセリフ何?)(脳内に勝手に浮かんだ名言。おそらく宇宙世紀原産)
皆様朝っぱらからありがとうございます。

次回確認義務情報=
・書店で。アーサーさんはルシウスさんのファーストネームを呼んでいるとか。(聞いてなかったよ…なんて馬鹿なことを…)
・ドラコは書店で本のページを破いているらしいんだが、覚えてない。(つーか、その躾ってどうなんですか? お父さん)(というより、ルシウスさん本人が教育してるわけないじゃん…とS嬢より)
・ウィーズリー家の時計。針の先の文字を暗記。(どうせ意味わかんないし)(帰ってから辞書で引こう)
・フリットウィック先生の登場回数。
・スプラウト先生の性格をもっと全般的に把握したい。
・ミネルバさんが「セブルス」と呼んでいるかどうか。
・決闘クラブシーンを脳内で再生できるほどに記憶に刻み込みたい。あそこは見るポイントが多すぎて消化しきれない〜。


(最後に)

最後に、私の書いてるものって「和製はりぽた」なんだなーと今日ほど強く思った日はありません。
くそぅ、恥ずかしい。
全然なってないよ、こんな……。

英語圏の話のパロとして成り立たない。所詮日本文化の感覚で書いてるのです、私。
本当に恥ずかしい。悔しい。

もっと映画の感覚取り入れていかないとまずいな、と思いました。


でもまあ、私日本人なので「和製」しか作れないからしょうがないんですけど。
ちょっと、映画から頂いたイメージをおろそかにしないよう心がけておきます。
でもなあ、書くとやっぱり「私の文章」にしかならないわ。

その価値観と視点が入っていることを忘れなければ、「和製」だっていいじゃん、と開き直りました。


さぁて、来週二回目を見に行こう!
ご飯を持参して、朝から晩まで最低二周。標準三周。できれば最後までいよう! 好きなだけ画面をチェックしよう! 字幕だなあ、多分。吹き替えはまた別の機会に。

………一日だけ、そんな風に時間を使いたいです。んなことできるのは今だけなんですから。
誰かに「付き合ってv」などとは決して言えない計画。
人に言えはしませんが、どなたか「同じ事やったよ」という方がいらしてくださらないかな、と思う今日この頃です。



映画に関わった全ての方々とJ・K・ローリング様に乾杯。