「マルフォイ『さん』ってのが素敵です」
「どんどんマルフォイさんが壊れていく…」
「それは愛ですよ」
「しかし不審者になるのはどうかと…」
「いやしかし! 『なんて素敵な笑顔』を見たいんですけれども」
「マルフォイさんの許可が必要です」
「てゆーか、これ、アーサーさん『何かあった』って察してるんですよね」
「何か、普段はいない奥さんが、帰ってきたら居た!って感じだね」
「お…奥さん!?」
「普段は旦那がご飯作って待ってるのにね」
「(爆笑)」
いいなあ…エロールちゃんいいなあ。(男ですよ)(多分オス)
「エロールは美人好きですか(笑)?」
「そりゃあ、アーサーさん仕込みですから(笑)!」
「これ、前にも何か部屋を閉め出されたこととかあるんじゃないかなあ…」
「え? ルシウスさんの部屋にいた時?」
「何か嬉しいこととかあったときとか、彼的に恥ずかしいときとか。蹴り出される。「ええ!?何で!?」って感じ」
「素敵だ…(しみじみ)。特に蹴り出されるってところが」
「それにしても、ルシウス氏が愛すべき人物になってしまっていて困るんですけれども」
「そーゆー時の呪文“パラレル”。ほら、世界は並行宇宙だから(この呪文の多用はあまり歓迎されませんが)」