↑CO2ボンベから(IN)
水槽のシャワーパイプへ(OUT)←
←外部濾過装置から(IN)
CO2拡散器の改造
CO2を効率良く水に溶かすために、私が改造したCO2拡散器を紹介します。
水槽内に設置したCO2拡散器から拡散したCO2の気泡は、水面に出るまでに水に溶けないと、無駄になってしまいます。このため、気泡をできるだけ水槽内に長く留めるために、CO2拡散器を底に設置します。しかし水深45cmでも限界があり半分近くが溶ける前に水面から抜けています。
そこで、CO2の気泡をできるだけ水の中へ留めるために、外部濾過装置の排出口とシャワーパイプの間にCO2の拡散器を設置しました。さらに、シャワーパイプの穴を下向きへすることでCO2の気泡は、効率良く溶けるようになりました。
材料と作り方 |
ジャレコCO2拡散器 |
熱帯魚屋で購入 |
T型エルボ16mm |
ホームセンターで購入,CO2拡散器の接続部分の文字を削ります。 |
塩ビパイプ16mm |
ホームセンターで購入 |
エーハイムパイプ15mm |
外部濾過装置のパイプ径によって調整します。 |
塩ビパイプ用接着剤 |
ホームセンターで購入、各パイプ・CO2拡散器を接続します。 |
水廻り防水シール |
T型エルバとCO2拡散器の接続は、接着剤で接続後防水した方が安全です。 |
抜け防止バンド |
ホースとパイプの接続部分は、バンドで固定した方が安全です。 |
のこ |
パイプを切ります。 |
カッターナイフ |
T型エルボの文字を削ります。パイブの切り口を削ります。 |
※1:シャワーパイプまでのホースを長くする程、解ける量が増えます。外部濾過装置の能力に合わせて調整して下さい。
※2:CO2の溶ける量が増えるので、魚の様子を見ながら添加量を調整して下さい。
※3:水漏れには十分注意が必要です。