鰓病か?
2002年2月1日

 今日は、ディスカス水槽は換水しない日だ。
 90cm水槽のスネークスキン・ディスカス,マルボロレッド・ディスカス,コバルトブルー・ディスカスの3匹は、相変わらず片鰓で餌を食べない。水槽の隅でじっとしている。黒化/粘液を出すこともないが、元気がない。

2002年2月2日

 今日は、60W水槽の大量水換えを行った。あとpHも一日で1.0以上下がるので、ウールマット槽の一番上のウールマットを飼育水で洗ってヌルヌルを落す。pH落ちがゆっくりになるはずだ。 
 90cm水槽のスネークスキン・ディスカス,マルボロレッド・ディスカス,コバルトブルー・ディスカスの3匹は、相変わらず片鰓で餌を食べない。
 60W水槽内の縄張り争いが落ち着いたようだ。コアリブルーグリーン・ディスカスの1匹は、とんでもないやつだった。目が合っただけで、水槽の隅から隅へ突進して行って攻撃をしている。あとジャタプ・ブルーは、弱いやつだった。ワイルドの中で一番下になったようで、コアリブルーグリーン・・ディスカスの弱い方にも追い回られている。ブルーしっかりしろ!お気に入りの1匹だったので、すこし残念だ。60W水槽は、ワイルド・ディスカスだけにしようと思って、そのうちターコイズ・ディスカスを移そうと思っていたが、移してしまうとブルーの地位がビリなってしまい、益々攻撃を受けてしまう。


2002年2月3日

 今日は、90cm水槽の大量水換えの日だ。スネークスキン・ディスカス,マルボロレッド・ディスカス,コバルトブルー・ディスカスの3匹は、相変わらず片鰓で餌を食べないので、ホルマリン浴を決行する。20L水槽に移して、2cc弱のホルマリン入れて、ヒーターとエアレーションすること約3時間で終了。90cm水槽に戻した直後から、3匹とも両鰓で呼吸していた。少し安心するが、直後の餌は、相変わらず食べなかった。
 片鰓になった原因を考えてみる。スネークスキン・ディスカスは、この水槽のボスなので、ストレスがあったとは考えにくい。マルボロもNO2なのでストレスは考えられない。最近の90cm水槽の環境変化といえば、2週間前に60W水槽から、、レッドスポトグリーン・ディスカスを1匹移したくらいである。普通に水合わせして90cm水槽に入れたが、やはり水槽が違えば、中にいる菌も違う訳だから、トリートメントをやるべきなのだろうか?レッドスポトグリーン・ディスカスに病原菌が付いていたと言う事か。そう言えば、90cmに移した、レッドスポトグリーンも移動直後に白点病を発症させた。90cm水槽の白点病の菌で、レッドスポトグリーン・ディスカスが発症したのだろうか?水槽間の魚の移動も慎重に行うべきかもしれない。その点、集中濾過だと良いのかもしれない。
 夜、スネークスキン・ディスカスは、赤虫を食べていた。元気になったかな?


2002年2月4日

 帰宅後、90cm水槽を覗くと、3匹とも両鰓で呼吸していた。早速、赤虫を与えると3匹とも食べていた。スネークスキン・ディスカスは、以前の食欲を取り戻して、他の魚を蹴散らして食べていた。他の2匹は、自分の近くに赤虫が流れて来れば、食べるといったかんじだが、全く食べなかったことを考えると不安が少し解消された。

 
そろそろ繁殖について勉強をせねばと、あるHPみたらブラインシュリンプは、必要ない旨のことが書いてあった。稚魚の世話はすべて親に任せて、新鮮なハンバーグを親に与えると親が稚魚の成長に伴い、細かくほぐして与えるらしい。ブラインシュリンプを与えるのは、急いで育てるブリーダーが与えるもので、一般の人は急ぐ必要はなく、ブラインシュリンプで汚れた水を全換水する時の失敗で稚魚を死なせる事が多いらしい。「ワイルド・ディスカスは、アマゾン河にブラインシュリンプを与えてくれる人はいなので、すべて親魚が面倒をみる」その通りの気がする。この人この方法で繁殖しているらしく、一般的には、ブラインシュリンプを与えるものと思っていたので、稚魚の飼育方法がわからなくなってきた。

2002年2月5日

 今日は、90cm60cm水槽の換水を行った。帰りが遅かったので、夜餌を食べているところを見れなかったが、餌係りに聞くとスネークスキン・ディスカス,マルボロレッド・ディスカス,コバルトブルー・ディスカスの3匹は、普通に餌を食べていたらしい。
90cm水槽のpHの落ちがゆっくり過ぎるので、排水口に付けたスポンジを外して、濾過槽に水槽内のゴミ(残餌,糞)が行くようにして、濾過槽のバクテリアを活発にさせることにする。

 
濾過槽のウールマットに付いた残餌,糞を分解して、生まれるアンモニアをバクテリアが餌にして増殖する。その時の分解で水素イオンが発生して、pH(水素イオンが多くなると酸性)を下げ始めるが、その水素イオンと水槽内の炭酸水素イオン(KH:炭酸水素イオン濃度)が反応して、炭素ガスになって水素イオンが消える。そのうちKHがなくなると水素イオンがKHと反応できずに、水槽内に水素イオンが残るようになる。そうなるとpHが急落する。KHがある間はpHはゆっくり落ちるが、なくなると急に落ちる。
 このpHの急落を防ぐ方法として、珊瑚を使うことがある。珊瑚が硝酸によって、少しずつ溶かされて炭酸カルシウムを発生させる。炭酸カルシウムは、水素イオンと反応して、炭酸水素イオン(KH)とカルシウムになる。炭酸水素イオンが生成されたことにより、KHが上がる。よって珊瑚の炭酸カルシウムがなくなるまで、pHが安定する。またカルシウムが生成されたことにより、GH(総硬度)が上がる。GHが上がるとディスカスの発色が悪くなるので、換水してカルシウムと硝酸塩を取除く。


2002年2月6日

 今日は、ディスカス水槽は換水しない日である。
 90cm水槽は、なぜかみんな生き生きしている。排水口のスポンジを外したことによって、
・水流が増えて水槽内の水の循環がよくなったからなのか?
・濾過槽のウールマットの汚れがバクテリアを活発にさせているのか?
・濾過槽を通る水の量が増えて、バクテリアが綺麗にした水がスムーズに回るようになったのか?
・水の流れで遊んでいるのか??
何かいつもと違って、動き回っていた。
 60cm水槽は、縄張り争いも一段落して、餌時以外静けさを保つようになった。忘れていた、レッドの鰓も調子良さそうで、両鰓でしっかり呼吸していた。相変わらず、水槽の隅にはいるが。

 
pHの急落を防ぐために、珊瑚を使う方法は、私は良いとは思わない。確かに、水換えの頻度は減って飼育者は楽だが、飼育水内の総硬度(GH)は上がるのは良くないし、それよりもディスカス消費したミネラルを換水によって補充してやる必要があると思っている。
 そんな訳で私は、次の方法でpH急落に対応している。
(1)水槽内の水を酸化させる物(@残餌,糞,Aパイプ内のヌルヌル,B濾過槽の一番上のウールマットのヌルヌル)を綺麗する。(、それでも急落が治まらない時は)
(2)バクテリアの活動を抑える(@濾材の一部を飼育水で洗う,A濾材の1/2を飼育水で洗う,B濾材の1/2を水道水で洗う/新品の濾材に変える)ことをしている。この時、亜硝酸濃度が上がるほど、バクテリアの活動を抑えないように注意する。濾材を洗った翌日は、アンモニア,亜硝酸濃度をチェックすることを奨める。

 
でも珊瑚を使うか、バクテリアを減らすかは、飼育者それぞれの考えで良いと思う。「これが正解」という飼育方法はないと思う。自分の環境にあった飼育方法が一番良いと思し、人の飼育方法は参考になれば良いと思っている。

2002年2月7日

 今日は、90cm,60cmディスカス水槽の換水を行った。みんなディスカスは元気だ。
 換水時60cm水槽のpHの落ちが早かった。先日ウールマットの一番上を飼育水で洗ったばかりなので、今回は一番上のウールマットを捨てて新しいウールマットと交換した。この際、捨てるウールマットを濾過槽の中で何回か絞って、バクテリアを捨てないようにする。そして、新しいウールマットは、飼育水で洗ってウールマット槽の一番下に置く。今まで2番目だったウールマットが1番上に来て、そこに付いているバクテリアが残餌や糞を分解して、濾過槽全体にバクテリアの餌を供給するはずだ。

2002年2月8日

 今日は、ディスカス水槽は換水しない日である。
最近、虫下しのハンバーグを与えていない。コンバントリン入りのディスカスハンバーグを自作しているものの、与えたのは作った頃に1回だけである。定期的に(月に1回2日間位)与える方が良いらしいが、虫下しの使用方法に少し疑問がある。コンバントリンは、腹の虫を殺す訳ではなく、一時的に麻痺させて糞と一緒に体外に排出させる効果がある。ディスカスの場合、水槽内に虫を出す訳だが、虫は死んでいる訳ではないので、他のディスカスがまた食べて体内に入れてしまうことも考えられる。虫下し用ディスカスハンバーグを使用中は、こまめに糞の掃除をすればいいが、そんな訳にもいかない。腹に寄生する虫の存在も見たことないし、虫下しの使用方法にも疑問がある。虫下しは本当に有効なのだろうか?


2002年2月9日

 今日は、60cmディスカス水槽の大量換水の日である。換水前に、水槽内の掃除をするために、水槽に手を入れている。この時ターコイズ達は、慣れているので驚かないが、ワイルドディスカス達は、水槽の上から覗いただけで、大騒ぎになる。手を入れようものなら、びっくりして、水槽にゴンゴンとぶつかっている。そんな訳で水槽内を掃除する時は、できるだけ脅かさないように、ゆっくりやっていた。今日は、慣れさせるしかないと思い、90cmと同じように水槽内を、おもいっきりかき回して掃除したら、ワイルドディスカスはパニックになって、暴走を繰り返して後には、たくさんの鱗が落ちていた。(反省)
 90cm水槽のターコイズディスカス達は、換水に慣れていて、手で触っても逃げないヤツもいる。掃除のじゃまだから、手で押しのけている程である。ワイルドディスカス達も、もう少し掃除に慣れて欲しいものだ。でもアマゾンの河の中に、突然人間の手は入ってこないもんな。


2002年2月10日

 今日は、90cmディスカス水槽の大量換水と断食の日である。今日は、上部濾過槽の左側の濾過材を飼育水で洗った。上から濾材を除いてゴミが目立ってきたので、流れが悪くなる前にと思ってのことだ。バケツに飼育水を入れて、その中に濾材を落としただけなのに、飼育水はすぐに汚れた。そのまま濾材を取り出して、濾過槽に入れる。ゴシゴシ洗っては、バクテリアを落としてしまう、濾材の間に入ったゴミだけを落せば良い。ニッソーのこの上部フィルターは、濾過槽が左右に二つあるので、交互に掃除できるので便利である。
 90cm水槽は、最近、赤虫を多めに与えているので、ディスカスハンバーグの食いが悪い気がする。それとも、前回ハンバーグを大量に作ったため、鮮度が悪くなっているのか?そろそろディスカスハンバーグがなくなる頃なので、来週末には作ることになる。通販で牛ハツを売っているサイトを見つけたので今度試してみようと思っている。
 夜、60cm水槽を覗いたら、4匹のワイルドディスカスが片鰓になっていた。掃除でストレスを与えたかな?

2002年2月11日

 今日90cmディスカス水槽は、断食明けの日である。朝から水槽前にみんな並んでこっちをみているが、断食は、今日の昼までなので無視する。オリンピックを観てたら、昼を過ぎていた、「悪い悪い」と言いながらディスカスハンバーグを入れてディスカス達を観たら、目が怒っているようにみえた。2時間オーバーしただけなのに怒るなよー。
 60cm水槽の4匹の片鰓は、治っていた。心配させるなよ。

2002年2月12日

 今日は、90cmと60cmのディスカス水槽の換水を行った。
最近、60cm水槽が静かになった。縄張り争いが落ち着いたこともあるが、なんかおとなしい。以前は、水槽の前を通るだけで、「餌くれ」と集まって来ていたのに、今ではだれも寄って来ない。それに、赤虫の回数を増やしたためか、ディスカスハンバーグへの食い付きが良くない。
 いつからだろう?コアリブルーグリーン・ディスカスを入れた当たりからのような気がする。縄張り争いが始まって、コアリブルーグリーン・ディスカスが、暴れ出して、ボス以外餌場に近づけなくなって、それから餌食いが悪くなっているように思える。コアリブルーグリーン・ディスカスが餌をひとりじめしていることが原因か?
みんな時間はかかっても食べているので心配はないと思うが。

2002年2月13日

 今日は、ディスカス水槽は換水しない日である。特に変わったことはないようだ。

2002年2月14日

 今日は、ディスカス水槽を換水する日である。帰宅が遅くて、0時を回ってから始めた。寝ている?ディスカスを起こすことになったが、寝ぼけていたのか、いつもよりおとなしくて、静かに換水できた。
2002年2月15日

 今日は、換水しない日である。特に変わったことはないが、60cm水槽は相変わらず元気がない。みんな隅に追いやられて、バーチカルを出しっぱなしになっている。コアリブルーグリーンが暴れ回っているからだ。みんな餌を食べようとするが、コアリブルーグリーンに攻撃されて、思ったように食べれないようだ。でも、すきをみては食べれているようなので、病気とかではないだろう。


2002年2月16日

 今日は、60cmディスカス水槽の大量換水の日である。
 昼過ぎに、今日明日でディスカスハンバーグを作らないと在庫がなくなったことを思い出した。と同時に通販で牛ハツを頼むことを忘れていたことに気づいた。早速その通販のサイトを見るとAM中に申し込むと、翌日(日曜日)に届られるとの案内があったが、昼を過ぎていたため、だめもとで電話を掛けてみた。するとまだ発送が間に合うとのことだったので、そのまま電話で注文した。相手のしゃべりが片言の日本語で、どうも外国の人のようだった。自分の住所と名前を言った時、相手の人が反復しないので少し不安になった。でも、人の良さそうな人で、550円/kgを4kg頼んだ。

2002年2月17日

 今日は、90cmディスカス水槽の大量換水の日である。その前に昨日注文した、牛ハツが届く日であり、ディスカスハンバーグを作る日でもある。
 AM11時頃に、クール便が届いた。初めてみる牛ハツ、肉の固まりである。いつも買っていた赤身ブロック(500g)と比べ物にならない程大きい、当然か。冷凍ハツ4kgが3ブロックに割れて袋に入っていた。一回で4kgものハンバーグを作れないので、2ブロックは、そのまま冷凍庫で保存することにする。残りの1ブロック約1330gの牛ハツを使ってディスカスハンバーグ作りに取り掛かった。作りなった程度だった。
 コストを比べてみると、今まで牛赤身ブロックと鳥ささみで105円/100gだったが、通販の牛ハツは4kgで送料込みで3400円なので、85円/100gとなる。通販の方が安くできたことになる。また赤身ブロックの筋取りの苦労を考えると牛ハツの方が良いかもしれない。
 また、最近ディスカスハンバーグへの食い付きが悪かったので、冷凍ムキ海老から、天然海老に変えてみた。(当然嫁さんには、内緒である)殻をむいている時、そのままフライにして食べたい気分だっが、我慢我慢。殻をすばやく隠して海老の殻むき終了。それと赤虫の量を増やしてみた。ディスカスの食い付きが良くなってくれると良いが。

通販先のURL:
http://www.chao21.com/cgi-local/japones/index.html


2002年2月18日

 今日は、換水しない日である。
最近90cm水槽のディスカスが調子良いようだ。水槽に近づくとみんな寄って来て、餌を欲しがる。体色も良くなってきている。週1回の餌止めが効いているのか、赤虫を増やしたのが効いているのか、上部フィルター吸い込み口のスポンジを外したことで、水流が増えて水の循環が良くなったからなのか。
 ただ1匹だけ、成長不良のロイヤルブルーが透明な糞をしているのが気にかかる。透明な糞なので、餌を食べずに水だけを飲んでいるということだろうが、成長不良でただでさえ痩せているのに、食べないとさらに痩せてしまう。対策方法を考えねばならない。

2002年2月19日

 今日は、ディスカス水槽を換水する日である。
90cm水槽は、pHの落ちが早くなっていた。以前は大量換水の2日後は、ほとんどpHが下がることはなかったが、今日は0.6下がっていた。上部フィルター吸い込み口のスポンジを外したため、濾過に残餌/糞が溜まるようになって、バクテリアの餌が増えて活動が活発になったのだろう。濾過槽をみると一番上のウルマットが詰まって、水がしみ込まずにウールマットから、こぼれていたので洗うことにした。その時は、何も考えず両方の濾過槽のウールマットを洗ってしまった。今考えると今日は片方だけ洗えば良かったと反省している。元気の良い90cm水槽だけに、調子を崩さなければ良いが。
 ロイヤルブルーは、相変わらず餌を食べずに、透明な糞をしている。いじめを受けている様子もなく、片鰓でもない。粘液を出している訳でもなく、黒化している訳でもない。原因は何だろう。

毎日与える餌は、病気に対して効果がある素材を、もっと考えてやる必要があるのかもしれない。
 
・大豆は、魚の病気に対する抵抗力を高める効果があるらしい。
 また、成熟を促進させ、繁殖に適した状態にするらしい。
 ・ニンジン,ピーマンは、魚の消化活動を増進させる効果があるらしい。
  また、カロチンが多く含まれ色揚げ効果があるらしい。
 ・バジルは、魚の健康維持に効果があるらしい。
 ・ほうれん草,イラクサは、魚の活動増進に効果があるらしい。

この辺の、素材をディスカスハンバーグ作りに生かしてみようかな。

2002年2月20日

 今日は、ディスカス水槽を換水しない日である。
しばらく水槽を眺めて、う〜寒い、この時期玄関の水槽を眺めるには、着込まないといけない。
「今月の電気代もかなり、いっているだろうな」と思い、早々と消灯。

2002年2月21日

 今日は、ディスカス水槽を換水する日である。
 60cm水槽の方が、なんとなく調子が良くないようにみえる。90cm水槽の方と比べてのことだが、餌は食べているが、何か以前より活気がない。水が良くないのかな。濾過かな?試しに上部フィルター増設して、様子をみてみるか。今度の休みにやってみよう。

2002年2月23日

 今日は、60cm水槽の大量換水を行った。
それと60cm水槽に、上部フィルターを追加した。OFの濾過槽から濾材とウールマットを上部フィルターへ移植した。これで60cm水槽に活気が戻ってくれれば良いが。

2002年2月24日

 今日は、90cmディスカス水槽の大量換水を行った。90cm水槽の方は活気があって観ていても楽しい。
赤虫を多めに与え始めてから約1ヶ月、みんな縦に大きくなってきたような気がする。以前は、厚みはあるが高さが中々伸びない状態だった。改善傾向にあるので、このまましばらく続けてみる。

水槽拡張計画
2002年2月27日

 今日は、ディスカス水槽を換水しない日であるが、嬉しいことがあった。以前から考えていた、水槽拡張計画の許可がやっと大蔵省から出た。120×60×45cmの水槽を購入することにしたが、今ある2つの水槽を1つにする条件付きである。120cm水槽を買ってしまえば、あとはどうにかなるかな?(笑)
 
水量からすると120(W)×60(D)×60(H)cmが良いが、高さ(H)60cmになると、床の強度の問題もあるし、水槽底の掃除が大変そうに思えたので、高さは45cmにする。床の強度に関しては、水槽の長さ(W)と奥行き(D)は、単位面積当たりに加わる重量が分散されるので、関係なくなる。つまり、120×60×45cm水槽と180×60×45cm水槽の床にかかる単位面積当たりの重量は同じだから、置ける場所があれば床の強度は問題ない。しかし、高さは、単位面積当たりに加わる重量が多くなるので注意が必要である。つまり、120×60×60cmと180×60×45cm水槽では、120×60×60cm水槽の方が床の強度が必要ということになる。さらに水槽台も同じことが言える。120×60cm用の水槽台でも、耐えられる水槽の高さを確認して購入する必要がある。
 床にかかる重量が床の補強に関しては、リビングにピアノを置くために、補強した部分があるのでその場所へ水槽を置くことになる。まずは、ネットで市場調査することにする。なんか楽しくなった。

2002年2月28日

 今日は、120×60×45cm水槽の濾過方法を考えてみた、OF方式が良いと考えたが、以下の問題があった。

  @リビングに置く水槽なので、OF方式では水の落ちる音がうるさい。
  A濾過槽を120×60×45cm水槽の下に置くため、床の強度の問題もある。
  B上部フィルター/外部式フィルター/OF式濾過槽を実際に使って、上部フィルターが
   良いように思える。

 上部フィルターで検討することにする。レイシーの上部フィルターで濾過容量28Lで、27L/分のポンプ付きが候補に挙がった。
 水槽台は、スチール製と木製の物がある。値段からするとスチール製の方が安いが、見栄えと強度からすると木製が良いように思える。木製として、以前からネットで捜しておいた通販サイト(http://www.aqua-fancy.com/)があったが、納期が1ヶ月以上かかりそうなので、マーフィード製を候補に挙げる。
 水槽は、値段からするとアクリル製に決まりだが、厚さは8mm以上欲しいところである。さすがに10mmとなると値段が高くなるので、8mmが妥当かな。
さて、これらをどこで買うかだが?