そして次の日は、バンコクからそこそこ近くて、そこそこマイナーで、そこそこ良い場所がないか本で探してみる。
目に付いた場所はバンコクから南に列車で4時間程いった所にある「ホアヒン」と言う国内向けリゾート地に決定。
そして時間的に「ホアヒン」方面へ行く特急列車がすでに出て行って各駅停車で行くと事になる。
普通列車の座席は3等車のみ。
座席は木製。
木製といっても馬鹿にしてはいけない。
今、日本や他の先進国でも木目調のものがもてはやされ、高級品として位置づけられている。
そのようなものを使うとは正に最高の贅沢。
ただの旧式 だとか 質素な仕様 だとか
ボロい なんて思ってはいけないのである。
発車を待っているとお坊さんがやってきた。
タイは敬虔な仏教の国であるからよくある光景だ。
そしてその人が写真を見せようとしてくる。写真などを使って熱心に教えを広めようをしているのだろう。
・・・って
死体博物館のグロ画像じゃないかYO!
そして他の乗客にも見せて回っていた。
そうか、宗教にとって「死」について考えさせる事は至極当然の事。
しかし人は普段「死」を意識する事は極端に少ない。それをあの様な写真を使えば誰しも確実に思い起こす事になるであろう。
つまりあの行動はそのための独自の方法、問いかけ等の深い意味があったのだろう
・・・
んなわけねぇーーーーーーーーーYO !!
おまい!やってる事おかしいですよ?
某マンガ風に言うと「おかしいですよ、カテ○ナさん!」
ド○フ風に言うと「だめだこりゃー!」
全く ワケワカラン!
そして列車は発車の時間になり、予定通り出発した。
13時発でホアヒンには18時着結構長い。
3等の本木目調シートの乗り心地を味わい到着。
ここでは「ホアヒン」と「チャアム」の2箇所に滞在。
まぁけっこう海沿いでまったりしてのんびりするには良い町だと思います。
・・・
感想これだけ??
特筆するものは特に無いです。ハイ。
せいぜいホアヒンからチャアムまでのバイクタクシーの運ちゃんたちが
ビール飲みながら客待ちしていたとか
ノーヘル、二人乗り、荷物背負った状態でで100km/h出していた くらいで
大した事はありません。
そしてチャアムからバンコクまでは 「エアコン」の効かない「エアコンバス」で戻ったのだった。