クソゲーとは?

 

ここはクソゲーメインHPでは無いのでクソゲーについての基本的な解説をしたいと思います。

 


 

クソゲーとは何か? については明確な基準があるわけではありません。(当然人により評価は異なり、ある人がクソゲーと言っても、他の人がそこそこ楽しめるゲームだと評価する事もあります)

ここでは独断と偏見で

・クソゲーとは言っても何故か、話題になったり、人を惹き付ける「味ゲー」

・明らかにメーカー側が確信犯的にうけを狙った「バカゲー」

・全く印象に残らない、ただ単に出来がかなり悪い、 つまらないなどの「カスゲー」

・設定、シナリオ、操作性等が明らかに悪かったり狂ったりしているもの

・これらのどれにも当てはめられないもの

等を総称して呼ぶことにします。

 

 クソゲーの具体的な症状はとしては、「主人公がすぐ死ぬ」、「敵が異常に強い」、「操作が難しい」、「シナリオが矛盾だらけ、又は、あからさまにお使いイベントばかりで何も考えて無い等、シナリオが腐っている」、「設定が完全に破綻している」、「ゲームバランスが異常に悪い」、「グラフィックが異常に汚い」など他にも要素は色々あるし、不確定要素もあります。 また、いろいろ要素はあっても結局のところ、つまらないゲームがクソゲーなのデス。

 しかし同じクソゲーでも本当にただ単につまらなくて埋もれてしまったものがあるのに対して、何故か人を惹き付けるものや、豪快な壊れっぷりで話題を呼ぶものもあるのデス。

 


 クソゲーは、ファミコンやスーパーファミコンの時代が黄金時代で星の数程あります。 クソゲー専門のHPが多数存在するのも、

子供の頃、なけなしの金でゲームソフトを買ったがクソゲーを掴まされた怨念とも言えるものでしょう。

ファミコン時代は、今の様に中古屋に売ると言うシステムも確立していなかったし、値段もほとんど定価でかなり高価だったのでショックは大きかったのデス。 値引きのしかたでクソゲーかどうか判別出来る今は実に良い時代デス。

 そして、以前は次世代機と呼ばれたプレステやセガサターンなどの機種の登場で、もう目立ったクソゲーは出ないだろうと多くの人は思っていました。

 

しかし!

 

「事実は小説より奇なり!!」

 

クソゲーの神はいたのデス!

 

プレステやサターンにも注目のクソゲー(?)は多く登場しました。

具体的なタイトルを上げると

プレステ界では

たてまえは美少女格闘だが、実体は異形の者達が戦うミュータント格闘ゲーム「フィスト」(イマジニア)

新機軸「プログレッシブ、マップ、リンク、システム」等、なんだか意味不明で、実体は負の方向への新機軸を多く搭載した「里見の謎」(サンテックジャパン)

等が、大型クソゲーとも言えるものデス。 プレステ界ではこれらの他はこれと言って目立たないクソゲーが多数存在するようデス。

 

 

それに対しクソゲーの城はやっぱりセガサターンでしょう。

この機種では多くの大型クソゲーを輩出し、それぞれにユーザーから称号を与えられ親しまれている(?)程デス。

ここでは、セガサターンマガジン読者レース最下位を独走した「デスクリムゾン」、称号「超魔王」、通称「デス様」を抜きには出来ません。

そして「デスクリムゾン」と激しいデッドヒートを繰り広げた(最下位争いで)「大冒険−セントエルモスの奇跡称号「超魔海王」

その他にも

「カオスコントロールリミックス」   称号「混沌の支配者」

「スタンバイ Say you」   称号「声優魔人」

「プラネットジョーカー」    称号「悪魔の惑星」

「センチメンタルグラフティ」  称号「暗黒太極拳」

等、実に豪華な顔ぶれデス。 その他、あまり目立たない小粒なクソゲーも多く存在します。

通常、クソゲーと言えば「洋ゲー」の指定席ですが、まさか日本製がここまで健闘するとは誰も想像していなかった事デス。(健闘してもらっても困る)

これらは、これからも伝説として後々まで語り継がれて行く事でしょう。

ちなみに「洋ゲー」は今でも曲者揃いデス。


 

さて、プレステ2やX-BOXの時代になったら、今度こそクソゲーは無くなるのでしょうか?

しかし

 

「この世にゲームがある限り、クソゲーの種はつきまじ!」

なのデス。

時代や機種が変わっても新たなタイプのクソゲーが続々と登場するのでしょう。

 

あまり良い事ではないのですが。