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![]() 1、高さ2,962mのドイツ最高峰ツークシュピッツェ山 ![]() 2、右端のオーストリアのチロル州エーアヴァルドから ツークシュピッツェバーンのロープウェーを利用した。 ![]() 3、ティローラー・ツークシュピッツバーン (Tiroler Zugspitzbahn)のロープウエイ 全面ガラス張りの100人乗り ![]() 4、ツークシュピッツェ 頂上の展望台 ![]() 5、山頂にある立派なレストラン ![]() 6、山頂からの展望 ![]() 7、オーストリア、イタリア、スイス、ドイツの山々の眺望 |
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■ ツークシュピッツェ へのアクセス ドイツから登山する場合は、ガルミッシュ・バルテンキルヒェン駅からバイエルン・シュピッツェ登山鉄道 (Bayerische Zugspitzbahnen) でアイプ湖 (Eibsee) まで行き、アイプ湖ロープウエイに乗り換えて頂上まで登る方法と、アイプ湖で乗り換えずにそのまま登山電車で岩山のトンネルを通って終点2,600mのツークシュピッツェプラット駅 (Zugspitzplatt) まで行き、山頂ロープウエイに乗り換えて頂上に行く2つのルートが一般的だが、ロマンチック街道の終点フユッセンの街から行く場合、一度国境を越えて、オーストリアのチロル州エーアヴァルド (Ehrwald) の街外れから出発しているティローラー・ツークシュピッツバーン(Tiroler Zugspitzbahn)のロープウエイで直通で頂上に到着できるルートを選んだ。 |
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■ 山頂の国境検問所 またオーストリア側からの場合、エールヴァルトからロープウエイ1本でオーストリア側の西山頂駅 (2,950m) に到達できる。両国の展望台は頂上で隣同士に作られており、その間の通路には国境検問所がある。パスポートを忘れないように準備して登ったが、何故か検問所はもぬけの殻でフリーパス。税関職員も毎日お山の上に行くのは大変なのであろう(笑)。【写真3・4・5】 ■ 山が大好きな人たち 山頂の展望台は、交通手段が完備されているお陰で、子供からお年寄りまでいて賑やかである。さすがにここでは日本人ツアーは見かけなかったが、ただ1組ドイツ側から登ってきた新婚さんがいて、お二人のシャッターを押してあげる。きっと今頃は赤ちゃんと一緒に幸せな生活を送っていることでしょう。スイス・オーストリア・フランス・イタリアなどのヨーロッパの国々では、このように登山電車やロープウエイが施設された山が多く、それを利用して気軽に山を楽しんでいる。壮大なる大自然のアルプスに恵まれ、登山に対する歴史や、山に対する考え方が日本人とは違っているようです。 |
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![]() 8、登山靴が欲しい展望台から山頂への登山ルート |