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押入れの底に眠っていたのは・・・昭和53年の新聞でした。 いい状態で残っていた部分を良く見てみると、競輪と大井競馬の出走表が。 昭和53年5月12日の大井競馬の出馬表。はこれ↓。 赤間、石川、高橋三郎、岡部盛雄といった懐かしい名前が並んでます・・・・ 柏木に松浦に立花・・・これはお父上ですな。 藤江、堀、秋吉といったあたりはまだ減量騎手ですね。 滝沢とか芳賀っていうのは・・・聞いたこと無かったです。 10レースには1400コースのレコードホルダー、アガリスピードの名前も見えますね・・・・。 で、昭和53年5月11日の大井競馬結果表はこれ↓。 昭和53年5月11日は木曜だったのですが、木曜に2万人も入って、8億近い売り上げがあったのにまず驚き。 しかも天気は雨なのに。 馬券の種類は単勝、複勝、枠番連複の3種。ま、私が大井に通い始めた頃もこの3つでしたけど。 この頃って1000円券のことは「特券」とかいってた時代ですね。馬券はまだ窓口が買い目別になってたんでしょうか? そして、28年も前から的場騎手が勝ちまくってるのも驚きます。 ん?10レースの2着はダイコクイチ?同じ名前の馬が何年か前にいましたね。 さて、各地の競輪と足利競馬、船橋オートの出走表もありました。 あんまりデカイ(1.56M)ので拡大画像は別ウィンドウで開きます。画像をクリック!じっくり見てください。 右側の記事、大穴・清水、一瞬の差し、とありますが、この清水孝志選手、2006年の今も50を過ぎて現役バリバリ。 国持弟、快勝デビューとの記事がありますが、この国持晴彦選手も今だ現役で快走中。 花月園10レースの桑木選手も現在58歳ですが現役で走ってますね。 伊藤公人選手なんか今だにS級で走ってたりしますから驚きです。最近の若い選手はいったい何をやってるのやら。 選手の競輪学校卒業期のところが競輪学校設立前の「前」という選手がまだ多いです。いわゆる”期別前”というやつです。 私が生で見たことある”期別前”の選手は黄金井光良選手と植村央選手ぐらいですかねぇ。 今は無くなった「一般競争」もまだこの頃はあったようです。 「先頭固定」で誘導員が誘導するのではなく、6番車が誘導員のように先頭を走ってました。「トップ引き」なんて言い方もありますね。 足利競馬の出馬表には伝説の名手福田三郎の名前もあります。 北関東を代表する名手でしたが、調教中の落馬事故がもとで馬には乗れなくなってしまいました・・・・・ そして足利競馬も伝説の彼方へいってしまったわけで。 実際見たこと無い時代なのでいろいろと興味深いです。じっくり読みいってしまいました。 ・・・・・かくして、大掃除は今回もはかどらないのでありました。 ←トップに戻る |