大井競馬観戦記・2001年7月22日の大井
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2001年7月22日の大井。


もう勝つ順番でした

ここ2走人気を裏切ってしまっていたブルーアスワンと石崎のコンビ。とりたてて飛びぬけた馬のいないここでは楽勝も当然といったところでしょう。揉まれることもなく、あっさりと抜け出し、待望の初勝利をマークしました。


Bブルーアスワン 雄3才

父:アスワン  母:ヒダリズム
  母の父:プルラリズム
所属:大井、福永厩舎/  馬主:青田郁夫氏
生産:門別/神島芳仁/  騎手: 石崎隆之
 


石崎が勝ったら、俺もいいとこ見せないと、

と、いう訳でも無いでしょうが、今日の3レースでは桑島騎手が見事勝利。船橋の誇る、4000勝ジョッキーですからね。今でこそ石崎時代ですが、その前は”桑島時代”を築き、ロッキータイガーとのコンビでジャパンカップを沸かせたこともありました。ここ数年はパッとしない時期もありましたがイエローパワーとのコンビで重賞を制覇するなど、最近はまた上げ潮ムードのようです。


Cオルトムーン 雄3才

父:ヴィジョン  母:スガノジュエル
  母の父:ノーリュート
所属:大井、佐藤(壽)厩舎/  馬主:岡島行一氏
生産:三石/原口牧場/  騎手: 桑島孝春
 


人気薄でも要注意!職人・宮浦の名人芸!

私が大井では一押しのジョッキー、宮浦正行騎手。常に冷静沈着、虎視眈々と勝利を狙う。今日もテンの早くなりそうな1400メートル戦で、後方待機から、人気の石崎騎乗のダイタクライフが抜け出したところを計ったように差しきり、タイフウサクセス号に久々の勝利をもたらしました。
しかし、宮浦騎手ってたまに人気薄で先行一気の逃げ切りを決めることもあり、冷静に見えて、案外”勝負師”なのかもしれないですね。

Aタイフウサクセス 雄6才

父:リンドシェーバー  母:ラッキーゲスト   母の父:ラッキーソブリン

所属:大井、岡部厩舎  馬主:岡 友則
生産:三石/水上習孝
  騎手: 宮浦正行
 


川崎の若手ナンバーワンから南関の若手ナンバーワンへ

今、南関の若手で伸び盛りなのは?と聞かれたら、まず思い浮かぶのが川崎所属の今野忠成騎手。今年は落馬で頭部を負傷するアクシデントがあったものの、復帰後は順調に勝ち鞍を伸ばしている様子。
船橋では左海騎手、浦和では繁田騎手が順調に勝ち鞍を増やし、若手が伸びてきているんですが、大井では・・・。川本騎手、達城騎手、個人的ではありますが陰ながら応援してますんで頑張ってください。

Hタイキファルガー 雄5才

父:マイニング  母:ウエストミンスターパレス  
 母の父:ジェネラルアセンブリー
所属:大井、荒居厩舎  馬主:佐藤淑子氏
生産:門別/タイキファーム  騎手:今野忠成
 




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