大井競馬観戦記
2000年12月31日、20世紀最後の大井


寒かった。

12月31、20世紀最終日の競馬を見に大井へ。別段、何の感慨もなく、いつもどおりにパドックと馬券売り場、そしてスタンドを行ったり来たり。たまに予想屋「ゲートイン」の講釈に耳を傾けたりしつつ、まったくいつも大井に来たのと変わらない行動。この日の前半のレースは早田、的場文、両騎手のお陰で収支もプラス。「お、こいつぁ、いい年が迎えられそうだぜぇ〜」なんて思いつつ、レースはメインレースを迎えた。


メインレースは内田博幸騎手が制した。

的場騎手らしい先行策から逃げ切りを図る
E番ハナショウブ号を、直線一気に外から
内田博幸騎手騎乗のH番ハクシュカッサイ
号が差し切った。








おっ、冬なのにナイター競馬!

10レースの頃にはこんな雰囲気。









さて、本日のメインイベント?

いよいよ、20世紀を代表する名馬「ハイセイコー」の銅像除幕式!
高橋三郎調教師、増沢末夫調教師らを迎え、盛大に行われました。

ジャンジャジャ〜ン!↓

お〜!素晴らしい!パチパチパチ(拍手!)



いよいよ、大井、そして日本の20世紀最終レース!


いよいよですね。最終レース。いままでの経験上、こういった大舞台にめっぽう強い騎手がいる。早田秀治騎手。過去には東京ダービーを制し、数々の名馬の鞍上を飾り、ジョージモナークで中央競馬でも勝ち星をマークしている。とにかく勝負強いというのが私の印象。ひいきの宮浦騎手も乗ってないし、ここはひとつ早田騎手に今世紀最後のレースの命運を賭けてみるか。
大観衆のなかいよいよスタート!

で、気になる早田騎手の運命はいかに!結果はこちら