2004年11月14日の大井競馬場



さて、今日の1レースを制したのはキングヘイロー産駒のヒロヤスリオ(遠藤厩舎<大井>、坂井英光騎手)。ちなみに母の父はニホンピロウィナー。いかにも”短距離の差し”が得意そうな感じ。今日は先行するネーハイシーザー産駒のエムジェイシーザーをあっさり差し切り。

 



2レース。勝ったのはタキノダンサー(三坂厩舎<大井・小林>、御神本訓史騎手)。父はフサイチコンコルド。今日のところはスピードの違いで圧勝。ちなみにこのタキノダンサー嬢、次走の特別戦もあっさり制して、暮れの東京2歳優駿牝馬にも駒を進めました。結果は13着でしたが、今後が期待できそうです。

内側の黒帽が勝ち馬⇒

 



3レース、タイキシャトル産駒のナイキアースライト(高橋三厩舎<大井>、御神本訓史騎手)。最内枠からポンとハナを切って楽勝。放牧明けを3回叩いてやっと本調子になりましたか、前走は出遅れを追い込んで届かずの小差4着、今回はスタートもバッチリ決めました。新馬2着の実力発揮。

 



4レースも父内国産馬の勝利。イシノサンデー産駒のマキバスキル(栗田裕厩舎<大井>、坂井英光騎手)。イシノサンデー、中央の馬でありながら地方の石崎隆之騎手を鞍上スーパーダートダービー、ダービーグランプリを駆け抜け、”交流の申し子”的な存在でもありました。サンデーサイレンスの後継種牡馬としてはちょっと影が薄いのが残念といえば残念。

 



5レースはダンシングブレーヴ産駒のタガノリーガル(渡部則厩舎<大井>、的場文男騎手)。
ここまで2着2回で勝ちきれなかった的場文男騎手がやっと鬱憤晴らし。2着は納谷騎手が得意の?人気薄での突っ込みで的場騎手のアタマで8000円の高配当でした。

青帽の5号馬が勝ち馬⇒

 



6レースは南関東のサンデーサイレンスこと、アジュディケーティング産駒のビーピーウィン(飯野文厩舎<大井>、的場文男騎手)。
休養をはさんで4連勝中のビーピーウィン、今日もエンジンの違いで5連勝目を飾りました。

 



7レースはジェニュイン産駒のタカエイチフジ(渡部則厩舎<大井>、内田博幸騎手)。
2004年は絶好調の内田騎手、風の吹かない日はあっても内田騎手が勝たない日は無いというか、まぁとにかく凄かった。一気に南関リーディングを奪取、これで内田の時代の到来か!?

黄帽の8号馬が勝ち馬⇒

 



8レース、ヒシアリダー産駒のアリダーバローズ(太田厩舎<大井・小林>、石崎駿騎手)。2番手から抜け出すとあとは後続を離して楽勝。アリダーバローズ、この後も1⇒2⇒4着と順調な走り。Cクラスからの脱出も時間の問題でしょう。

 



9レースはペンタイア産駒のアイノペンタイア(栗田裕厩舎<大井>、坂井英光騎手)。坂井騎手、今日はこれで3勝目!
坂井⇒納谷という、私向けの決着で今年の大井は馬券的にはいい終わり方が出来ました。私はライブの大井は今日で終わり!さぁ〜て、2005年も大井に貯金しないように頑張ろう!

 



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