どうして治療に手を抜けないか。

 

私の患者さんは、治療後みなさん本当に良いお顔になります。

いらした時は、眉間にしわを寄せながら、無口でいらっしゃいます。

しかし、1時間後には、いらした時とは別人のお顔になられて帰られるのです。

 

イライラしていたり、怖い顔をしている方のほとんどは、

 

体調が悪いのです。

 

体調が悪いから、愛想笑いなどできないのです。

そして、佇まいに、余裕がなくなるのです。

傍から見ると、

機嫌が悪そうな、

性格が悪そうな。。。

 

魂を込めた治療を行うことにより、

患者さんの魂は、癒されます。

それにより患者さんの症状は、一気に良くなるのです。

人相、面相が変わるのです。

 

治療技術だけでしたら、正直テレビを見ながらでも構いません。

手さえ動いていればいいのですから。

しかし、そのような低レベルの治療は、本当の治療ではありません。

携帯を見ながら、手を動かすような人間も中にはいますが、

その様な方たちは、決して魂を癒すことなどできません。

 

魂を込めた治療。

それがすべてを物語るのです。

 

私が手を抜かない理由。

それは、魂を込めた治療をしないと、

私自身の魂が穢れることを知っているからです。

私が嫌なのです。

 

患者さんの為、

患者さんの為という人もいますが、

人の為、人の為と言う人ほど、

実際は自分勝手な人があまりに多いのが現状です。

 

 

私は患者さんの治療をして、

患者さんの「いのち」が輝かれることに最大の喜びを感じます。

患者さんが笑顔になれば、

その周りの家族、

属する会社の人々、

多くの笑顔が増えるのです。

 

大げさかもしれませんが、

私は戦争もなくなると思っています。

全員が、いのちに幸せを感じ、いのちに感謝し、癒されるのであれば。

 

私は患者さんが良くなることを願いますが、

決して、患者さんの為だけなどとは考えません。

それが、私のため、

そして、社会全体の幸せの為になると思うからこそ、

全身全霊を欠けて、治療をするわけです。

 

私の治療は命がけです。

ですから、決して、手は抜けないのです。

 

心を込めた治療をすれば、

今日も、多くの患者さんが良くなります。

ほんの少しでも社会が変わります。

 

それだけで、私は幸せです。






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どうして手を抜けないか