この車で、本当によく最後まで走れたものだ。
初日のクラッシュから、旅の最後まで、ずっと私と旅をしてくれたカリブ。
思い出深い車でした。
この本を書くにあたって、とっても役に立った旅のノート。
旅の先々で日記のようにつけていました。
旅の最初にノートの表紙に書いた言葉。
「焦らず 慌てず 急がず」
一人の青年が、旅とともに大きく成長できました。
この旅のおかげで、私は鍼灸師という天職に就けました。
ただただ、感謝でございます。
この「今度は私が助ける番」が、ひとりでも多くの方に読まれ、
一緒に旅をしていただいた気分になってもらい、
何かひとつでも人生のプラスになることができれば思っております。