癒しのなかみ

 

本来、人間は「動く」力を持っていると考えます。

じっと静止してはいられないのです。体を動かしたり、頭を使ったりして生きていくのです。

ですから、動けないときには動けないなりの理由があるのではないでしょうか?

例えば、内臓が病気になったとき、外傷のように外から傷口は見えなくても、体の中では大変なことが起こっています。そして、体は動きたくても動けない状態となってきます。

「痛い」「だるい」「痒い」また思うように体が動かなくなります。

体が思ったように行かないときは、体の癒しが必要なときです。

よく、ご自身のからだに耳を傾け、何が必要なのか、問うていただけませんか?

休養が必要?充分な睡眠が必要?適度な運動が必要?正しい食生活が必要?・・・

もちろん病のための適切な治療も必要です。

治療を受ける以外に、あなたの体に最適な癒しを、求めていくことは、動けない体に大切なことではないでしょうか。

頭痛、腰痛などをすぐに回復するからといって、簡単に考えないでほしいのです。

また痛み止めなどを常用されている方は、一時的には必要であっても、それで「治っている」のではないことを知っていてください。再発を繰り返すとき、あなたの体の癒しは必ず必要なはずです。

 

心の病も一緒です。行動したいのに、出来ない。そのときは、充分な癒しが必要なときです。

癒しとは、甘やかされることではなく、本当にあなたのことを思ってくれる人と出会うこと、また本当にあなた自身を許し認めることの出来るあなた自身になれること。そして、あなたを心から思ってくれる人の存在に心から感謝の出来る心を育てること。

 

癒されてください、体も心も癒される必要があるのです。

このストレスの多い社会に生きるには、本物の自他の癒しが必要なのです。

目先の癒しではなく、本物の癒しをこころのめで見つけてください。

そのときあなたの人生はまた新しい方向へ進み始めます。

病み続けることをお休みして、新しい一歩を踏み出しましょう。

病を持つ方、そしてそのご家族またはご友人、医療者がともに引き上げていける、そういう治療を受けてください。

たとえ、明日死を迎える病であったとしても、命あふれる生き方で生きることは可能です。

限りある命の時間を充実させるのは、あなたとあなたが求めるものです。

本当にあなたに必要なものであれば、求めるものは必ず手に入ります。

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