「いま」をいきる
「いま」とは、今日現在であり、いま、この一瞬である。
過去の思いにとらわれるのでもなく、未来を必要以上に心配することでもない。
「いま」自分に与えられている状況を生きることである。
ひとは、人それぞれたくさんの問題を抱えています。
その問題は、今すぐ解決できるものですか?なかには、どうにも難しい問題もあるでしょう。
しかし、いつ解決できるのかわからず、難しすぎるからといって投げ出すこともできません。ただ、ひたすら悩むのですか?問題解決にむかって考えることはすばらしい。だけど考えすぎて、悩みすぎても、問題は解決されません。
そんなときは、「いま」目の前にある出来事をひとつひとつ丁寧にこなしてください。
些細なことをひとつひとつ、大切に扱ってください。「いま」そこにあることからはじめます。日々はその積み重ねです。そうして、一週間、一ヶ月、半年、一年と過ごしてみてください。きっと問題の解決も、そのなかに自然とふくまれ、特別そのことを考えていなくても、解決の方向へ向かうはずです。
「いま」一瞬を大事にすることができなければ、今日という日をおろそかにするなら、どんなに先を案じても不安はのぞけないことでしょう。
今日を特別な日にするのではなく、大切に生きることです。特別すばらしいことをしなくとも、一日を感謝していきることが大切です。
感謝とは、よいことがあったからするのではなく、どんなことがあってもするものです。
その出来事は、必ずその人のちからとなるからです。嘘だと思うなら、試してみてください。一時間だけでもいいです、試してみてください。
自分の人生です。よくするも、よくなく感じるも、自分の生きる道です。
その方にとりまして、よりよい生き方ができますこと、願っております。
中国の古典の「養生法」の基本として“恬愉“という言葉があります。
意味は、こころにわだかまりをもたぬこと。
人間が健康で生活するために、必要な養生法の一つです。
健康を考えるなら、からだのことはもちろんのこと、心のことにも「め」を向けてあげてください。ひとのこころとからだは、ひとつです。
決して別物ではありません。
自分の気持ちの持ち方を、からだ同様に大切にしていただきたいと、願います。