余命を宣告されたがん患者さんが完治したこともありますし、
末期の患者さんが治療後２週間で亡くなられたこともあります。

がん治療に言えることは、
はりきゅう・推拿をすると、
今まで治療させていただいた患者さんは、
生活の質が上がるということです。

間違ってはいけないのが、
がん治療の行く末が、
どんながんでも取り除き、
まるでがんも何もなかった頃を取り戻すことではないということです。

がん治療の目的と言うのは、
がんを自分が持っていたとしても、
そのがんと共に生き、
決してがんを忌み嫌うことなく、
自分に与えられた生命エネルギーを更に強くするということです。

現実、肺がんの患者さんは呼吸が楽になるとおっしゃいますし、
がんで痛みがある人は軽減されることが多いです。
信じられないかもしれませんが、
医者がさじを投げたがんが、
跡形もなくなることもあります。

患者さんも治療者もおたがいが肩の力を抜き、
そして真剣に病気と向き合うと、
良い結果が得られることです。

がんという病気に悩み苦しまれて、
現在、どう治療していくかお困りの方がいらっしゃいましたら、
いつでもご相談ください。
微力ながら、お力になれればと願っています。