杉沢村 <都市伝説><土地>

 昭和初期、突然発狂した村の青年が村人全員を惨殺し、自らも命を絶ったために無人となってしまったと伝えられる青森県の山村。無人となった村は隣村に併合されて地図から名前が消され、青森県の公式文書からも杉沢村に関する記録が消されたといわれる。杉沢村の廃墟は悪霊の棲み家となり、訪れたものは二度と戻ってこないと伝えられる。

 青森県には大量惨殺で無人になってしまった村はないが、過疎のために人口がゼロになってしまった村は存在する。また、杉沢村伝説が昭和13年に岡山県津山で起きた津山三十人殺し事件に酷似していることから、杉沢村伝説は津山三十人殺し事件と過疎で廃村になった村の話が合体して生まれたものと考えられる。