バベルの塔 <ユダヤ教・キリスト教><土地>

 大洪水後、まだ言語が一つであった時代、人間が煉瓦と瀝青を使って創ろうとした天に届くほど高い塔。その名は「混乱」を意味する。天への挑戦に神は怒り、人間たちの言葉を混乱させ、人間が互いに協力できないようにした。バベルの塔はバビロニアの首都バビロンがモデルだという説もある。