【ミュ・立海冬公演感想】




いまさらながら、立海ミュ感想を。
実は六角も書きかけのがあるんですが…。

どうしても、手塚とリョーマ語りをしておきたくなったので、速攻仕上げます。
レポートというか、ミュという二次創作(と思ってます。アニメもそうだと思ってます)を通じた手塚解釈を。

>注意事項

・激しく主観
・DVD確認してません
・贔屓キャラ → 部長s


>序文


まぁなんといいましょうか、わたくし、公演が始まる前、悪夢にうなされまして。

「あまりにもつまらなくてさんざんに言われている」

という展開だったんですが、それが悪夢に成りうるという自分に衝撃を受けました(苦笑)。
ざっとの感想は、こんな感じ。

青学>なんでこんなにキラキラ!?
六角>流石の安定と安心。
立海>無骨な集団という感じが良く出てていい。

時々ちょっとセクシー系の振り付けがあるのですが、それ、青学と六角しかやってないっぽいのに納得。
立海にはまだそういう色は付けないでおこうという心遣いかと思います。
で、青学はニュートラルだから常に何をやってもオッケーです。

正直すごいことだと思う。
六角ときゃいきゃいしてる青学。立海に吹き飛ばされそうになって踏みとどまる青学。
同じ青学なんだよなーと。



●一曲目「強くなるんだのうた」 ※以下曲名はイメージです


直立不動の立海と、青学のアカペラから入る。
微妙に音がずれてるんだかずらしてるんだかわからないのがご愛敬。

ダンスは左右にあまり振れずにその場でくるくる回って飛び跳ねるイメージ。
本当にすごく回っている。
比較できるほど暗記してませんが、印象として「うまくなってるー!?」。

このダンス格好いいんです。難しいし。
手塚がぴょんぴょん跳ねてくれると、すごく嬉しい。
でも時々やっぱ歩いてました。
部長クラスはゆっくり移動しないと貫禄が出ないってことだろうな。真田もそうだった。

で、この曲は不二のための曲でした。
不二のキラキラっぷりを遺憾なく発揮。
青学もつられてキラキラ。何このアイドル集団!? と思いました。全体的に「可愛い」という印象。
そこまで背が低いわけでもないんだけど、やっぱアイドルだからだろうな。


・手塚が「俺ら」なのが斬新。


●二曲目「負けてはならぬ 立海フルメンバー.Ver」


大石のビデオ上映会から。

真田が中央に立ち、さらに背後に台の上に乗った完全武装幸村※が見える。  ※完全武装幸村 = テニスウェア+バンダナ+ジャージ羽織り
二人の歌から入る。
ここに、幸村がいてくれて嬉しい。


途中、立海メンバーの説明が入る。(以下初見の印象)

・真田 <つかみはオッケーです真田!
・柳  <若いー細いー
・柳生 <すごく惹かれた。柳生にここまで興味をそそられたのは初めて
・ジャッカル <渋い
・仁王 <このときの真田の構えが秀逸。魔法発動って感じ。声、口調も秀逸。仁王の声のねっとりした感じが、意外に思ったけど慣れてみるとまさに仁王
・ブン太 <声音に違和感がないのが凄い
・赤也 < なんていい赤也だ


それにしても、立海のジャージは黄色すぎるほど黄色だなあ…。黄土色ではない。
この曲が一番最初に覚えられた曲。

立海三強を並べるとやっぱ強そうだなあ。
青学三強を並べると…つ、強そうとは言えない…(笑)。でも、得体の知れなさはある
(一応手塚・不二・乾で考えてます。主人公は別格)




で、ビデオが終わって青学シーンに戻ってくるわけです。
「手塚が七人」と聞いてがっかりする菊丸。
本当に「手塚×7」だったらすごく嫌だけどね。そんな地球は崩壊する。

しかしホント、手塚がいないとだらけてるなー青学(いい意味で)。
乾が床にべたーって座ってる光景なんて、ついぞ拝んだことがないような。
手塚がいたらやらないよこれ。

そこで不二が締めの一言。


そうか…手塚いないと手塚ポジションは不二にくるのか…。
まさに今回青学の柱。
大石は大石の仕事(=大石であるということ)をしなければならないので、手塚の代わりは出来ないのですよね。
逆に乾は解説ポジションを奪われている。不二に。

手塚・スミレちゃんの台詞 → 不二
不二の台詞 → 乾

とスライドしている気がします。
どっちかっていうと、大石部長というより不二部長だった、今回。
でも不二は決め台詞言うだけで手塚みたいに仕切らないから、ちょっと青学は今回心細い(いい意味でね)。
あー…いま青学には手塚がいないんだなあ。と何度も感じた。
いないけど存在はアピールできてるよ、部長。




ところで今回不二に思ったこと。

「不二が――――到達した!?」 <サボテンのとこがトドメ

何になったとか不二らしいとかそういうことじゃないです。でも何かに到達してる。

そもそも不二の人の不二は、二次元の不二とは重ならないんですが(原作の不二はあんなポージングであんな関節の角度しない(笑))
なんていうか、目が離せません。
気がつくと追ってしまう。不二好きだからという理由以外でも。
柱なんだなあと、しみじみ思いました。


●練習風景(音付き)


強くなるんだ、というフレーズでダンス大会。
もう不二がキラキラしてて困る。
というか、全員キレがよくなってる…。

特に菊丸の進化には目を見張ります。
六角戦で、不二と場所チェンジするとき、不二が後ろの手で入れ替わりタイミングを計ってくれていたのが遠い過去の話になりました。
あれはあれで可愛かったから惜しい気もしますが。


ところで、普段緑だったはずの乾汁が赤くなってました。
あの赤紫色はヤバイ…。

このとき、三本ともガットをダメにしたリョーマが乾の背後から現れるのですが、乾は全く振り向かず、「越前」と話しかけます。
この動作はすごく乾っぽくていいと思いました。

今の乾は…正直キモくないんですが、それは残念なことなのですが、
しかしいまの手塚が不在状態じゃ、はっちゃけてる暇がないのですよね。
三年全員で部をフォローしていかなきゃならないし。

で、手塚が帰ってきたら、三年全員で手塚をフォローしていかなきゃならないので(笑)、乾がはっちゃける暇は永遠に無いものと思われます。

でも真面目でちょっとお堅い乾も大好き。こう…菊丸にすら手玉に取られそうな乾。
そのうち演技の上の遊びが増えてくるといいなー、と。
まあ蓮二との絡みがあるので、敢えて真面目モードかもしれないのですが。



そして乾に「はい、いってらっしゃい」と送り出されるリョーマ。
大石が呼び止めて、爽やかにとどめを刺します(笑)。
この人(=大石)こういうとこすごくうまいよな…。キャラが生きている。

今回の大石は、ホント大活躍で、格好いい。
大石の大石たる本領発揮。(緊張したり、おどおどしたりするところも勿論本領のうち)

手塚がいないから頑張らなきゃ! という感じですが
正直、手塚はいてくれても、単にいてくれるだけで、大石の負担が軽くなるようなことはあんまり何もしてくれないような気がしますが…。(多分プラマイゼロ)

どーん、と構えている。それが手塚の仕事(あと他校に喧嘩を売るのとかも)。
でもそれだけで大石は普通に仕事できるんだなーと思うと、バランスのとれたコンビなのかな、と思います。

正直、手塚が副部長だったと思われる去年の、部の惨状が気になるところです。
(多分、縁の下で大石とタカさんが頑張ってたはずだ)(さらに不二と乾と菊丸が暗躍してたと思う)


練習の途中、六角でも聞いた赤也のテーマ曲が流れ、舞台に不二だけ残って赤也と入れ替わります。


●三曲目「赤也vs不二を予見させる歌」(時系列的には連続してない)


>赤也編

・イマジネイション <ここの仕草格好いい…
・声凄く伸びてる

覚えやすいし格好いいし、すごくいい。

>不二編

・制服
・パッション<ここの仕草ヤバイ
・危険なゲーム  <ここの声の伸びが好き
・戦慄の刹那<不二の気合いを感じます。

不二は制服で踊ったらダメです色気がありすぎる。
ジャージならキラキラなんだけど。
とにかくここは五感が不二様に釘付け。


内容に言及すると、不二の方はリョーマに歌いかけてますね。
このアプローチが好き。
赤也とリョーマの対戦を意識して、さらに次回公演での不二対赤也も予感させて気持ちが高まります。



●四曲目「ブラッドショット」


2番があったような、でもそんなに長くなかったような…。
赤也のテーマが意外と明るい曲で嬉しいです。歌ってるのはD2ですが。


ジャッカルが…すごくいいんです。
ただのいい人なイメージになりかけてたけど(立海で貴重なツッコミだから)
このちょっと暗めの声、口調がまた本物っぽい。
理想のジャッカルです。

ブン太は違和感なさ過ぎて怖い。
結構派手なありえない系の髪なのに、あーブン太だね。うん、ホントにいるね。で納得して終わってしまうくらい自然。
このシーン、本当はジャッカルだけでしたが丸井を加えて良かったと思います。
話にメリハリが付く。
ちなみに、ブン太は意外とボケでなくツッコミもこなせる出来る人でした。

赤也!
ちょっと小さめがっしり系なのがたまりません。
声の大きさもいい。
原作の方はもうちょっとスマートな感じがするのですが、愛嬌があって立海の唯一の二年生に相応しいと思います。
しかし、立海は後輩可愛がってくれてない…わけじゃないんだけど、可愛がり方がスパルタなんだよな。



あれ? 青学も後輩が可愛くて、スパルタ式の可愛がり方だな…。
何が違うんだろう。

立海:他校生と草試合 → 真田の鉄拳制裁
青学:他校生と草試合 → 手塚のグラウンド20周

…変わらないなー。
差異は、青学はリョーマにかなり期待していて、立海はそれほど赤也に期待していないってところでしょうか。
いや、立海だって期待しているけど、それはあくまで「二年生の後輩」への期待のかけ方で、
リョーマみたいに「手塚の後継ぎで次期青学の柱」レベルまで期待されてないし。

さらに言えば、ミュだとリョーマは六角から今にかけて、「後輩」から「友」「戦友」へと発展しつつある、
まさにその過程であるのに対して、赤也はあくまで「後輩」であるところに差が出るのでしょうか。

あとは本人の資質かな。
リョーマの頭をぐりぐり撫でてもリョーマは怒らないけど(あしらうけどね)
赤也は、頭撫でたら不機嫌になりそうだから。

そう考えると、リョーマって可愛げあるよなー(勿論、それはリョーマの性格を物ともせずに可愛がれるという青学メンバーの太っ腹あってこそですが)。
あと、赤也は自分から失言を繰り返していくタイプなのが損なんだと思う。
でも、まさにその踏み込みこそ赤也なんです。



閑話休題。

青学をバカにされたからかどうかわかりませんが、赤也に喧嘩を売るリョーマ。
赤也は元からリョーマを認識していて、売られたものを買います。
多分、氷帝の日吉戦を見ているから、この喧嘩買ったんだと思う。
リョーマに潰すだけの価値を感じたということで。

ところでここで赤也が「本当のテニス」という言葉を使っていますが、
これはしばらく自分の命題としたいと思っています。

本当のテニスって何?
手塚のテニスが本当のテニスなら、真田のもそうなのか、赤也のもそうなのか、不二のは違うのか。
赤也の言う本当のテニスってのは「強い」の一点でいいのかもしれませんが、
この「本当のテニス」という言葉にはもっと深みが隠されているような気がするのです。

この言葉を使った原作を、もうちょっと煮詰めてみたい。


あと、立海に監督がいたことを思いだした。
そう言えば最初から存在してたなー監督。
赤也を怒れる監督(でも赤也は気にしてないっぽい)。
真田や幸村という支配者がいる以上、赤也に袖にされる監督に意味があるのかわかりません。

それに、今まで出てきた数々の顧問を超えなければならない。<王者立海の顧問として
オサムさんを越えるのも中々難しいと思います。あとは若いおっとり系美人くらいしか残ってないよ…!(おっとりな人は赤也を怒ったりしませんて)
原作の今後の展開に期待です。


赤也が膝を狙うシーン、実写映画で見てしまっているのでちょっとデジャヴが…。
ここで初見にしたかったなー正直。
まあ言っても詮無いことです。



●五曲目「信念の道」


手塚のアカペラから始まる。
手塚のアカペラから始まる。



……無理でした。仮に伴奏入ってても無理っぽ(以下略)。
でも手塚だからそれでいい。
初見の時は心の中で「て、手塚ー!?」って叫びましたよ。
実際は息を止めるのに必死でしたが。止めないと何かが口からはみ出そうだったから…。

で、ここ全員の歌唱部分、すごくいい。大好き。歌詞も好きだけど重なる歌声が一番好き。
越前に対する応援。先輩としてのスタンス。青学の一因としての信念。


そしてそれら全てがリョーマの脳内(つまり今まで受け取った、リョーマ内での先輩・青学の解釈)というのがすごくいい。


でも、リョーマの言うとおり、無茶苦茶な先輩達だけどな。
冗談じゃないよ。限界なのに痛みをパワーに変えられるか! とは思うが、
これはリョーマの想像する先輩達なので問題ない。うん。問題ないよ。

しかも、
リョーマの心の中の先輩達は後輩をしっとりと励ましてくれているのですが、
実際の先輩達はフルマラソンの距離をおもり付きで走らせて放置、しかも翌日には赤目の恐怖をやらかしてくれる無茶苦茶な人々です。
リョーマは実は先輩達のこと大好きなんだな、って思いました。

さらにその中でも、(リョーマの脳内での)手塚の呼びかけだけ、励ましっていうか「励ましの言葉としては舌足らず」なところがたまりません。



で、2,3年生に夢中になっていると、いつの間にかリョーマが立ち上がっていたりする。
ホントにいつのまだか気付く余裕がない。
手塚を見るのに必死なので。
ついでに横を向いて腕組みしている手塚の静止図をずーっと見ているので、他の人の歌詞もほとんど聴いてない。


●6曲目「負けてはならぬ 幸村.Ver」


場所は入れ替わりまして、幸村を見舞う立海メンバー。
仁王が幸村のベッドに近付いて色々します(ここ日替わり。仁王ときゃいきゃい)

ここで去り際、いつも何もしない真田ですが、ぎくしゃくと幸村に近付いて
おずおずとその肩に手を乗せ、ぎくしゃくと去っていくというシーンを目にしたことがあります。

そのぎこちなさがすごく良かった…。真田っぽい。
幸村はリアクションほぼしてなかった(確認できない程度)のもよい。
真田の気持ちが伝わったよ。
まあ、客席からは笑いがおこってましたけど。その気持ちもわかる。



真田と幸村は本当にぎごちない。
お互いを気遣っているのが、逆にぎごちなさを加速させる感じ。好ましい。


以下、幸村ソロ
ここの幸村は抑え気味。抑揚で、弱り気味を演出。
あと、歌詞は「友情の掟」らしいが、最初「無情の掟」と聞こえていた。

我々は友達だけど、それでも馴れ合いはしない。負けは許さない。 という意味だと思った<「無情の掟」
でも「友情の掟」だった…。


正直驚愕。
友情に掟があるのかー。



とは思ったが、これはギブアンドテイクというか…

俺も頑張るからお前達も勝て、という契約と
お前達が頑張るから俺も頑張る、という契約の表れかと

病魔と闘う幸村にとって、
「俺も頑張るからお前達も勝て」と言えることは幸村の強さであり
「お前達が頑張るから俺も頑張る」というのは、幸村の弱さであると感じました。
それを「掟」という言葉でくくる強さと、くくらざるをえない弱さ。

すごくいい幸村だと思う。
あと、パジャマ姿の多さに慄然(笑)。何とも言えない気分になる。
肩幅が広いのがよくわかって素敵。ジャージの時は着やせしてるんだなあと。


それにしても、幸村が背が高くて、肩幅が広いのがとてもとても良い。
復活したら強い! って感じで。
あとそれより更にでかい真田が良い。
この二人に負けない背の高さの柳がいい。
更に、この三人に囲まれるとちっちゃい赤也がいい。


●7曲目「負けてはならぬ 立海レギュラー.Ver」 3回目ー


リョーマ寝てます。
柳生の「起きたまえ」が最高。
二次元半にすると、こうも柳生の魅力が引き立つものなのか。
仁王もすごい。

D1に心惹かれたのこれが初めてです。
なんて求心力。



●8曲目「テニスとは何だ」


すっごくすき。
南部長すごくうまくなってる間違いなく。
そしてすごく自然になってる。
手塚が板に付いてきた感じ。正直私ここで落ちました。
だって手塚だったんだ…!

この手塚は…前の手塚とは雰囲気から違う。
前の手塚は、当たってくる者をバシッ と無情に鋭角的に跳ね返す鉄壁だったけど
今の手塚はそもそも、当たらない。
幻? というか、全力で体当たりしてもスカる感じです。本人避けた自覚なしで(笑)。


なんかね、「みょーん」って感じ、というコメントを聞きまして、その擬音凄くいいと思いました。
「みょーん」な手塚。血液型はB型な手塚。ぬらりひょん手塚。 ※全部「可愛い!」という気持ちを表現をしているつもりです。

まああれですね。跡部さんは、この手塚には全力でぶつからない方がいいと思います。すり抜けるので。
じゃあどうすればいいかというと…。

ムリです。
こっちの攻撃は当たらないのに手塚の攻撃は全部当たりますよ。最悪です。諦めて受け止めてください。



そして、手塚はいったい己に何を課しているのか…。
何の責任をどうとろうというのか全くわからなかった。

うっすら考えたのが、リョーマがもしこれで潰されたり、テニスやめてしまったりしても、青学部長としての自分は青学を全国優勝させる覚悟がある。
でもそのためにはやっぱり越前を潰される覚悟で真田に当てておくのが一番の方法だ。
それは越前のこれからのテニス人生のためでもある。

……といったところです。

手塚の責任の取り方とはどんなだろう…と。
この責任とは、チームが負けた責任じゃないよなあ。越前が潰されたときの責任だよな…。
再起不能になる可能性すらある(あの子も無茶する子だから)。
それでも、責任を負うと言った手塚に、覚悟とリョーマへの果てしない期待を感じます。

でも正直、手塚が責任を負うのはムリだとも思う。貴方は14歳だ。


ここで気になるのは勿論「お前にとってテニスとは何だ?」という問いかけ。
そして「手塚にとってのテニスとは?」ということ。
これもしばらく、自分の命題としたいと思います。

というか、これは挑戦状だよ…。
手塚にとってテニスとは何か、考えないわけにはいかない。
そして自分の解釈を持って、夏公演に挑みたい。
でも別に、夏公演で答えを提示してくれるわけじゃないんですけどね。淡い期待は忘れません。

ミュの作品解釈、ホントに好きなんです。
特にリョーマの部内のポジションが、各公演を通じて筋が通っているのがすごいと思う。いつも揺さぶられる。



話題を戻して、手塚のこの歌は、当然赤也とリョーマのテニスの比較であり、
二人の違いを表してリョーマを奮起しているんだと思いますが…。



……ん? もしかして手塚は立海そのものに喧嘩を売ってるんじゃないか? (勝ちにこだわる立海。特に今は幸村のためにも)

しばらくたってから、そう思いました。
この手塚ならそれ(立海への攻撃)もやれる。だって、相手からの反撃をまともに受けとらないから。






さらに話を戻して。

ここ、手塚が私服なんです。青いチェックのシャツを着ています。(…調べてないけど原作通りにしてるんだろうな)

どこのお父さんかと思いました。
というか、出てきた瞬間に 「この人、小道具の日経新聞、持ってくるの忘れてるよ!」 と瞬時に思いました。

ちょっと考えてから、新聞は小道具としてありえないことがわかったのですが、
それでも出てくる度に、「この人はどうして新聞を持ってないんだろう」と一瞬疑問に思います。
それくらい自然にお父さん。(褒めてるのかなぁこれ)

なんだろう…決してスマートな格好良さはないのですが
このださっぽいところがむしろ手塚っぽい。
顔は格好いいしね!
―――で、総合すると「すごく可愛い」になります。

喋るとシリアスモードに移行するので、「格好いい」に変わります。



何か好きかはうまく言えないのですが、手塚としての扱われ方がまず好きです。
ぞんざいに扱われてるところとか。
手塚がいないととたんに面白い青学とか。
でもやっぱ手塚がいないと締まらない青学とか。

桃城が怪我をしたところとか、手塚という青学の決定権を握る男がいないと、ベンチの三年生達が動けないんですよね。
駆け寄るか、試合を止めるか即断できない。まず相談、になってしまう。
手塚がいれば、手塚の一存が部の方針。
試合を止めるかどうかとか、相手に喧嘩を売るかどうかとか、すぐに決められるのに。
(その一存が他の部員の意見と合っているかは別)
(でも手塚が決めたことだから、って安心感がみんなあったと思うんです)


こう…いないと不安。いても不安(笑)。
つかみ所がなく、むしろみんなに世話を焼かれている感じの、一人では生きられない系の手塚が好きです。
もう存在してくれているだけでいい。格好いい(上に書き連ねてきたのに結論は「格好いい」。思考回路が意味不明です)。



●9曲目「ファイナリスト」


手塚からチームに「お前達にとってのテニスとは何だ」という問いかけ。歌い方が前と違って明るめ。

ここで感じる手塚の傲慢さが好き。
「なんだっていいじゃん」「部活だよ部活」という答えを許さない手塚が好き。
そんな答えが返ってくる可能性を、露ほども感じていないテニス馬鹿な手塚が好き。

小走りにはけてくのが可愛い。


真田はやはり「歩く」。真田の決めポーズ凄くて素敵。




●10曲目「クライマックス」 二幕目序曲


・血湧き肉躍る <これも不二様のための振り付けだと思う。色気ありな感じで。手塚がやってるのを見て幸せ。

・苦労を掛けるな <こういう風に歌われると「苦労を掛ける」は幸村の決め台詞じゃないかと勘違いしそうだ。手塚の「油断せずに行こう」と対だし。



●11曲目「這い上がれ海堂」


桃城の「お前の弱さは俺の励み」を「恥」だと思っていた。
それだと文脈がいいと思ったから。
ライバルの弱さは自分のランクを下げることでもあるから恥だ、という意味だと思った。
でも明らかに三文字言ってるなあ…と思い返して「励み」に修正。



いいこだな桃城。

これを聞いたとき、来年の副部長は桃城かな、と思った。
部長は手塚でもやれるけど副部長はそうはいかないんだ。副部長にはテニス以外のものが求められるから。


個人的にライバル好きだけど、桃城にアドバンテージがありすぎて、桃城と海堂はピンと来ない。
処世術、交友関係、頭脳戦とか。(テニスはどうでもいいのか)


この試合、マスター柳の「入る」という一言が、大好き。



●12曲目「復活ゴールデンペア」




大菊全開。
それ以外に言うことはないんですが、敢えていうなら一つ、私は大菊が好きということです。




●13曲目「コート上のペテン師」





D1に落ちた瞬間。
ジャンプの高さが凄い。
てゆーか、見所多すぎて感想がまとまらない。
とりあえず、柳が可愛い。


立海ベンチの遊び具合は、この決勝戦に対する立海の余裕を表しており(油断じゃないよ)
対する青学は、余裕がないので、ベンチも遊んでいる場合じゃない。




●14曲目「大石のテリトリー」



文量落ちてきましたね…。
この辺から下書きゼロです。


ここでリョーマが歌ってるのがとにかくすごく嬉しい。



●15曲目「これが勝負というもの」


負けるという可能性を微塵も感じていない真田。
真田ソロ凄くいい。



●16曲目「友」


心の底から「自分は今何をしにここに来たんだろう。一体何を見ているんだろう」と思いました。
テニスの王子様のミュージカルを見に来ていたはずなのですが。

…なんだこの歌詞。なんだこの歌。
普通にありえないよ。
真幸な人じゃなくても、びびったと思うよ。

だいたい、ここは幸村部長と立海メンバーが対になるべき所ではないのか。
そこで、幸村単体と真田単体をハモリで出してくるのか。
痛みと引き替えの夢って一体何?優勝旗?ならば幸村は真田に何をあげるというのか。何故迷いはともかく憂いがなくなるのか。とにかくイミがわからない。

すごく――――すごく幸せでした。すみません。




しかも舞台の端と端で歌うんですよ。なにそのもの凄い距離(物理的に)。
擦れ違うときも見つめ合うこともなく、ものすごーく離れた感覚で擦れ違うんです。
手塚と不二なら擦れ違うとき、こんな距離を取らないよ! というくらい離れてる。
そこがすごくよかったです。
ぎごちない真田はまあ想定の範囲内ではあるのですが、幸村がぎごちないのは予想外でした。
真田と柳のやりとり、幸村と仁王のやりとりは呼吸をするかの如くなのに、
なんで真田と幸村のやりとりがよりによってぎこちないんだよ。素晴らしいよ。
…と今思ってます。



・なんか真田の台詞を聞いていると「無我」「の」「境地」という単語ではなく「ムガノキョーチ」という技があるような気がしてくる。
・というか原作でも、もうそういう扱いだよね「ムガノキョウチ」


●17曲目「Let's go!」


レッツゴーではなくてネクストという歌らしいです。
熱闘!とも聞こえたのだが、そうかーネクストかー。


青学の、リベンジを誓う歌。
さりげに九州にいるはずの手塚の生き霊(笑)がいるのがとても嬉しい。



●18曲目 「リプライズ」


ラスト三重奏。
CDはこればかりを繰り返して聞いてしまう。凄すぎる。
大人数はいいなあ。




●メモ


当日券配布待ち時間とか、今回の公演では近くの方とお話しする機会が多かったのですが、
そのとき自然と「好きなキャストは?」という話になりました。

手塚率高かった…。自分を入れて40%くらいそうだった。何か幸せ。仲間多いのかな?と。
ちなみに、次点は仁王。



やりたかった手塚リョーマ語りは、(見ていただければわかると思いますが)ページの中盤あたりでやりつくしたので、いまいち締まらないですがこれにて終了です。