【フィッシングトーク】

手塚赤※※ 「で、結局お前は何釣りが主なんだ?」 ※3年
跡部   「基本はフライですね。…先輩は?」 ※2年
手塚赤 「ルアーと海釣りかな。海はオキアミを使う」
手塚青   「船に乗るのか?」 ※3年
手塚赤   「いや、沿岸。好きだし乗りたいが、先立つものが必要だろう?」
手塚青   「ああ、確かに安くはないな」
跡部   「俺個人で船持ってますけどね。近場でよければ今度行きませんか?」
手塚赤   「それは…ありがたいな。しかしいいのか?」
跡部   「もちろん」
手塚黄   「てゆーか、さらっと言ったけど、跡部の家ってもしかして裕福だったりする?」 ※2年
跡部   「たりめーだろ。どこからどう見たってそうだろうが」
手塚黄   「とりあえず、今の口調を聞く限り、どこを聞いても違う気が…」
跡部   「……」 <ちょっと痛いところ突かれた
手塚黄   「そういえば、先輩も基本海釣りですか?」
手塚青   「俺は川かな。岩魚を釣るのが好きだ」
跡部   「イワナというと、かなり上流になるんじゃ…?」
手塚赤   「渓流か。渓流釣りでキャンプというのもいいな」
手塚黄   「俺も川だけど、もっぱら下流ですね。河口付近だと色々いるし」
手塚青   「跡部はどこでフライをするんだ?」
跡部   「やっぱり河ですかねえ。上流だと木に糸がひっかかって投げにくいし、下流が多いかな」
手塚黄   「じゃあもしかして、ルアーじゃなくてあの針金のくしゃっとしたやつも自分でつくったりする?」
跡部   「マテリアルと呼べ、マテリアルと。まあ、作ったり買ったりだな。キジの羽根とか好きだけど、あれ良い物は7000円とかするんだよな」
手塚黄   「…高いな」
跡部   「ああ、まぁだから作ることのが多いかな。むしろ作るのが楽しみ」
手塚赤   「やはり季節によって変えていくのか?」
跡部   「ですね。春は小さくないとダメです。夏は黒いものがいいんですよね。秋は大きめにします」
手塚青  

「へぇ…」

手塚黄   「…ところで、さっきから喋ってないけど大丈夫?」
手塚桃   「あ、もちろんです。ちゃんと聞いてます」 ※1年
跡部   「で、お前はどこで釣りをするんだ?」
手塚桃   「えーと、まだあんまりお金ないですし、近くの釣り堀とかでいいんですけど。あ、でもいつかワカサギ釣りに行ってみたいです」
跡部   「………………」
手塚黄   (あ、嫌な予感)
跡部   「―――お前、素直で可愛い奴だな。よし今年の冬は是非桧原湖へ行こう! 俺が連れていってやる」
手塚桃   「ホントですか? ありがとうございます。楽しみです」
手塚赤   「桧原湖指定かー」
手塚青  

「俺は山中湖が好きなんだが(なんといっても富士山が)」

手塚黄   「………(こういうとき先輩方は頼りにならないけど邪魔にもならないな…)えー。跡部」
跡部   「何だ?」
手塚黄   「お前、年下に甘すぎないか?」
跡部   「別に年下だからってわけじゃない。俺は素直な奴が好きなんだよ」
手塚黄   俺だって素直だ」 <顔を近付けて睨みながら
跡部  


「――――手塚、「素直」と「直球」は違うものなんだぞ」 <顔を近付けて真顔で


手塚桃   「先輩達って仲がいいですよね」
手塚赤   「……仲がいいというか」
手塚青   「まぁ、悪くはないように見えるな」






この釣りトークは、実際の釣り人の会話を元に作られています。
が、信憑性は保証しません。


あと、個人的に、手塚青が一番うっかりさんと意識して書いています。
クールビューティーにして、最も墓穴を掘りやすいタイプ。