Think again to think widely.

雑音に敏感であることの美徳


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11月5日
2006 2005 2004
 2006

■横断歩道の法則

交差点を歩いて、ハス向かいに行きたい時には、時計回りが良い。

前提:クルマ用の2車線の道路が、クロスしていること。

自分のいる位置をA地点とし、交差軸を中心に、横断歩道を渡るごとに時計回りにB、C、D地点とする。毎日の社会生活において、A地点からハス向かいのC地点へ行きたい、ということはよくあることだ。ここで、社会人のコモンセンスが試される。

B地点経由で、C地点へ行くのが良いのか?(左回り)
D地点経由で、C地点へ行くのが良いのか?(右回り)

どちらから行っても距離は一緒だが、ストレス値は異なる。

横断歩道では、右折してくるクルマと渡り切ろうとする人が歩道上で交わることがあり、タイヤの内輪差も考えると、かなりの注意が必要、ストレスも高まる。

歩行者優先とはいえ、クルマは横柄にもじわじわと歩行者ににじり寄ってきたりする。さらに、歩行者用信号はクルマ用より早く切り替わるため、点滅しだした歩行者用の信号を見るやいなや、ドライバーはクラクションを鳴らして威嚇してくることもある。かなり高いストレスだ。

そこで、時計回りルートだ。

A地点からB地点への横断歩道では、歩道前半が右折してくるクルマの進入車線になる。歩道後半は信号待ちのクルマとなるので、安心して渡ることができる。点滅がはじまろうが、クルマには急かされることがない。

BからC地点への横断歩道も同様だ。

∴(ゆえに)時計回りが、心的ストレスを少なくして渡ることができるルートというわけだ。

注意:渡りきった時に、クーポンマガジンを押し付けてくる西部な人たちについては考慮していない。

(2006-11-05-SUN/K)



 2005




 2004

■あなたはどこから?

風邪が、猛烈に流行っている。社内では3/4の人が薬を飲んでいる。

粒状の薬を飲む方法で、水を口に含ませてから薬を投入する水先パターンと、薬を投入してから水で流し込む薬先パターンと、おそらくどちらかの方法をとる人がほとんどだと思います。

私は、これまでは水先パターンだったのですが、ある人に「薬先のが口全体に広がらない」と言われ、以来薬先パターンに乗り換えました。根拠はないのですが、何となくそんな気がしてるので気に入ってます。皆さんもどちらかベターか試してみてください。

また、風邪のタイプについても話題に。

1)高らかな咳で思いっきり具合悪そうにして、周囲の同情を買い、翌日スムーズに休む知恵モノ。

2)緊張の糸が緩む休みの日に風邪をひくので、周囲にアピれない損な役回り。

3)ケロッとしてたのに休むため、本当に風邪でもズル休みの疑いをかけられる狼少年。

4)風邪だと気づかれない岩窟王。

ハズバンドは1)のタイプだが、私は4)だ。しょっちゅう風邪をひいているため免疫があるのと、ほとんど熱が出ないので、時折り高熱を出すと逆に浮かれる。いや、浮かされているのかもしれない。高熱の時こそよく喋り、やたらとテキパキ家事をこなしてみたりする。1)のタイプとは違うが、これもある種のナルシシズムだ。具合悪いのに頑張っている自分。でも負けない!みたいな、シンデレラストーリー系昼メロ、あるいは運痴にも楽しめるスポ魂ドラマのようだ。

サボリがちなコラムを一気に書く、私は今38.5℃。ナルシストまっさかりだ。

(2004-11-05/C)


マツダイラケン将軍は、常時、39.0℃くらいありそうだな。保険を解約してないといいけどな。(K)




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