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雑音に敏感であることの美徳


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 2004

■タイムリー

新聞は、横の行が15段あって1ページが出来上がる。大事件やスクープなどがあると、新聞は段ブチ抜きで記事を扱い、ヘッドラインは大きく構えて、そのニュース性や重要性を表現する。

よく言われることだが、特に大事故や大事件があると、牛に隠れるネズミのように企業が不祥事を明るみにだすことがある。みんなが目をあっちに向けている時にこっちの胡散臭いことをシレッとハッピョ〜しといて、って。

さて、もう毎日、アテネ・オリンピックのことばかり。野村が金メダルを取れば、1面は一昨日のようになり、北島が金メダルを取れば昨日のようになる。号外もでる。

こうなると、うがった見方をするぼくなんかは、いつもはウドー音楽事務所の定位置の社会面下3段に大企業のお詫び広告がワンサカ出るんじゃないかと、目を光らせている。

(2004-08-17/K)


金メダル選手のファンが切り抜いた新聞記事。ついでに裏面の不祥事まで永遠にスクラップされちゃったりなんかして。(C)


こちらに専門家がいらっしゃいました。

本日のお詫び広告
お詫び広告の備忘録


(2004-08-19/K)




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