■きっかけは〜 ** バレーボール
スポーツとはほぼ無縁だった我が家に「とりあえず観戦から」みたいな流れが突然やってきた。女子サッカー、メジャーリーグ、そして女子バレー。
スポーツに疎い私の耳に入ってくるぐらいだから、バレーボールの話題度も相当なものなのでしょう。そんなわけでナイジェリア戦、観ました(横目に)。マイ・ファースト・バレー観戦。
プレイやルールに関してまったくわからない私の楽しみ方
(1)選手入場シーンがどんなものか
サッカーのそれは全員が列を成し真剣な面持ちで入場してくるのに対し、女子バレーは1人1人がスポットを浴びて、ボールを観客席に打ちこんで入ってくるのですね。プチ衝撃。恥ずかしくないの?危ないし。
(2)へんなキャッチフレーズを高らかに叫ぶ司会者
そういえば、プロレスもリングネームを高らかに叫ぶ。選手の士気を鼓舞するのに一役買っているのかしらん?サッカーでは個性をおりまぜつつちょっとクールめなキャッチフレーズをつけているのに対し、バレーは“プリンセス”だの“ビューティー“だの“ママさんセッター”だの、小バカにしてるのか?といった形容が多い。そういった「オンナ」の部分ばかり強調されるのは、彼女たち的にはどうなんでしょ。ファーストネームで呼ばれてるのも、ちょっと甘い。
(3)もひとつ、なぜ毎回イメージアイドルがいるのか
ジャニーズだけならまだしも、女性タレントまでも。Wブロックだ。感動小細工も満載で、選手と監督の胸にはイメキャラ・NEWSの山下智久くんが贈った(らしい)ペンダントがキラリ☆。「将来オリンピックに出るのが夢」という、選手の卒業文集まで公表されちゃっている。ちょっと酷だ。
バックアップやプロモーションは絶対的に必要だと思うが、やり方がちょっとケーハク。私が長年見なかったのは、そういった手口に馴染めなかったというところもあるかもしれない。
いろんな茶々々!を入れてしまいましたが、彼女たちには頑張って欲しい。ほんとです。
(2004-05-15/C)
本番アテネの中継では、松岡修造が加わってくれることを、ねが、願う。(K)