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雑音に敏感であることの美徳


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1月17日
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 2008

■行司に軍配

本日の取り組みの結果がニュースで流れていた。

行司が
「こっかい〜〜」
と高らかに名を読み上げる。
「おっぱい〜〜」と聞こえて驚いた。
まさかそんなはずあるまい。たしか“黒海”っていたよな、と思いなおした。

ダウンタウンだっけかな、飲食店でごにょごにょと注文して、どこまでオーダーがとれるか?みたいなトライをしていたが、行司も「黒海をどこまでごにょごにょ言っても通じるか」みたいなトライをしてみたのかもしれない。
古い慣習にとらわれた相撲の未来に、この行司は、変革を起こそうとしているのかもしれない。

ついでにNHKアナあたりに「国会中継」を「おっぱい中継」とごにょごにょ言ってもらったら、youtubeで大ウケ間違いない。

(2008-01-17/C



 2005

■ラブ・スクエア

ハズバンドの同僚(50にほど近い男性)が最近結婚を考えているようです。といっても、特定の方がいらっしゃるわけではなく、もやもやと。

彼は、週末になると自宅のある目黒から自転車をとばし小金井に来ているそうな。足を運ぶうちに、ファミリータウンということもあり感化されてしまったのでしょう、「(多摩地区に)家、買おうかな」とも言い出したそうです。

たしかに多摩地区良いところ。でも、一番の理由は環境ではないはず。これは彼自身もまだ気付いていないと思うのですが、ひとえにハズバンドへの愛である、と私は分析しています。

その男性は、時々、なぜか私におにぎりをリ作るようクエストします。彼のオリジナルレシピを、ハズバンド経由で私に託したりもします。

もしかしたら私への愛なのか?「ハズバンドへの愛」という私のヨミは誤っていたのか?

「お前のヨメさんて、やっぱりまつぼっくりとか拾って飾ってるの?」
その“やっぱり”てのは何なんだ。彼は、「さすがにそんな人いないですよ…」というハズバンドの答えはもはや聞かずに、「きっと飾ってるんだろうなぁ〜」と続けていたそうだ。

ごめんなさい。彼の夢を打ち崩してしまうのは心苦しいけれど、私はまつぼっくりを飾るようなタイプではありません。

そんなやりとりがあった後日、ハズバンド実家を訪れた。ら、玄関先にまつぼっくりが!ハズバンド's ママは飾るタイプでした。

やはり、これは婉曲的にハズバンドへの愛となるのでしょう。ハズバンドのルーツまで見越した彼はスゴイ。そして、そんな彼の気持ちを読み取っていた私もスゴイ。

(2005-01-17/C)



 2004





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