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クリンゴン人名辞典
WHO'S WHO? KLINGONS 

L 
L'Kor "lI'qor* " [ルコー](Richard Herd リチャード・ハード)<TNG> [loD]
ウォーフが両親を失った2346年のキトマー "QI'tomer" の虐殺
(TNG#18「さまよえるクリンゴン戦士 "HEART OF GLORY"」)
の生き残りの一人。 無益な殺人を望まない収容所のロミュラン人指揮官、トカス "Tokath" によってカラヤ星系のロミュランの収容所に投獄された。 しかし、クリンゴンにとって捕虜になる事は恥なので、故郷の家族に恥が及ばないよう、公式には死亡したとされている。
彼はウォーフの父親モーグ "Mogh" と友人で、幼い頃のウォーフと面識があった。
(TNG#140,141「バースライト 前編・後編 "BIRTHRIGHT, PartI & PartII"」)
☆リチャード・ハードはVGR#130「遥か彼方からの声 "PATHFINDER"」、VGR#152「幻の帰還計画 "INSIDE MAN"」、VGR#166「夢みるホログラム "AUTHOR, AUTHOR"」、VGR#172「道は星雲の彼方へ・後編 "ENDGAME, PartI"」でパリス提督を演じています。

L'Naan "la'nan* " [ラナーン](映像には未登場)<VGR> [be']
ベラナ・トレスの祖母で、クレリク "Krelik" の娘。
(VGR#160「預言の子 "PROPHECY"」)

L'Rell "lIr'el " [ルレル](Mary Chieffo メアリー・チーフォ)<DSC> [be']
トゥクヴマ家とモカイ家の両方に属する。 トゥクヴマ "T'Kuvma" を信仰し、その後継者ヴォク "Voq" を守るために策を弄した。
(DSC#01「バルカンの挨拶 "The Vulcan Hello"」、DSC#02「連星系の戦い "Battle at the Binary Stars"」、DSC#04「殺戮者のナイフは子羊の悲鳴など気にかけない "The Butcher's Knife Cares Not for the Lamb's Cry"」、DSC#05「我に苦痛を与えよ "Choose Your Pain"」、DSC#08「汝、平和を欲するなら、戦いに備えよ "Si Vis Pacem, Para Bellum"」、DSC#09「深き森の奥へ "Into the Forest I Go"」、DSC#10「我の意志にあらず "Despite Yourself"」、DSC#12「大それた野心 "Vaulting Ambition"」、DSC#14「外なる戦い、内なる戦い "The War Without, The War Within"」、DSC#15「新たなる旅立ち "Will You Take My Hand?"」、DSC#18「闇の中の光 "Point of Light"」、DSC#27「影の谷を歩むとも "Through the Valley of Shadows"」、DSC#29「甘い悲しみ パート2 "Such Sweet Sorrow, Part2"」)

Laneth "lanetlh* " [レィネス](Kristin Bauer クリスティン・バウアー)<ENT> [be']
2154年、NX-01エンタープライズに侵入した女性の優生クリンゴン。
(ENT#92「優生クリンゴン "DIVERGENCE"」)
☆名前は作中では言及されていません。

Larg "largh* " [ラーグ](Michael G.Hagerty マイケル・G・ハガーティ)<TNG> [loD]
2367-2368年(宇宙暦44995.3-45020.4)のクリンゴン帝国の内戦で、デュラス "Duras" 派についてカーン "Kurn" が指揮したバード・オブ・プレイ、ヘクタ号 "Hegh'ta" と交戦し多大な被害を与えたバード・オブ・プレイの艦長。
(TNG#99「クリンゴン帝国の危機:後編 "REDEMPTION, PartII」)
☆マイケル・G・ハガーティはTNG#167「記憶喪失のアンドロイド "THINE OWN SELF"」でスコラン(鍛治屋)を、CD-ROM/iOSアプリ『STAR TREK: KLINGON !』でメスカを演じています。

Leskit "leSqIt* " [レスキット](David Graf デヴィッド・グラフ)<DS9> [loD]
2373年(カーレス暦999年)、操舵士としてクリンゴン防衛艦隊のバード・オブ・プレイ、ロタラン "Rotarran" に乗船していたクリンゴン戦士。
(DS9#119「我らクリンゴン "SOLDIERS OF THE EMPIRE"」)
☆デヴィッド・グラフはVGR#17「ミッシング1937 "The 37's"」でフレッド・ヌーナン "Fred Noonan" 役を演じています。

Linkasa "lInqaSa* " [リンカサ](映像には未登場)<DS9> [loD]
シレラ "Sirella"(マートク "Martok" の妻)の父親。
(DS9#131「花嫁の試練 "YOU ARE CORDIALLY INVITED"」)

Lorgh "lorgh* " [ロー](映像には未登場)<TNG> [loD]
ウォーフの父モーグ "Mogh" の友人で、2345年にモーグが家族でキトマー "QI'tomer" 基地を訪れる時、当時まだ一歳だったウォーフの弟カーン "Kurn" を彼に預けていた。 ロミュランの襲撃でモーグらが死亡した後、ローはカーンを自分の実子として育てていた。
(TNG#63「汚名〜クリンゴン戦士として〜"SINS OF THE FATHER"」)

Lukara "luqara* " [ルカーラ](映像には未登場)<DS9> [be']
 1000年前のクリンゴン帝国が勃興した時代を舞台にした叙事詩のヒロインで、カーレス "Kahless" のロマンスの相手。
 500人の戦士がカム・チー "Qam-Chee" の城に向かって殺到した時、城を守る兵が敵前逃亡した為、皇帝カーレスとレディ・ルカーラの2人だけが残った。 この時史上最大のロマンスが幕を開けたといわれる。
(DS9#101「クワークの再婚 "LOOKING FOR PAR'MACH IN ALL THE WRONG PLACES"」)

Lurkan "lurqen* " [ルーコン](映像には未登場)<DS9> [loD]
 2375年、マートク "Martok" の指揮した艦隊のバード・オブ・プレイ「ニンタオ "Ning'tao"」の艦長。
(DS9#157「今一度あの勇姿を "ONCE MORE UNTO THE BREACH"」)

Lursa "lurSa' " [ルーサ](Barbara March バーバラ・マーチ)<TNG,DS9,劇場版7> [be']
帝国で政治的に影響力のあるデュラス家の一人でデュラス "Duras" の上の妹。
2367年(宇宙暦44995.3)、デュラスがウォーフに殺され、同年の末に妹ベトール "B'Etor" と共にデュラスの私生児トラル "Toral" を最高評議会総裁の座に付けようとし、それが原因でクリンゴンにおける内戦が起こった。
(TNG#98,99「クリンゴン帝国の危機: 前編・後編 "REDEMPTION, PartI & PartII"」)
計画が失敗に終わり、2年間身を隠していたが、2369年、姉妹は軍資金調達の為にベイジョー人テロ組織コー・マにビリトリウム爆薬を売ろうと企んだ。
(DS9#04「スペース・テロリスト ターナ・ロス "PAST PROLOGUE"」)
2370年(宇宙暦47779.4)、二人はウォーフの息子アレキサンダー "Alexander" の暗殺未遂容疑をかけられ、U.S.S.エンタープライズDに召還される。
(TNG#171「クリンゴン戦士への道 "FIRSTBORN"」)
2371年(宇宙暦48632.4)、姉妹は再び帝国を手中に収めるべく、トリアン・ソラン博士と協力体制を取った。 ソランが時空を超えた世界「ネクサス」へ行く計画に手を貸せば、ソランが秘密裏に備蓄していた強大な破壊力を持つトリリチウムを入手できる。 捕らえたラフォージのバイザー "V.I.S.O.R." に細工をした後エンタープライズに返し、エンタープライズのシールド周波数を知った姉妹は、エンタープライズを攻撃し修復不能なダメージを与える。 だがエンタープライズの反撃でバード・オブ・プレイも爆破され、ルーサとベトールは死亡した。
(劇場版「ジェネレーションズ "STAR TREK: GENERATIONS"」)

M 
M'Kota R'Cho "mIqota' rIcho'* " [ムコタ=ルチョ](映像には未登場)<VGR> [loD]
24世紀の惑星連邦で楽しまれているスポーツ「パリシス・スクェア」の、クリンゴン人で最初の選手。
2342年、大会の優勝決定戦で審判が彼のチームにペナルティを課した事に怒り、その審判を絞め殺した。
(VGR#76「時空侵略戦争 前編 "YEAR OF HELL, PartI"」)

M'Nea "mIne'a'* " [ムネア](映像には未登場)<VGR> [be']
クリンゴンの小説「血の川と女性兵士の恋 "Woman Warriors at the River of Blood"」に登場するヒロイン。
(VGR#64「ドクターの家庭 "REAL LIFE"」)

M'Rek , Chancellor "mIreq Qang* " [ムレック総裁](映像には未登場)<ENT> [loD]
2154年当時のクリンゴン帝国総裁。 オリオン奴隷女好きで有名。
(ENT#82「野望の果て "THE AUGMENTS"」)

Ma'ah "ma'a* " [マア](Jon Curry ジョン・カリー)<LDS> [loD]
2381年、バード・オブ・プレイ チタ "che'ta' " のローワーデッキ勤務のクルーだった。 だがド―グ "Dorg" 艦長が卑劣な陰謀を企んでいる事を知り、決闘の末ド―グを殺し艦長の座に就いた。
(LDS#19「wej Duj "wej Duj"」)

Magh "magh* " [マグ](Mark Rolston マーク・ロルストン)<ENT> [loD]
2154年、D5型バトルクルーザーの艦長を務めていた。
(ENT#82「野望の果て "THE AUGMENTS"」)
☆名前は作中では言及されていません。
☆Mark Rolstonは、TNG#170「謎の幻覚テレパシー "EYE OF THE BEHOLDER"」でピアース中尉を、ENT#43「地獄への護送船 "CANAMAR"」のクロダ・ロー・エンを演じています。

Marab "marab* " [マラブ](Terrell Tilford テレル・ティルフォード)<ENT> [loD]
クヴァグ "K'Vagh" の息子。
西暦2154年、NX-01エンタープライズに侵入して捕らえられた優生クリンゴン。
(ENT#91「クリンゴンの苦境 "AFFLICTION"」、ENT#92「優生クリンゴン "DIVERGENCE"」)
☆Marab の名は公式サイトでのみ確認できます。

Martok ,General "martaq Sa' " [マートク](J.G.Hertzler J.G.ハーツラー)<DS9> [loD]
ケサ地方出身の、クリンゴン帝国将軍。
2372年、カーデシア連邦がドミニオンに支配されているという噂を理由に、クリンゴン艦隊がカーデシアへ侵攻する際、艦隊を指揮していた。
(DS9#73「クリンゴンの暴挙:前編・後編 "THE WAY OF WARRIOR, PartI & PartII"」)
2373年、囚われていたガンマ宇宙域から脱出し帰還する。 その後DS9に常駐する軍の指揮官に任命され、DS9の住人となった。
2375年、ガウロン総裁から数々の武勲を称えられ、カーレスの勲章を授けられた。
2375年、クリンゴン艦隊を指揮するガウロン総裁のやり方に抗議したウォーフは、ガウロンと決闘を行って彼を倒し、マートクを総裁の座に就けた。
(DS9#73・74「クリンゴンの暴挙 前編・後編 "THE WAY OF THE WARRIOR, PartI & PartII"」、DS9#99「可変種の脅威 第二幕 後編 "APOCALYPSE RISING"」、DS9#112「敗れざる者:前編 "IN PURGATORY'S SHADOW"」、DS9#113「敗れざる者:後編 "BY INFERNO'S LIGHT"」、DS9#119「我らクリンゴン "SOLDIERS OF THE EMPIRE"」、DS9#124「DS9撤退の日 "CALL TO ARMS"」、DS9#127「過去を越えた絆 "SONS AND DAUGHTERS"」、DS9#131「花嫁の試練 "YOU ARE CORDIALLY INVITED"」、DS9#152「預言者の呪縛 "SHADOWS AND SYMBOLS"」、DS9#157「今一度あの勇姿を "ONCE MORE UNTO THE BREACH"」、DS9#169「決別の行方 "STRANGE BEDFELLOWS"」、DS9#171「嵐の予兆 "WHEN IT RAINS..."」、DS9#172「嵐に立つ者たち "TACKING INTO THE WIND"」)
☆J.G.ハーツラーは、DS9#001「聖なる神殿の謎 "EMISSARY"」でヴァルカン人の艦長を、DS9#164「仮面の下の孤独 "CHIMERA"」では Garman Hertzler という名で可変種のラーズを、VGR#135「囚われのファイター "TSUNKATSE"」でヒロージェン・ハンターを、ENT#45「反逆の法廷 "JUDGEMENT"」で コロス "Kolos" を、ENT#80「ボーダーランド "BORDERLAND"」でクリンゴン艦艦長を、CD-ROM/iOSアプリ『STAR TREK: KLINGON !』で Old Klingon(老クリンゴン)を演じています。

Maltz "matlh" [モルツ](John Larroquette ジョン・ラロケット)<劇場版3> [loD]
2285年(宇宙暦8210.)、クルーグ "Kruge" が指揮していたクリンゴン・バード・オブ・プレイのクルーだった士官。 クルーグが惑星ジェネシスでカークに殺された後、全クルーの中で彼一人が生き残り、カーク達の捕虜になった。
(劇場版「スタートレック3-ミスター・スポックを探せ- "STAR TREK III: THE SEARCH FOR SPOCK"」)

Mara "mara" [マーラ](Susan Howard スーザン・ハワード)<TOS> [be']
2268年当時の、カング "Kang" が指揮していたクリンゴン艦の科学担当将校で、カングの妻。 惑星ベータ12Aで暴力本能を活動源にするエネルギー生命体の影響を受け、エンタープライズのクルーと戦わされたが、カークの説得に耳を傾け事態の解決に貢献した。
(TOS#66「宇宙の怪!怒りを食う "DAY OF THE DOVE"」)

Miral "mIral* " [ミラル](Karen Austin カレン・オースティン)<VGR> [be']
U.S.S.ヴォイジャーのクルー、ベラナ・トレス "B'Elanna Torres" の母親。
地球で地球人の男性と結婚しベラナを生んだが、後に離婚しベラナを連れてクリンゴンへ帰った。
(VGR#123「さまよえるクリンゴンの魂 "BARGE OF THE DEAD"」、VGR#158「母となる者の孤独 "LINEAGE"」、VGR#166「夢みるホログラム "AUTHOR, AUTHOR"」)
☆ミラルを演じたカレン・オースティンはDS9#102「戦う勇気 "...NOR THE BATTLE TO THE STRONG"」でドクター・カランドラを演じています。

Miral Paris "mIral parIS* " [ミラル・パリス](Lisa Locicero リサ・ロシセーロ)<VGR> [be']
U.S.S.ヴォイジャーのクルー、トム・パリスとベラナ "B'Elanna Torres" 夫妻の娘で、クリンゴンの血は4分の1。
2404年には宇宙艦隊の少尉になっていた。
(VGR#171「道は星雲の彼方へ "ENDGAME"」)

Mogh "mogh" [モーグ](映像には未登場)<TNG> [loD]
ウォーフとカーン "kurn" の父親で、デュラス "Duras" の父ジャロッド "Ja'rod" の政敵だった。 モーグは2346年にジャロッドに対し裏切り者ではないかと疑いを持っていたが、キトマーの虐殺でロミュラン人に殺された。
2366年(宇宙暦43685.2)、ジャロッドの裏切り行為が明らかになったが、デュラスは父親がロミュランと内通していた証拠を隠す為、モーグに罪をかぶせるように証拠を捏造した。
(TNG#63「汚名 〜クリンゴン戦士として〜 "SINS OF THE FATHER"」)

Molor "molor* " [モロー](映像には未登場)<TNG> [loD]
1500年前(9世紀)、カーレス "Kahless" の時代にクリンゴンの母星クロノス "Qo'noS" を支配していた独裁者。 カーレスは初めて作られたバトラフ "betleH" を使って彼を殺し皇帝となった。
(TNG#149「クリンゴン神カーレスの復活 "RIGHTFUL HEIR"」、TNG#171「クリンゴン戦士への道 "FIRSTBORN"」、VGR#123「さまよえるクリンゴンの魂 "BARGE OF THE DEAD"」)

Morag "moragh* " [モラグ](Reg E.Cathey レグ・E・キャシー)<TNG> [loD]
2369年(宇宙暦46461.3)、連邦の第47中継ステーション近辺の連邦/クリンゴン境界でパトロールの任務に就いていたクリンゴン艦の艦長。 ステーション勤務の士官2名が行方不明になった時、彼に殺人の容疑がかけられた。 彼は犯人ではなかったが、ステーションから宇宙艦隊の機密情報を盗み出していた。
(TNG#137「謎の蒸発事件 "AQUIEL"」)

Morak "moraq* " [モラック](Paul Eckstein ポール・エクスタイン)<VGR> [loD]
100年以上前に預言書を見付け、その内容に従ってバトルクルーザーで宇宙へと旅だった一派の末裔の一人。
(VGR#160「預言の子 "PROPHECY"」)
☆モラックを演じたポール・エクスタインは、DS9#126「洞窟の密約 "ROCKS AND SHOALS"」でジェムハダーの Limara'Son を、VGR#86,87「史上最大の殺戮ゲーム 前・後編 "THE KILLING GAME, PartI & PartII"」でヒロージェンの若者を、VGR#107「ブラックホールと共に消えた恋 "GRAVITY"」でヨストを、DS9#174「自由への叫び "THE DOGS OF WAR"」でジェムハダー士官を、VGR#155,156「裏切られたホログラム革命: 前編・後編 "FLESH AND BLOOD, PartI & PartII"」でアルファ・ヒロージェンを演じています。

Morath "moratlh* " [モラス](映像には未登場)<TNG> [loD]
クリンゴンの歴史上の人物で、カーレス "Kahless" の弟。 伝説では、モラスは嘘をついて家名を汚したため、カーレスは12日間にわたってモラスと戦い打ち倒した。
(TNG#107「新ワープ航法ソリトン・ウェーブ "NEW GROUND"」)

Morka "morqa'* " [モルカ](Ray Young レイ・ヤング)<DS9> [loD]
クリンゴン情報部のエージェント。
2371年、DS9のクワークのバーでロミュラン人と乱闘を演じた3人の内の一人。
(DS9#63「DS9破壊工作 "VISIONARY"」)

Mur'Eq , emperor "mur'eq ta'* " [ミュレック皇帝](映像には未登場)<VGR> [loD]
クリンゴンの歴史上の人物で、「刃の錆びたバトラフを使い、相手を3回倒した方が勝ち」という決闘のルールを考え出した。
(VGR#160「預言の子 "PROPHECY"」)

Mow'ga "mowgha'* " [モウガ](映像には未登場)<DS9> [loD]
クリンゴンの歴史上の人物で、第2帝政時代のクリンゴン帝国総裁。
彼はブリーンを征服する為に、ブリーン星へクリンゴン艦隊を送った。 だが、その艦隊は二度と戻ってこなかった。
(DS9#168「偽りの契り " 'TIL DEATH DO US PART"」)

N 
N'Galen " ngalen* " [ン・ギャレン](Gabrielle Union ゲィブリエル・ユニオン)<DS9> [be']
クリンゴン艦隊の兵士で、ツェデク "Tse'Dek" の娘。
2374年、クリンゴン防衛艦隊のバード・オブ・プレイ、I.K.S.ロタランに補充兵として着任した。
(DS9#127「過去を越えた絆 "SONS AND DAUGHTERS"」)

Noggra "noghra'* " [ノグラ](Robert DoQui ロバート・ドキー)<DS9> [loD]
ウォーフの父モーグ "Mogh" の古い友人。
2372年、ウォーフ "wo'rIv" は、名誉を失い死を願う弟カーン "Kurn" の記憶を消し、全くの別人「ノグラの息子ロデック "Rodek" 」として新たな人生を与えた。
(DS9#87「モーグの息子たち "THE SONS OF MOGH"」)

Nu'Daq "nuDaq* " [ニューダック](John Cothran Jr. ジョン・コスラン・ジュニア)<TNG> [loD]
ヴォルチャ級戦艦I.K.C.マター "Maht-H'a" 号の艦長。
2369年(宇宙暦46731.5)、40億年前の知的生命体が残したDNAの暗号メッセージを探す競争に加わった。
(TNG#144「命のメッセージ "THE CHASE"」)
☆ニューダックを演じたジョン・コスランJr.はDS9#43「二人のキラ "CROSSOVER"」でやはりクリンゴン人のテロックを、ENT#59「兵器工場潜入 "THE SHIPMENT"」で Gralik を、CD-ROM『スタートレック:ボーグ "STARTREK: BORG"』でカウンセラー・ビラカ(人間)を、CD-ROM/iOSアプリ『STAR TREK: KLINGON !』でクリンゴン人のクァグを演じています。

O 
Ortakin " 'orteqIn*" [オーティカン](Scott Leva スコット・レヴァ)<DS9> [loD]
クリンゴン帝国の若い戦士。
2373年(カーレス暦999年)、クリンゴン防衛艦隊のバード・オブ・プレイ、ロタラン "Rotarran"に乗船していたクルーの一人。
(DS9#119「我らクリンゴン "SOLDIERS OF THE EMPIRE"」)
☆スコット・レヴァは劇場版6「スタートレックVI-未知の世界- "STAR TREK VI: THE UNDISCOVERED COUNTRY"」でスタントマンとして出演しています。

Orak " 'oraq*" [オーラク](John Vickery ジョン・ヴィッカリー)<ENT> [loD]
2152年、ナレンドラ3号星で行われたジョナサン・アーチャーの裁判で検事を務めた。
(ENT#45「反逆の法廷 "JUDGMENT"」)
☆ジョン・ヴィッカリーはTNG#91「謎めいた狂気 "NIGHT TERRORS"」でアンドレス・ヘイガンを、DS9#170「変節の時 "THE CHANGING FACE OF EVIL"」でガル・ルソットを演じています。

Or'Eq " 'or'eq " [オレク](David Benjamin Tomlinson デヴィッド・ベンジャミン・トムリンソン)<DSC> [loD]
レジャク "Rejac"の弟。 2256年、レジャクの死後、彼の任を継いで光の衛兵となる資格があったが、トゥクヴマを信頼しきれず、ヴォク "Voq"がその任に就いた。その後コル "Kol" の指揮下で死者の船のクルーとして従事し、U.S.S.ディスカバリーに破壊される船と共に殉じた。
(DSC#01「バルカンの挨拶 "The Vulcan Hello"」)

☆オレクを演じたデヴィッド・ベンジャミン・トムリンソンはDSC-S2でソーリアン人のライナス "Linus" を、Short Treks「"The Brightest Star"」、DSC#21「雷鳴 "The Sound of Thunder"」でもケルピアンの村人を演じています。

Q 
Q'orat "Qorat* " [コラット](映像には未登場)<TNG> [loD]
2367年末から2368年初めにかけて起きたクリンゴンの内乱の際、クリンゴン最高評議会のメンバーだった人物。
(TNG#99「クリンゴン帝国の危機 後編 "REDEMPTION, PartII"」)

R 
Reclaw ,emperor "retlho' ta'* " [レクロー皇帝](映像には未登場)<DS9> [loD]
第二王朝時代のクリンゴン帝国皇帝。
クトゥレラン将軍 "K'Trelan" の手で暗殺され、その後の10年間、クリンゴン帝国は人民が選出した評議会によって統治された。
(DS9#131「花嫁の試練 "YOU ARE CORDIALLY INVITED"」)

Rejac "rej'aq " [レジャク](Justin Howell ジャスティン・ハウエル)<DSC> [loD]
トゥクヴマ "tIquvma " 信奉者のクリンゴン。 2256年、カーレスの聖なる灯台でマイケル・バーナムと交戦し死亡した。 彼の死は、連邦との開戦を望むトゥクヴマによって、クリンゴン達の憎悪を掻き立てるために利用された。
(DSC#01「バルカンの挨拶 "The Vulcan Hello"」)

Rorg "rorgh* " [ローグ](映像には未登場)<VGR> [loD]
クリンゴンの小説「血の川と女性兵士の恋 "Woman Warriors at the River of Blood"」に登場する男。
(VGR#64「ドクターの家庭 "REAL LIFE"」)

Rurik "rurIq* " [ルーリク](映像には未登場)<DS9> [loD]
「呪われたルーリク」と呼ばれる、古代の偉大なクリンゴン戦士。 ゾラ・フェル "Zora Fel" を征服した者として、またヴラックス "Vrax" の解放者として知られる。
24世紀、タイ・ゴコール "Ty'Gokor" の戦士の間(SuvwI'pu' vaS)には彼の彫像が飾られていた。
(DS9#99「可変種の脅威 第二幕 後編 "APOCALYPSE RISING"」)

Rynar "raynar* " [ライナー](映像には未登場)<DS9> [loD]
ダハール・マスター、コール "qor" の父親。
ライナーの一族は、代々帝国立法府を継ぐ名門であり、カーレスの意志によって法を守るために生まれてきたとされる。
(DS9#157「今一度あの勇姿を "ONCE MORE UNTO THE BREACH"」)

S 
Sarpek "Sarpeq* " [サーペック](映像には未登場)<VGR> [loD]
クリンゴンの歴史上の人物で、クリンゴンの遺物・キロモのナイフ "Knife of Kirom" を発見した英雄。
(VGR#123「さまよえるクリンゴンの魂 "BARGE OF THE DEAD"」)

Shenara "Seneyra'* " [シェナラ](映像には未登場)<DS9> [be']
シレラ "Sirella"(マートクの妻)から23代前の母方の祖母と言い伝えられる人物で、第二王朝時代のレクロ皇帝 "Reclaw" の娘。
(DS9#131「花嫁の試練 "YOU ARE CORDIALLY INVITED"」)

Shivang "SIvang* " [シヴァング](映像には未登場)<DS9> [Sovbe']
マートク "Martok" が若い頃に仕えていた将軍。
(DS9#157「今一度あの勇姿を "ONCE MORE UNTO THE BREACH"」)

Sirella "SIrela'* " [シレラ](Shannon Cochran シャノン・コクラン)<DS9> [be']
マートク "Martok" の妻で、リンカサ "Linkasa" の娘。
クリンゴンでは結婚に際して一族の女主人の承認が必要とされる為、2374年、ジャッジア・ダックスがウォーフ "wo'rIv" との結婚にふさわしい相手かどうかを試すためにDS9を訪れた。
(DS9#131「花嫁の試練 "YOU ARE CORDIALLY INVITED"」、DS9#169「決別の行方 "STRANGE BEDFELLOWS"」)
☆シャノン・コクランはTNG#176「惑星連邦 ”ゲリラ部隊” "PREEMPTIVE STRIKE"」、DS9#55「奪われたディファイアント "DIFIANT"」でカリタを、劇場版10「ネメシス S.T.X "STAR TREK: NEMESIS"」でロミュラン人タローラ議員を演じています。

Sompek ,Emperor "Sompeq ta'* " [ソンペック(皇帝)](映像には未登場)<DS9> [loD]
クリンゴンの歴史上の人物で、トンベイの戦い "The battle of Tong vey" で一万人の戦士達を率いてトンベイの町を征服した英雄。 征服後、町を焼き払い、市民を一人残らず殺すように命令した。
(DS9#90「裁かれるウォーフ "RULES OF ENGAGEMENT"」)

Synon "SInon* " [(シノン)](Blake Lindsley ブレイク・リンズレー)<DS9> [loD]
2375年、マートク "Martok" の指揮した旗艦チュ・タン "Ch'tang" のクルーの一人で、操舵士。
(DS9#157「今一度あの勇姿を "ONCE MORE UNTO THE BREACH"」)

T 
T'Greth "tI'ghetlh*" [ティグレス](Sherman Howard シャーマン・ハワード)<VGR> [loD]
100年以上前に預言書を見付け、その内容に従ってバトルクルーザーで宇宙へと旅だった一派の末裔の一人。
(VGR#160「預言の子 "PROPHECY"」)
☆ティグレスを演じたシャーマン・ハワードは、TNG#78「宇宙孤児ジョノ "SUDDENLY HUMAN"」でエンダー艦長を、DS9#70「シャカールの乱 "SHAKAAR"」でSyvarを演じています。

T'Kar "tIqar* " [トゥカール](Tim Russ ティム・ラス)<DS9> [loD]
2370年(宇宙暦47182.1)にトリル族ヴェラードに雇われてDS9を襲撃したクリンゴン人の一人。
(DS9#24「突然の侵入者 "INVASIVE PROCEDURES"」)
☆ティム・ラスはTNG#142「謎の潜入者 "STARSHIP MINE"」でデヴォアを、劇場版「ジェネレーションズ "STAR TREK: GENERATIONS"」でエンタープライズBのブリッジ士官を、スタートレック:ヴォイジャーでトゥヴォックを演じています。

T'Kuvma "tIquvma " [トゥクヴマ](Chris Obi クリス・オビ)<DSC> [loD]
クリンゴン帝国の統一を目指す指導者。 連邦の思想に懐疑的で、連星系の戦いで船に乗り込んできたジョージャウ及びバーナムと戦い、ジョージャウを殺害、その直後にバーナムに射殺される。 死ぬ直前にヴォク "Voq" を後継者に指名する。
(DSC#01「バルカンの挨拶 "The Vulcan Hello"」、DSC#02「連星系の戦い "Battle at the Binary Stars"」)
☆幼い頃のトゥクヴマは Thamela Mpumlwana が演じています。

T'Vis "tI'vIS " [テヴィス](俳優名不明)<DS9> [loD]
バロット "barot" の息子。
2373年(カーレス暦998年)、クロノスにおいて、ガウロンよりバトラフ勲章を授かった。
(DS9#99「可変種の脅威 第二幕 後編 "APOCALYPSE RISING"」)

Talij "talIj* " [タリジュ](映像には未登場)<VGR> [be']
コーラー "Kohlar" の祖先で、ケィリーン "K'rene" の娘。
(VGR#160「預言の子 "PROPHECY"」)

Tanas "tanaS* " [タナス](映像には未登場)<DS9> [loD]
2374年、ドミニオン-カーデシア連合軍との戦争の時、クリンゴン帝国防衛軍の将軍の地位にいた。
(DS9#127「過去を越えた絆 "SONS AND DAUGHTERS"」)

Tavana "tavena* " [タヴァナ](Sandra Nelson サンドラ・ネルソン)<DS9> [be']
クリンゴン帝国の女性の戦士。
2373年(カーレス暦999年)、技術士官としてクリンゴン防衛艦隊のバード・オブ・プレイ、ロタラン "Rotarran" に乗船していた。
(DS9#119「我らクリンゴン "SOLDIERS OF THE EMPIRE"」)
☆サンドラ・ネルソンはVGR#56「ホログラムの反乱 "ALTER EGO"」でマレーナ "Marayna" 役を演じています。

Telok "teloq* " [テロック](John Cothran Jr. ジョン・コスランJr.)<DS9> [loD]
2370年のミラーユニヴァース(並行世界)のテロック・ノールでの保安部の士官。 ミラーユニヴァースのルーサ "Lursa" とべトール "B'Etor" に仕えていたことがあった。
(DS9#43「二人のキラ "CROSSOVER"」)
☆ジョン・コスランJr.はTNG#144「命のメッセージ "THE CHASE"」でクリンゴン人のニューダック艦長を、ENT#59「兵器工場潜入 "THE SHIPMENT"」で 毛長ズィンディのグレイリック・ダール を、PC-SOFT「スタートレック:ボーグ "STARTREK:BORG"」でカウンセラー・ビラカを、CD-ROM/iOSアプリ『STAR TREK: KLINGON !』でクリンゴン人のクァグを演じています。

Tel'Peh "telpar* " [テル・パー](映像には未登場)<DS9> [loD]
ガンマ宇宙域へ探索任務で向かったクリンゴン・バード・オブ・プレイ、トーカート号 "Toh'kaht" の艦長。
2369年(宇宙暦46922.3)、トーカートではガンマ宇宙域で発見したテレパス・エネルギー・ドームの影響により乗員の反乱が起き、テル・パーはこの時副長ホン・ティル "Hon'Tihl" に命を狙われていた。 トーカート号はアルファ宇宙域に戻った直後爆発した。
(DS9#16「反逆のテレパス・エネルギー "DRAMATIS PERSONAE"」)
☆テル・パーの名は、ホン・ティルの航星日誌(副長日誌)の中にだけ登場しています。

Tenavik "tena'vIq* " [テナヴィク](Kenneth Mitchell ケネス・ミッチェル)<DSC> [loD]
ヴォク "Voq"(タイラー) とルレル "lIr'el"の息子。 2257年ごろ、クリンゴン領の惑星ボレス "bo'retlh" の修道院で、タイムクリスタルを守る者として従事していた。
(DSC#27「影の谷を歩むとも "Through the Valley of Shadows"」)

Thopok "tlhopoq* " [ソポック](Phil Morris フィル・モリス)<DS9> [loD]
グリルカ "Grilka" の護衛。
2373年、DS9にやってきたグリルカに同行して来たが、フェレンギ人を嫌う彼はクワークに決闘を挑んだ。
(DS9#101「クワークの再婚 "LOOKING FOR PAR'MACH IN ALL THE WRONG PLACES"」)
☆フィル・モリスはTOS#12「400才の少女 "MIRI"」で少年役を、ST3「ミスター・スポックを探せ! "THE SEARCH FOR SPOCK"」でフォスター練習生役を、DS9#126「洞窟の密約 "ROCKS AND SHOALS"」でジェムハダーのレマタ・クランを、VGR#128「電磁空間アレース4 "ONE SMALL STEP"」でジョン・マーク・ケリー中尉を演じています。
☆『スパイ大作戦』でバーニー・コリアを演じたグレッグ・モリスの実子で、『新スパイ大作戦 "Mission: Impossible"』のグラント・コリア役が有名です。

Togg "togh* " [トーグ](Robin Atkin Downes ロビン・アトキン・ドーンズ)<LDS> [loD]
2381年、バード・オブ・プレイ チタ "che'ta' " の副長だった。 ド―グ "Dorg" 艦長に逆らい決闘を挑んだものの敗北し、死亡した。
(LDS#19「wej Duj "wej Duj"」)

Toq "toq* " [トク](Sterling Macer Jr. スターリング・メイサーJr.)<TNG> [loD]
2346年のキトマーの虐殺
(TNG#18「さまよえるクリンゴン戦士」)
の生き残り、ルコー "L'Kor" の息子。 カラヤ4号星のロミュランの収容所で、クリンゴンの文化を知らずに育てられた。
2369年(宇宙暦46579.2)、父親が収容所で生きている、と言う話の真偽を確かめに来て捕らえられたウォーフから、クリンゴン文化を学びルーツに目覚めた彼は、ウォーフと供に星を去った。
(TNG#141「バースライト 後編 "BIRTHRIGHT, PartII"」)

Torak "toreq* " [トラク](Wayne Grace ウェイン・グレイス)<TNG> [loD]
2520セクターの連邦/クリンゴン境界領域の責任者を務める士官。
2369年(宇宙暦46461.3)、連邦の第47中継ステーション勤務の士官2名が行方不明になった際、ステーション近辺でパトロールしていたクリンゴン艦の艦長モラグ "Morag" に殺人の容疑がかけられ、その調査をピカードに依頼された。 モラグは犯人ではなかったが、ステーションから連邦の機密情報を盗み出していた為、連邦に引き渡された。
(TNG#137「謎の蒸発事件 "AQUIEL"」)
☆ウェイン・グレイスは、DS9#141「憎悪を超えて "WRONGS DARKER THAN DEATH OR NIGHT"」でカーデシアのレガートを、ENT#92「優生クリンゴン "DIVERGENCE"」でクリンゴン人のクレル提督を演じています。
 またゲーム「Star Trek: Klingon Academy」で Poktari を、「Star Trek: Starfleet Command」で声の出演をしています。

Toral "toral" [トラル](J.D.Cullum J.D.コラム(TNG)/Rick Pasqualone リック・パスカローン(DS9))<TNG,DS9> [loD]
デュラスの私生児。
デュラスの妹ルーサ "Lursa" とベトール "B'Etor" はガウロン "Gowron" が最高評議会の総裁に就任する事に反発し、裏でロミュランと手を組んでトラルを評議会総裁の座に付けようと企み、それが原因で2368年(宇宙暦44995.3)、クリンゴンにおける内戦が起こった。
(TNG#98,99「クリンゴン帝国の危機:前編・後編」)
2372年、酔ったコール "Kor" から、かつてハーク人に奪われて行方不明となっていた、英雄カーレス "Kahless" 本人が使用していた伝説のバトラフ "betleH" の話を聞き出し、コール、ウォーフ、ジャッジア・ダックスがガンマ宇宙域で探索し発見したバトラフを奪おうと企んだ。
(DS9#81「カーレスの剣 "THE SWORD OF KAHLESS"」)

Toral "toral" [トラル](映像には未登場)<ENT> [loD]
2152年、ナレンドラ3号星で行われたジョナサン・アーチャーの裁判で証人として証言したデュラス "Duras" の父。
(ENT#45「反逆の法廷 "JUDGMENT"」)

Torin "torIn* " [トリン](Norman Snow ノーマン・スノウ)<TNG> [loD]
クリンゴンの聖地である惑星ボレス "Boreth" の修道院に仕える高僧で、2369年にコロス "Koroth" が英雄カーレス "Kahless" のクローンを作って権力を手にしようとした企みに手を貸した。
(TNG#149「クリンゴン神カーレスの復活 "RIGHTFUL HEIR"」)

Tumek "tumeq* " [チュメック](Joseph Ruskin ジョセフ・ラスキン)<DS9> [loD]
クリンゴンの母星にあるコザック "Kozak" の家に仕える従者。
(DS9#49「クワークの結婚 "THE HOUSE OF QUARK"」、DS9#101「クワークの再婚 "LOOKING FOR PAR'MACH IN ALL THE WRONG PLACES"」)
☆ジョセフ・ラスキンはTOS#45「宇宙指令!首輪じめ "THE GAMESTERS OF TRISKELION"」でスロールのガルトを、DS9#66「姿なき連合艦隊・前編 "IMPROBABLE CAUSE"」で姿を現さないカーデシア人の情報提供者を、VGR#107「ブラックホールに消えた恋 "GRAVITY"」でバルカン・マスターを、ENT#01「夢への旅立ち 前編 "BROKEN BOW, PartI"」でスリバン人のドクターを、劇場版9「スタートレック/叛乱 "STAR TREK: INSURRECTION"」でソーナ士官#3を演じています。

U 
Ujilli " 'ujIllI' " [ウジリ](Damon Runyan デイモン・ラニャン)<DSC> [loD]
モカイ家のクリンゴンで、ルレル "L'Rell " の叔父。 2256年には最高評議会のメンバーだったが、コルシャ "Kol-sha" に殺された。
(DSC#02「連星系の戦い "Battle at the Binary Stars"」、DSC#06「忘却の川 "Lethe"」、DSC#15「新たなる旅立ち "Will You Take My Hand?"」、DSC#18「光の先 "Point of Light"」)

V 
Vagh "vagh* " [ヴァーグ](Edward Wiley エドワード・ワイリー)<TNG> [loD]
連邦領にあるクリンゴンの植民地、クリオス星系を監督していた総督。
2367年(宇宙暦44885.5)、クリオス星住人らが独立を求めて反乱を起こした時、反乱軍が使用していた連邦の武器を押収し、連邦が反乱を援助していると疑ったが、実はそれは連邦/クリンゴンの同盟関係を崩そうというロミュランの陰謀だった。この時、ヴァーグはロミュランに洗脳されたラフォージの暗殺の標的となった。
(TNG#96「裏切りの序曲 "THE MIND'S EYE」)
☆エドワード・ワイリーはDS9#38「クワークの愛 "PROFIT AND LOSS"」でガル・トランの役を演じています。

Valkris "valQIS" [ヴァルクリス](Cathie Shirriff キャシー・シリフ)<劇場版3> [be']
2285年(宇宙暦8210.3)、惑星連邦からジェネシス計画に関する機密資料を入手してクリンゴンへ流したスパイ。 だがその内容を見てしまった為、司令官のクルーグ "Kruge" によって殺された。
(劇場版「スタートレック3-ミスター・スポックを探せ- "STAR TREK III: THE SEARCH FOR SPOCK"」)

Vekma "veqma'* " [ヴェクマ](Laura Drake ローラ・ドレイク)<TNG> [be']
2365年(宇宙暦42506.5)、連邦・クリンゴン間で行われている交換派遣プログラムで、ウイリアム・ライカーが副官として乗船したクリンゴン・バード・オブ・プレイ、パーグ号 "Pagh" の女性乗組員。 食事の席でライカーをからかった。
(TNG#32「錯綜した美学 "A MATTER OF HONOR"」)

Vixis "vIqSIS" [ヴィクシス](Spice Williams スパイス・ウィリアムズ)<劇場版5> [be']
2287年(宇宙暦8454)、クラー "Klaa" 艦長の指揮していたバード・オブ・プレイの副官。
(劇場版「スタートレック5 -新たなる未知へ- "STAR TREK V: THE FINAL FRONTIER"」)

Voq "voq" [ヴォク](Shazad Latif シャザド・ラティフ/Javid Iqbal)<DSC> [loD]
「家無し(son of none)」でさらにアルビノのクリンゴン。 トゥクヴマ "T'Kuvma" の信頼を得た後、彼の後継者に指名されるが、トゥクヴマの死後コル "Kol" に地位を乗っ取られる。
またミラーユニヴァースでは、「ファイアウルフ」と呼ばれる反乱軍のリーダーとなったヴォクが存在する。
(DSC#01「バルカンの挨拶 "The Vulcan Hello"」、DSC#02「連星系の戦い "Battle at the Binary Stars"」、DSC#03「支配する者 "Context Is for Kings"」、DSC#04「殺戮者のナイフは子羊の悲鳴など気にかけない "The Butcher's Knife Cares Not for the Lamb's Cry"」、DSC#11「内なる狼 "The Wolf Inside"」、DSC#12「大それた野心 "Vaulting Ambition"」)

Vorok "voroq* " [ヴォロク](Christopher Darga クリストファー・ダーガ)<ENT> [loD]
2151年、クリンゴン巡洋艦の艦長として任務に就いている時、ジリリアン人とファースト・コンタクトし高度なホログラム技術を入手した。
(ENT#05「予期せぬ侵入者 "UNEXPECTED"」)
☆ヴォロクを演じたクリストファー・ダーガはDS9#73「クリンゴンの暴挙 前編 "THE WAY OF WARRIOR, PartI"」でクリンゴン人のケーボク "Kaybok" を演じています。

W 
Worf "wo'rIv" [ウォーフ](Michael Dorn マイケル・ドーン)<TNG,DS9,劇場版7・8・9> [loD]
モーグ "Mogh"の息子、カーン "Kurn" の兄。2340年生まれで、2346年、ロミュラン人によるキトマー "QI'tomer" 基地の虐殺で両親を失い、救援に訪れたU.S.S.イントレピッドの乗員セルゲイ・ロジェンコに助けられた。セルゲイと妻ヘレナはウォーフを引き取り、実の息子ニコライの弟として育てた。
2363年10月4日(宇宙暦40759)から2364年2月25日(宇宙暦41153)
(TNG#01&02「ファーポイントの遭遇 "ENCOUNTER AT FARPOINT"」)
までの間に、就航したばかりのU.S.S.エンタープライズ(NCC-1701D)に通信士として配属された。
2364年(宇宙暦41601.3)、当時のエンタープライズDの保安部長ターシャ・ヤー大尉が任務中に死亡した後、ウォーフは保安部長に任命され、大尉へ昇進する。
(TNG#21「悲しみの星に消えたターシャ "SKIN OF EVIL"」)
2365年(宇宙暦42901.3)、昔の恋人ケーラー "K'Ehleyr" と結ばれ、この時ケーラーは息子アレキサンダー "Alexander" を身篭っていた。
2366年(宇宙暦43685.2)、カーンはウォーフに自分たちの父モーグが汚名を着せられた事を伝え、供に評議会に異議申し立てを行った。これはデュラス "Duras" が父ジャロッド "Ja'rod" の裏切り行為を隠蔽する工作だったが、この真相を暴けば、評議会が分裂し帝国は内戦状態になると考えた、最高評議会指導者クンペック "K'mpec" に従い、ウォーフはカーンが弟である事を隠したまま、自らが臆病者の汚名を被り追放処分になる事でカーンの立場と帝国の平和を守った。
(TNG#63「汚名〜クリンゴン戦士として〜"SINS OF THE FATHER"」)
2367年(宇宙暦44246.3)、ウォーフは自分に息子がいる事を知ったが、妻ケーラーはウォーフの追放処分の真相を探った為に、デュラスに殺された。ウォーフは復讐の権利を行使してデュラスと決闘を行い、デュラスを殺害した。その後、ウォーフはアレキサンダーを地球にいるロジェンコ夫妻に預けた。
(TNG#79「勇者の名の下に "REUNION"」)
同年末(宇宙暦44995.3)、新たな総裁ガウロン "Gowron" の就任の際、デュラスの妹ルーサ "Lursa" とベトール "B'Etor" が兄の私生児トラル "Toral" を最高評議会総裁の座に付けようとした事が原因でクリンゴンにおける内戦が起きた。ウォーフはガウロン側について戦い、勇敢に戦った事で、ガウロンにより一族の名誉は取り戻された。その後、ウォーフは帝国の将来の為に宇宙艦隊を除隊し、ガウロンと供に戦う事を決めた。
(TNG#98,99「クリンゴン帝国の危機:前編・後編 "REDEMPTION, PartI & PartII"」)
2369年(宇宙暦46578.4)、父親モーグがロミュランの収容所に捕らえられて生きていると言う話を聞き、その真偽を確かめる為にカラヤ4号星の収容所へ赴いた。モーグは生きていなかったものの、クリンゴン文化を知らない若者達にルーツを教え、彼らを星から連れ出した。
(TNG#140,141「バースライト:前編・後編 "BIRTHRIGHT, PartI & PartII"」)
同年(宇宙暦46852.2)、カラヤ星系の体験で、信仰に疑問を感じたウォーフは惑星ボレス "Boreth"の修道院を訪れ、修行中に伝説の英雄カーレス "Kahless" と出会う。後にこのカーレスは修道院の高僧たちが作り出したクローンだと判明するが、ウォーフの、彼を国民の意識をまとめるための精神的指導者にすべきと言う提案をガウロンが受け入れ、このカーレスはクリンゴンの儀礼的な皇帝と言う地位につけられた。
(TNG#149「クリンゴン神カーレスの復活"RIGHTFUL HEIR"」)
2371年(宇宙暦48632.4)にU.S.S.エンタープライズDがルーサとベトールのバード・オブ・プレイに破壊された後、ウォーフは再び惑星ボレスの修道院で修行を行っていた。翌2372年初めに、クリンゴンが不審な進軍行動を取った時、宇宙ステーション:ディープスペース・ナインのシスコ司令官に呼ばれる。しかし、ガウロンのカーデシア侵攻に際し供に戦おうと言う誘いに反対し断った為、再び追放処分となり、評議会議員になっていたカーンも地位を追われる身となった。
(DS9#73,74「クリンゴンの暴挙:前編・後編 "THE WAY OF WARRIOR, PartI & PartII"」)
2372年、コール "Kor"、ジャッジア・ダックスと供にかつてハーク "Hur'Iq" に奪われて行方不明となっていた、英雄カーレス "Kahless" 本人が使用していた伝説のバトラフ "betleH" をガンマ宇宙域で発見した。
(DS9#81「カーレスの剣 "THE SWORD OF KAHLESS"」)
同年(宇宙暦49556.2)、地位と名誉を剥奪されたカーンは自殺を望んでDS9を訪れる。 ウォーフはクリンゴンが遮蔽機雷を敷設した事実の有無を確かめる為の任務にカーンを同行させるが、カーンは潜入したクリンゴン艦でクリンゴン人士官を殺してしまう。 自らの罪に苦しむカーンに対して、ウォーフは彼の記憶を消して別の人生を与えた。
(DS9#87「モーグの息子たち"THE SONS OF MOGH"」)
2373年、ウォーフはボーグの第2次太陽系侵攻の際に、U.S.S.ディファイアントの指揮官として防衛線に参加したが、ディファイアントは大破、その後エンタープライズEに乗船してボーグと戦った。
(劇場版8「ファースト・コンタクト "STAR TREK: FIRST CONTACT"」)
2374年、ウォーフはDS9においてジャッジア・ダックスと結婚した。
(DS9#131「花嫁の試練 "YOU ARE CORDIALLY INVITED"」)
2375年、ウォーフはクリンゴン艦隊の指揮を取るガウロン総裁のやり方に不満を表明し、ガウロンと決闘してこれを負かし、マートク "Martok" を総裁の座に就けた。
(DS9#172「嵐に立つ者たち "TACKING INTO THE WIND"」)
2375年末、ウォーフは駐クロノス連邦大使としてクロノスに移り住んだ。
(DS9#176「終わりなきはじまり 後編 "WHAT YOU LEAVE BEHIND, PartII"」)

Worf ,Colonel "wo'rIv " [ウォーフ大佐](Michael Dorn マイケル・ドーン)<劇場版6> [loD]
モーグ "Mogh" の父、つまりウォーフの祖父。
2293年(宇宙暦9521.6)、ジェームズ・T・カークとDr.マッコイがゴルコン宰相 "Gorkon" 暗殺の容疑で裁判にかけられた時、二人の弁護士を務めたが功を奏しなかった。
(劇場版「スタートレック6-未知の世界- "STAR TREK VI: THE UNDISCOVERED COUNTRY"」)
☆ウォーフ大佐の名前は作品中には登場しません。

Y 
Yeto "yeto*" [イエトー](Steve Rankin スティーヴ・ランキン)<DS9> [loD]
2370年(宇宙暦47182.1)にトリル族ヴェラードに雇われてDS9を襲撃したクリンゴン人の内の一人。
(DS9#24「突然の侵入者 "INVASIVE PROCEDURES"」)
☆スティーブ・ランキンはTNG#53「宿敵!ロミュラン帝国 "THE ENEMY"」でロミュラン人パタークを演じています。

Z 
Zegov "Seghov*" [(ゼゴヴ)](演者不明)<TNG> [be']
クリンゴン・バード・オブ・プレイ、パーグ号 "Pagh" のクルー。
2365年(宇宙暦42506.5)、連邦-クリンゴン間で行われている交換派遣プログラムで、ライカーが副官として乗船したバード・オブ・プレイに乗っていた。 役職などは不明。
(TNG#32「錯綜した美学 "A MATTER OF HONOR"」)


☆名前、および英字表記の不明な人物は記載していません。
制作・茶月 chaDQI' (Earthdate:9902.08 (Lastupdate:2110.17) )


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