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クリンゴン人名辞典
WHO'S WHO? KLINGONS 

K 
K'Ehleyr "qeylar " [ケーラー](Suzie Plakson スージー・プラクソン)<TNG> [be']
クリンゴン男性と人間の女性の間に生まれたハーフ。
2365年(宇宙暦42901.3)、連邦の特別大使として、長年の冷凍睡眠から醒め、連邦をまだ敵だと思っているクリンゴン・バード・オブ・プレイ、トング号 "T'Ong" のクリンゴン領への帰還を監督した。 またこの時、ウォーフと関係を持ちアレキサンダー "Alexander"を身ごもる。
(TNG#44「愛の使者 "THE EMISSARY"」)
2367年(宇宙暦44246.3)、クンペック "K'mpec" の死後、継承の儀式の最中、デュラス "Duras" がウォーフに汚名を着せた、証拠の捏造の真相を探り当てた為、デュラスによって殺害された。
(#79「勇者の名の下に "REUNION"」)
☆ケーラーを演じたスージー・プラクソンはTNG#29「コンピューターになった男 "THE SCHIZOID MAN"」でDr.セラーを、VGR#53「レディQ "THE Q & THE GREY"」で女性のQを、ENT#41「戦場の絆 "CEASE FIRE"」でアンドリア人のタラーを演じています。

K'mpec "qI'empeq " [クンペック](Charles Cooper チャールズ・クーパー)<TNG> [loD]
クリンゴンの最高評議会指導者で、歴史上最も在位期間が長かった。
2366年(宇宙暦43685.2)、デュラス "Duras" の父ジャロッド "Ja'rod" の裏切り行為が明らかになった。 しかし、クンペックは政治的支配力を持つデュラスの隠蔽工作を暴けば、評議会が分裂し帝国は内戦状態になると考え、ウォーフの父モーグ "Mogh" に罪を被せる計画に暗に賛成した。
(TNG#63「汚名〜クリンゴン戦士として〜"SINS OF THE FATHER"」)
2367年(宇宙暦44246)、指導者の座を狙ったデュラスによって毒殺されるが、ウォーフがデュラスを殺した事で後継者にはガウロン "Gowron" が選ばれた。
(TNG#79「勇者の名の下に "REUNION"」)
☆クンペック役のチャールズ・クーパーはこれ以前に劇場版「スタートレック5-新たなる未知へ-」でコード "Koord" を演じています。

K'mtar "qemtar* " [ケムター](James Sloyan ジェームズ・スローヤン)<TNG> [loD]
2370年(宇宙暦47779.4)、ウォーフの家の顧問アドバイザーと名乗って現れたが、実は40年後の未来から、幼い自分自身を強い戦士に鍛える為にやってきたアレキサンダー "Alexander" だった。 彼は未来で父親ウォーフを暗殺から救えず、和平交渉専門の外交員になった自分の人生を悔やんでいたのだった。
(TNG#171「クリンゴン戦士への道 "FIRSTBORN"」)
☆ジェームズ・スローヤンはTNG#56「亡命者 "DEFECTOR"」でロミュラン人ジャロック提督を、DS9#32「流動体生物の秘密 "THE ALTERNATE"」でベイジョー人モーラ博士を、その3ヶ月後にこのクリンゴン人ケムターを、翌年にはVGR#15「殺人兵器メトリオン "JETREL"」でハーコニア人ジェトレル博士を演じています。

K'nera "qInewra'* " [クヌーラ](David Froman デヴィッド・フローマン)<TNG> [loD]
2364年(宇宙暦41503.7)、クリンゴン人の犯罪者コリス "Korris" とコンメル "Konmel" をクリンゴンの母星へ送還する為、エンタープライズDとランデブーしたクリンゴン艦の艦長。
(TNG#18「さまよえるクリンゴン戦士」 "HEART OF GLORY")

K'orin "qI'orIn* " [コ・リン](Jess Harnell ジョン・ハーネル)<LDS> [loD]
数多くの勲章を授かった、有名なクリンゴン戦士。
2380年、U.S.S.セリトスのマリナー少尉・ボイムラー少尉によってタルガナ4号星の連邦大使館へ送られた。
(LDS#02「外交特使 "Envoys"」)

K'Ratak "Qataq* " [カラタック /クラタク](映像には未登場)<TNG,VGR> [loD]
クリンゴンの作家で、古典文学『炎の夢』の作者。
ウォーフはこの作品をクリンゴン文学の最高傑作と褒め称えている。
(TNG#33「人間の条件"THE MEASURE OF A MAN"」、VGR#166「夢みるホログラム "AUTHOR, AUTHOR"」)

K'rene "qI'rIn* " [ケィリーン](映像には未登場)<VGR> [loD]
コーラー "Kohlar"の祖先で、タリジュ "Talij"の父親。
(VGR#160「預言の子 "PROPHECY"」)

K'retok "Qetoq* " [ク・レトック](映像には未登場)<DS9> [loD]
2373年、マートク将軍の部下としてディープ・スペース・ナインを訪れたクリンゴン戦士。 マートクによって、プロムナードの2階から投げ落とされた。
(DS9#118「愛の値段 "FERENGI LOVE SONGS"」)

K'Tal "qItal* " [クタール](Ben Slack ベン・スラック)<TNG> [loD]
最高評議会の最年長の議員で、2367年(宇宙暦44995.3)、ガウロン "Gowron" が指導者に就任する際、評議会の代表として就任式を執り行った。
(TNG#98「クリンゴン帝国の危機:前編」)

K'Temang "qI'temang* " [ク・テマング](John Kenton Shull ジョン・ケントン・シャル)<DS9> [loD]
バード・オブ・プレイの司令官。
2372年、カーデシアのコーマ前哨基地を攻撃したが、その後ガル・デュカットに船を奪われた。
(DS9#86「新たなる戦線 "RETURN TO GRACE"」)
☆ジョン・ケントン・シャルはTNG#171「クリンゴン戦士への道 "FIRSTBORN"」でクリンゴン・オペラのモロー役の人物を、DS9#70「シャカールの乱 "SHAKAAR"」で無名の保安部士官を、VGR#43「ケイゾン総攻撃 後編 "BASICS, PartII"」で無名のケイゾンを、VGR#169「帰り行く処 "HOMESTEAD"」でノコナ司令官を、CD-ROM/iOSアプリ『STAR TREK: KLINGON !』でTorghn(トーグン)を演じています。

K'Temok "qI'teymoq* " [クテーモク](Lance le Gault ランス・ル・ゴールト)<TNG> [loD]
連邦とクリンゴンが交戦状態だった頃から冬眠していたクリンゴン・バード・オブ・プレイ、トング号 "T'Ong" の艦長。
2365年(宇宙暦42901.3)、冬眠から覚醒したクテーモクらは連邦とクリンゴンが同盟関係にある事を信じようとしなかった。
(TNG#44「愛の使者 "THE EMISSARY"」)

K'Trelan "qItrelan* " [クトゥレラン](映像には未登場)<DS9> [loD]
第二王朝時代のクリンゴン帝国の将軍。 彼がレクロー皇帝 "Reclaw" を暗殺した為、第二王朝は終焉した。
(DS9#131「花嫁の試練 "YOU ARE CORDIALLY INVITED"」)

K'Vada "qIvaDa'* " [クヴァダ](Stephen Root スティーヴン・ルート)<TNG> [loD]
2368年(宇宙暦45236.4)、スポック大使がロミュラン帝国に亡命したと言う事件の真相解明の為、ピカード、データの二人を秘密裏にロミュラス(ロミュランの母星)まで送り届けた、クリンゴン・バード・オブ・プレイの艦長。 クヴァダはピカードに、この船に乗っている間は食事もベッドもクリンゴン式を強要した。
(TNG#109「潜入!ロミュラン帝国:前編 "UNIFICATION, PartI"」)

K'Vagh, General "qI'vagh Sa'* " [クヴァグ](James Avery ジェイムズ・エイヴリー)<ENT> [loD]
西暦2154年、クリンゴン艦隊の将軍を務めていた。
(ENT#91「クリンゴンの苦境 "AFFLICTION"」、ENT#92「優生クリンゴン "DIVERGENCE"」)

K'Vok "qI'voq* " [クヴォック](映像には未登場)<VGR> [loD]
ボーグに同化されたクリンゴン人の一人の、父親。
(VGR#101「遥かなるボーグの記憶 "INFINITE REGRESS"」)

K'Vort "qIvo'rIt " [ク・ヴォート](Glenn Hetrick グレン・へトリック)<DSC> [loD]
ルレル "L'Rell" の率いていた、クリンゴンのギロチン船のクルー。
(DSC#29「甘い悲しみ パート2 "Such Sweet Sorrow, Part 2"」)
☆Glenn HetrickはDSCのメーキャップ効果部部長です。

Kahless(TOS) "qeylIS" [カーレス](Robert Haron ロバート・ハロン)<TOS> [loD]
クリンゴンの歴史上の人物で、1500年前(24世紀から数えて)帝国を統一し、冷酷な独裁制の基礎を築いた人物。
2269年(宇宙暦5906.4)、エクスカルビア人ヤルネクは、人間の善悪について知る為、A.リンカーンやスラク、ジンギス・カンらと共にカーレスのクローンを作り、善悪二つの陣営に分けて戦わせた。 カーク、スポックはエンタープライズを人質に取られ、善のグループに入って戦わされた。
(TOS#75「未確認惑星の岩石人間"THE SAVAGE CURTAIN"」)

Kahless ,the forgettable(TNG) "qeylIS" [カーレス](Kevin Conway ケヴィン・コンウェイ)<TNG,DS9> [loD]
クリンゴンの歴史上の英雄で、1500年前(24世紀から数えて)帝国を統一し、後のクリンゴン文化の基礎を築いた。 伝説では、カーレスは独裁者モロー "Molor" と戦い、バトラフ "bat'telh" で殺したとされる。
別の伝承では、嘘をついて家名を汚した弟モラス "Morath" と、12昼夜かけて戦いこれを打ち負かしたと記されている。 カーレスは死の間際、星空の一点を指差して将来あの星によみがえると言い残した。 宇宙航行が可能になった後、カーレスの信奉者達はその星の周りを廻る惑星ボレス "Boreth" に修道院を建て、カーレスの復活を待っている。
2369(宇宙暦46852.2)年、ボレスの僧侶達は保存されていたカーレスの血液のDNAから、記憶までプログラムされた精巧なクローンを作り出し、彼を利用して権力を得ようとした。
(TNG#149「クリンゴン神カーレスの復活 "RIGHTFUL HEIR"」)
☆TOS当時はクリンゴンは連邦の仇敵だった為に設定に違いが見られます。

Kahlest "qeyleSta* " [ケイレスト](Thelma Lee テルマ・リー)<TNG> [be']
ウォーフの一家がキトマー基地にいた時、幼いウォーフのゴージュモク "ghojmoq"(乳母)だった女性で、キトマーの虐殺の現場に居合わせ、生き残った。
2366年、ウォーフの父モーグ "Mogh" が汚名を着せられた時、ピカードは彼女が何か真実を知っていると考え、証言を求めて彼女を尋ねた。
(TNG#63「汚名〜クリンゴン戦士として〜 "SINS OF THE FATHER"」)

Kali "qalI'* " [カリー](声を発しないので声優はなし)<TAS> [be']
2269年ごろ、コール "Kor" 指揮下のクリンゴン・バトルクルーザー、クロソス "Klothos" で勤務していたクルー。 デルタ・トライアングルからの脱出作戦の際、エンタープライズにカプセル爆弾を仕掛けた。
(TAS#12「魔のスペーストライアングル "THE TIME TRAP"」)

Kang "qeng" [カング(DS9ではカーン、VGRではカン)](Michael Ansara マイケル・エンサラ)<TOS,DS9,VGR> [loD]
クリンゴン戦艦の指揮官で、2268年、惑星ベータ12Aで暴力本能を活動源にするエネルギー生命体によって操られ、エンタープライズのクルーと戦い続けた。
(TOS#66「宇宙の怪!怒りを食う "DAY OF THE DOVE"」)
2293年、クリンゴンに宰相ゴルコン "Gorkon" の暗殺容疑で逮捕されたカーク、マッコイを救出しようとしてクリンゴン領内に侵入を計ったU.S.S.エクセルシオと交戦したが、被弾して侵入を許した。
(VGR#43「伝説のミスター・カトー "FLASHBACK"」)
2370年、コロス "Koloth"、コール "Kor" と彼のそれぞれの最初の子供を殺したアルバイノ人の隠れ家をコロスが発見、ジャッジア・ダックスと4人で復讐に向かった。 カングはアルバイノ人に致命傷を負わされるが、最期の力で仇を討ち、自らも絶命した。
(DS9#39「血の誓い "BLOOD OATH"」)
☆カングを演じたマイケル・エンサラはDS9#93「二人の女神 "THE MUSE"」でジェヤールを演じています。

Karana "qarana'* " [カラナ](映像には未登場)<DS9> [be']
シレラ "Sirella" から23代前の、本当の母方の祖先。 皇室の厩に住んでいたハーレムの女性。
(DS9#131「花嫁の試練 "YOU ARE CORDIALLY INVITED"」)

Kargan ,Captain "qarghan HoD " [カーガン](Christopher Collins クリストファー・コリンズ)<TNG> [loD]
クリンゴン・バード・オブ・プレイ、パーグ号 "Pagh" の艦長。
2365年(宇宙暦42506.5)、連邦-クリンゴン間で行われている交換派遣プログラムで、ライカーが副官として彼の元で任務に就いた。
(TNG#32「錯綜した美学 "A MATTER OF HONOR"」)
☆カーガンを演じたクリストファー・コリンズはTNG#41「愚かなる欲望 "SAMARITAN SNARE"」でパクレッド人の艦長を、DS9#09「宇宙囚人バンティカ "THE PASSENGER"」でダーグを演じています。

Katogh "qatogh* " [カトグ](俳優名不明)<DS9> [loD]
クリンゴン艦隊の兵士で、チュポック "Ch'pok" の息子。
2374年、クリンゴン防衛艦隊のバード・オブ・プレイ、I.K.S.ロタランに補充兵として着任した。
(DS9#127「過去を越えた絆 "SONS AND DAUGHTERS"」)
☆カトグの父親の チュポック "Ch'pok" は、DS9#90「裁かれるウォーフ "RULES OF ENGAGEMENT"」に登場した訴追人です。

Kaybok "qeyboq* " [ケーボク](Christopher Darga クリストファー・ダーガ)<DS9> [loD]
バード・オブ・プレイ、ム・チャール "M'Char" の司令官。
2372年(宇宙暦49011)にキャシディ・イエーツの貨物船を立ち入り調査しようとしたが、シスコに阻まれて撤退。 その後、命令に従わなかった罪で処刑された。
(DS9#73「クリンゴンの暴挙:前編 "THE WAY OF WARRIOR, PartI"」)
☆ケーボクを演じたクリストファー・ダーガはENT#05「予期せぬ侵入者 "UNEXPECTED"」でクリンゴン人のヴォロク "Vorok" 艦長を演じています。

Kaz "qaS* " [カズ](James Doohan ジェームズ・ドゥーハン)<TAS> [loD]
2269年ごろ、コール "Kor" 指揮下のクリンゴン・バトルクルーザー、クロソス "Klothos" で勤務していたクルー。 エンタープライズに仕掛ける小型カプセル爆弾を作った。
(TAS#12「魔のスペーストライアングル "THE TIME TRAP"」)

Kee'Bhor "qIybo* " [キーボー](映像には未登場)<DS9> [loD]
クリンゴン・バード・オブ・プレイ、トーカート号 "Toh'kaht" の医療士官。
2369年(宇宙暦46922.3)、トーカートはガンマ宇宙域の探索から戻った直後爆発するが、その直前にガンマ宇宙域で発見したサルタナ人のエネルギー・ドームの影響下にあった副長ホン・ティル "Hon'Tihl" に殺害された。
(DS9#16「反逆のテレパス・エネルギー "DRAMATIS PERSONAE"」)
☆キーボーの名は、ホン・ティルの航星日誌の中にのみ登場します。

Keedera "qIyDera'* " [キーデラ](映像には未登場)<DS9> [Sovbe']
クリンゴンの有名な詩人。
(DS9#113「敗れざる者:後編 "BY INFERNO'S LIGHT"」)

Kell "qel* " [ケル](Larry Dobkin ラリー・ドブキン)<TNG> [loD]
2367年(宇宙暦44885.5)、最高評議会の特別大使としてエンタープライズDに乗艦し、ジョーディ・ラフォージの精神を操作してヴァーグ "Vagh" 総督の暗殺を企てた。 彼は実はロミュランのスパイで、ラフォージを暗殺者に仕立てる事で連邦とクリンゴンの関係を悪化させようとしていた。
(TNG#96「裏切りの序曲 "THE MIND'S EYE"」)
☆ケルを演じたラリー(ローレンス)・ドブキンはTOS#02「セイサス星から来た少年 "CHARLIE X"」の監督をしています。

Kerla "qerla'* " [カルラ准将](Paul Rossilli ポール・ロッシーリ)<劇場版6> [loD]
2293年(宇宙暦9521.6)、クリンゴンの月プラクシスの爆発の衝撃波を受けたU.S.S.エクセルシオールが救助を申し出た時、これを断った。 その後クリンゴン帝国のゴルコン "Gorkon" 宰相、及びその後を継いだアゼトバー "Azetbur" 宰相の軍事顧問を務めた。
(劇場版「スタートレックVI-未知の世界- "STAR TREK VI: THE UNDISCOVERED COUNTRY"」)

Klaa ,Captain "tlha'a " [クラー](Todd Bryant トッド・ブライアント)<劇場版5> [loD]
2287年(宇宙暦8454.1)、カークの命を狙ったバード・オブ・プレイの艦長。
(劇場版「スタートレック5-新たなる未知へ- "STAR TREK V: THE FINAL FRONTIER"」)
2293年、クラーはカークとマッコイの裁判で通訳を務めた。
(劇場版「スタートレックVI-未知の世界- "STAR TREK VI: THE UNDISCOVERED COUNTRY"」)
☆クラーを演じたトッド・ブライアントは劇場版「スタートレック2-カーンの逆襲- "STAR TREK II: THE WRATH OF KHAN"」でエンタープライズの士官候補生を演じています。

Klaang "tlha'ang* " [クラング](Tommy "Tiny" Lister, Jr. トミー"タイニー"リスター・ジュニア)<ENT> [loD]
西暦2151年、任務の途中で地球に不時着し、地球人と初めて出会ったクリンゴン人。
(ENT#01「夢への旅立ち 前編 "BROKEN BOW, PartI"」)

Klag "tlhagh* " [クラグ](Brian Thompson ブライアン・トンプソン)<TNG> [loD]
2365年(宇宙暦42506.5)、連邦・クリンゴン間で行われている交換派遣プログラムで、ライカーが副官として乗船したクリンゴン・バード・オブ・プレイ、パーグ "Pagh" 号の中尉。 最初はライカーに反発していた。
(TNG#32「錯綜した美学 "A MATTER OF HONOR"」)
☆クラグを演じたブライアン・トンプソンは劇場版7「ジェネレーションズ "STAR TREK: GENERATIONS"」でバード・オブ・プレイの操舵士を、DS9#30「フェレンギ星人の掟 "RULES OF AQUISITION"」でドサイ人のイングラトゥを、DS9#95「戦士の宿命 "TO THE DEATH"」でジェムハダーのトマン・トラックスを、ENT#88「バベル1号星 "BABEL ONE"」、ENT#89「ロミュランの陰謀 "UNITED"」、ENT#90「氷窟の民 "THE AENAR"」でロミュラン人ヴァルドアを演じています。

Klag "tlhagh* " [クラグ](映像には未登場)<ENT> [loD]
2154年、クリンゴンの総督だった人物。
(ENT#82「野望の果て "THE AUGMENTS"」)
☆1項目上のクラグの祖先の可能性もあります。

Klingon Chef "tlhIngan vutwI'* " [クリンゴンのシェフ](Ron Taylor ロン・テイラー)<DS9> [loD]
2370年ごろ、DS9のプロムナードにあるクリンゴン料理店でシェフをしていた人物。
(DS9#26「エレージアン星人メローラ・パズラー少尉 "MELORA"」、DS9#37「宇宙の原型 "PLAYING GOD"」)
☆通常は名前の判っていない人物は掲載しませんが、このシェフは個人的に好きなキャラクターなので特別に載せました。

Kohlar "qolar* " [コーラー](Wren T. Brown レン・T・ブラウン)<VGR> [loD]
100年以上前に預言書を見付け、その内容に従ってバトルクルーザーで宇宙へと旅だった一派の末裔で、現在の艦長。
(VGR#160「預言の子 "PROPHECY"」)
☆コーラーを演じたレン・T・ブラウンは、TNG#45「魅せられて "MANHUNT"」で輸送船のパイロットを演じています。

Kol "qol " [コル](Kenneth Mitchell ケネス・ミッチェル)<DSC> [loD]
24の名家のひとつ、コール "Kor" 家に属するクリンゴン。 ヴォク "Voq" の先導を認めずその地位を乗っ取る。 その後船が、遮蔽装置を破るアルゴリズムを完成させたU.S.S.ディスカヴァリーからの攻撃で破壊され、死亡した。
(DSC#02「連星系の戦い "Battle at the Binary Stars"」、DSC#04「殺戮者のナイフは子羊の悲鳴など気にかけない "The Butcher's Knife Cares Not for the Lamb's Cry"」、DSC#06「忘却の川 "Lethe"」、DSC#08「汝、平和を欲するなら、戦いに備えよ "Si Vis Pacem, Para Bellum"」、DSC#09「深き森の奥へ "Into the Forest I Go"」)

Kolana "qolana'* " [(コラーナ)](Nancy Youngblut ナンシー・ヤングブラット)<DS9> [be']
2375年、マートク "Martok" の指揮した旗艦チュ・タン "Ch'tang" に乗っていたクルーの一人。 おそらく戦術士官。
(DS9#157「今一度あの勇姿を "ONCE MORE UNTO THE BREACH"」)
☆ナンシー・ヤングブラットは、VGR#66「消えてゆくクルー達 "DISPLACED"」でタリーンを演じています。

Kolax "qolaQ* " [コラックス](映像には未登場)<VGR> [loD]
コーラー "Kohlar" の祖先で、アマー "Amar" の父親。
(VGR#160「預言の子 "PROPHECY"」)

Kolos "qoloS* " [コロス](J.G. Hertzler J.G.ハーツラー)<ENT> [loD]
2152年、ナレンドラ3号星で行われたジョナサン・アーチャーの裁判で代弁人を務めた。
(ENT#45「反逆の法廷 "JUDGMENT"」)
☆J.G.ハーツラーはDS9#01「聖なる神殿の謎 "EMISSARY"」でヴァルカン人の艦長を、DS9#73・74「クリンゴンの暴挙 前編・後編 "THE WAY OF THE WARRIOR, PartI & PartII"」、DS9#99「可変種の脅威 第二幕 後編 "APOCALYPSE RISING"」、DS9#112「敗れざる者 前編 "IN PURGATORY'S SHADOW"」、DS9#113「敗れざる者 後編 "BY INFERNO'S LIGHT"」、DS9#119「我らクリンゴン "SOLDIERS OF THE EMPIRE"」、DS9#124「DS9撤退の日 "CALL TO ARMS"」、DS9#127「過去を越えた絆 "SONS AND DAUGHTERS"」、DS9#131「花嫁の試練 "YOU ARE CORDIALLY INVITED"」、DS9#152「預言者の呪縛 "SHADOWS AND SYMBOLS"」、DS9#157「今一度あの勇姿を "ONCE MORE UNTO THE BREACH"」、DS9#169「決別の行方 "STRANGE BEDFELLOWS"」、DS9#171「嵐の予兆 "WHEN IT RAINS..."」、DS9#172「嵐に立つ者たち "TACKING INTO THE WIND"」でマートク将軍(とマートクに化けた可変種)を、DS9#164「仮面の下の孤独 "CHIMERA"」では Garman Hertzler という名で可変種のラーズを、VGR#135「囚われのファイター "TSUNKATSE"」でヒロージェン・ハンターを、ENT#80「ボーダーランド "BORDERLAND"」でクリンゴン艦艦長を、CD-ROM/iOSアプリ『STAR TREK: KLINGON !』でレラットを演じています。

Koloth "qolotlh " [コロス](William Campbell ウイリアム・キャンベル)<TOS,TAS,DS9> [loD]
2267年(宇宙暦4523.3)、休息と娯楽を楽しむ為に宇宙ステーションK−7に停泊したクリンゴン艦の艦長。 その時K−7にはエンタープライズも停泊しており、彼の部下はスコット(チャーリー)達と乱闘騒ぎを起こした。
(TOS#43「新種クアドトリティケール "THE TROUBLE WITH TRIBBLES"」)
2268年(宇宙暦5392.4)、クリンゴンがトリブル(TASではピンキー)の天敵として作り出した人工生物グロマーをシラノ・ジョーンズが盗んで逃亡したため、彼を追っていた。
(TAS#05「謎の新兵器パラライズ光線 "MORE TRIBBLES, MORE TROUBLES"」)
2370年、コロス、コール "Kor"、カング "Kang" のそれぞれの最初の子供を殺したアルバイノ人の隠れ家をコロスが発見、ジャッジア・ダックスと4人で復讐に向かった。 コロスはアルバイノ人の手下に殺されるが、カングによって仇は討たれた。
(DS9#39「血の誓い "BLOOD OATH"」)
☆コロスを演じたウイリアム・キャンベルはTOS#22「ゴトス星の怪人 "THE SQUIRE OF GATHOS"」でトリレーンを演じています。
☆TASでは、スコッティ役のジェームズ・ドゥーハンが声をあてています。

Kol-sha "qolSa'* " [コルシャ](Kenneth Mitchell ケネス・ミッチェル)<DSC> [loD]
コル "Kol" の父親。ルレル "L'Rell" の子供を人質に取り、彼女を脅して宰相の座を手に入れようとしたが、最終的にルレルに殺された。
(DSC#18「光の先 "Point of Light"」)
☆コル "Kol" と同じKenneth Mitchellが演じています。

Konmel "qanmel* " [コンメル](Charles B.Hyman チャールズ・B・ハイマン)<TNG> [loD]
2364年(宇宙暦41503.7)、コリス "Korris" とクリンゴンで謀反を起こし、タラリア船をハイジャックし追跡してきたクリンゴン艦を破壊した。 エンタープライズDに収容後拘留され、脱走する時にフェイザーで撃たれ死亡した。
(TNG#18「さまよえるクリンゴン戦士」 "HEART OF GLORY")

Koord ,General "qo'rID Sa'* " [コード](Charles Cooper チャールズ・クーパー)<劇場版5> [loD]
惑星ニンバス3号星の植民地の外交官。 かつてクリンゴン艦隊で名声を博し、彼の軍事戦略は宇宙艦隊アカデミーの必読書となっていた。
(劇場版「スタートレック5-新たなる未知へ- "STAR TREK V: THE FINAL FRONTIER"」)
☆コードを演じたチャールズ・クーパーは後にTNG#63「汚名〜クリンゴン戦士として〜」、TNG#79「勇者の名の下に」でクンペック "K'mpec" を演じています。

Kor ,Commander "qor la' " [コール](John Colicos ジョン・カリコス)<TOS,TAS,DS9> [loD]
クリンゴンの英雄。 ライナー "Rynar" の息子。
2267年(宇宙暦3198.4)、惑星オルガニアをめぐる境界紛争において、オルガニア星の軍政府長官を務めていた。
(TOS#29「クリンゴン帝国の侵略 "ERRAND OF MERCY"」)
2268年(宇宙暦5267.2)、D5型クルーザー、クロソス号 "Klothos" の指揮をとっていたが、デルタ・トライアングル領域で異次元宇宙へ船ごと飛ばされた。 エンタープライズとドッキングすることで脱出に成功したが、脱出と同時にエンタープライズを破壊する目論見は失敗に終わった。
(TAS#12「魔のスペース・トライアングル "THE TIME TRAP"」)
23世紀末、最も勇敢な戦士に与えられる、ダハール・マスターの称号を授与された。
2370年、コロス "Coloth"、カング "Kang"、コールのそれぞれの最初の子供を殺したアルバイノ人の居場所をコロスが発見、ジャッジア・ダックスと4人で復讐に向かった。 コロスがアルバイノ人の手下に殺されるが、カングによって仇は討たれた。
(DS9#39「血の誓い "BLOOD OATH"」)
2372年、ウォーフ、ダックスと供にかつてハーク人 "Hur'Iq" に奪われ行方不明となっていた、カーレス "Kahless" 本人が使用していた伝説のバトラフ "betleH" を捜索し発見する。
(DS9#81「カーレスの剣 "THE SWORD OF KAHLESS"」)
2375年、マートク将軍 "Martok" の指揮するバード・オブ・プレイ「チュタン "Ch'tang"」に第3士官として乗船。 仲間を逃がす為にバード・オブ・プレイ「ニンタオ "Ning'tao"」の指揮を執り、ジェムハダーとの戦いの中で名誉の戦死を遂げた。
(DS9#157「今一度あの勇姿を "ONCE MORE UNTO THE BREACH"」)
☆TASでは、スコッティ役のジェームズ・ドゥーハンが声をあてています。

Koral "qorel* " [コラル](James Worthy ジェームズ・ワージー)<TNG> [loD]
2370年(宇宙暦47160.1)、古代バルカンのテレパシー兵器のパーツを集めバルカン人の過激派に売ろうとしていた傭兵団に、パーツの一つを売る為彼らの船とランデブーする予定だったシャトルのパイロット。 だがランデブー地点に先回りしていたエンタープライズDによって足止めを食らった。
(TNG#155「謎のエイリアン部隊:後編 "GAMBIT, PartII")
☆ジェームズ・ワージーはNBAのスター選手で、スタートレックのファンでもあり、この番組にずっと出演したいと考えていたそうです。 ガウロン役のロバート・オライリーの紹介でこの特別出演が実現したという事です。

Korath "qoratlh* " [コラス](Vaughn Armstrong ヴォーン・アームストロング)<VGR> [loD]
武器商人と思われるクリンゴン人。
2404年、ジェインウェイ提督は彼からクロノディフレクターを手に入れるために、大変な苦労をして彼をクリンゴン最高評議会の一員にしてやった。
(VGR#171,172「道は星雲の彼方へ 前編・後編 "ENDGAME, PartI & PartII"」)
☆ヴォーン・アームストロングはTNG#18「さまよえるクリンゴン戦士」 "HEART OF GLORY"でクリンゴン人のコリスを、DS9#04「スペーステロリスト ターナ・ロス "PAST PROLOGUE"」でカーデシア人ガル・ダナーを、DS9#171「嵐の予兆 "WHEN IT RAINS..."」、DS9#174「自由への叫び "THE DOGS OF WAR"」でセスカルを、VGR#07「ワームホールの崩壊 "EYE OF THE NEEDLE"」でロミュラン人テレク・ルモールを、VGR#122「ボーグの絆を求めて "SURVIVAL INSTINCT"」でボーグのトゥー・オブ・ナインを、VGR#143「帰ってきたケス "FURY"」でヴィディア人の船長を、ENT#14「名誉に生きる者 "SLEEPING DOGS"」でクリンゴンの船長を、ENT#22「漂流生命体の叫び "VOX SOLA"」、ENT#31「小さな生命の灯 "A NIGHT IN SICKBAY"」でクリタサン人の船長を演じています。
またマクスウェル・フォレスト提督役で ENT#01,02「夢への旅立ち 前編・後編 "BROKEN BOW, PartI & PartII"」、ENT#10「復讐の連鎖 "FORTUNATE SON"」、ENT#14「恩讐を越えて "SHADOWS OF P'JEM"」、ENT#17「果てなき心の旅 "FUSION"」、ENT#23「追放された者への祈り "FALLEN HERO"」、ENT#26,27「暗黒からの衝撃波 前編・後編 "SHOCKWAVE, PartI & PartII"」、ENT#41「戦場の絆 "CEASE FIRE"」、ENT#42「沈黙の漂流船 "FUTURE TENSE"」、ENT#49「覚醒する恐怖 "REGENERATION"」、ENT#50「運命の飛行 "FIRST FLIGHT"」、ENT#52「帰還なき旅 "THE EXPANSE"」、ENT#79「ヒーローたちの帰還 "HOME"」、ENT#83「狙われた地球大使館 "THE FORGE"」に、マクシミリアン・フォレスト船長役で ENT#94「暗黒の地球帝国 前編 "IN A MIRROR, DARKLY, PartI"」に出演しています。

Korax "qoreQ" [コラックス](Michael Pataki マイケル・パタキ)<TOS,TAS> [loD]
2267年(宇宙暦4523.3)、宇宙ステーションK−7で休暇を過ごしていたコロス "Koloth" の部下。 その時K-7には連邦艦エンタープライズも停泊しており、彼はバーで飲んでいた時、スコット(チャーリー)、チェコフ達を侮辱し乱闘騒ぎを起こした。
(TOS#43「新種クアドトリティケール "THE TROUBLE WITH TRIBBLES"」、DS9#104「伝説の時空へ "TRIALS AND TRIBBLE-ATIONS"」)
2268年(宇宙暦5392.4)、コロス "Koloth" が指揮する、シラノ・ジョーンズを追う艦に乗船していた。
(TAS#05「謎の新兵器パラライズ光線 "MORE TRIBBLES, MORE TROUBLES"」)
☆マイケル・パタキはこれから20年後、TNG#14「大いなる償い "TOO SHORT A SEASON"」でカーナスを演じています。
☆TASでは David Gerrold が声をあてています。  David Gerrold は、この「謎の新兵器パラライズ光線 "MORE TRIBBLES, MORE TROUBLES"」、TAS#18「分解宇宙人ベム "BEM"」、及びTOS#41「不思議の宇宙のアリス "I, Mudd"」、TOS#42「新種クアドトリティケール "THE TROUBLE WITH TRIBBLES"」、TOS#74「惑星アーダナのジーナイト作戦 "THE CLOUD MINDERS"」の脚本・原作を執筆しています。 また劇場版第1作「スタートレック モーション・ピクチャー」では乗組員役でノンクレジットで、DS9#104「伝説の時空へ "TRIALS AND TRIBBLE-ATIONS"」ではエンタープライズの乗組員役で やはりノンクレジットで出演しています。

Kornan "qo'rInan* " [コーナン](Rick Worthy リック・ワージー)<DS9> [loD]
クリンゴン戦士、ショヴァック "Shovak" の息子。
2373年、戦闘士官として、クリンゴン防衛艦隊のマートク将軍指揮下のバード・オブ・プレイ、ロタラン "Rotarran" に乗船していた。
(DS9#119「我らクリンゴン "SOLDIERS OF THE EMPIRE"」)
☆リック・ワージーはVGR#29「ユニット3947 "PROTOTYPE"」でユニット3947とクラヴィック122 役を、VGR#120,121「異空生命体を呼ぶ者達 前編・後編 "EQUINOX, PartI & PartII"」でノア・レッシングを、劇場版9「スタートレック:叛乱 "STAR TREK: INSURRECTION"」でエローラ人士官 #1役を、CD-ROM/iOSアプリ『STAR TREK: KLINGON !』でクリンゴン人のひとり・トールを、ENT#53「トレリウムD "THE XINDI"」、ENT#56「美しき潜入者 "RAJIIN"」、ENT#65「アンドリア人の協力 "PROVING GROUND"」、ENT#70「爬虫類族の攻撃 "AZATI PRIME"」、ENT#71「球体創造者 "DAMAGE"」、ENT#72「デグラの決断 "THE FORGOTTEN"」、ENT#73「エンタープライズ2 "E2"」、ENT#74「評議会の分裂 "THE COUNCIL"」、ENT#75「地球攻撃10時間前 "COUNTDOWN"」、ENT#76「最終決戦 "ZERO HOUR"」で樹上性ズィンディの Janar を演じています。

Korok "qoroq* " [コロック](Jerome Butler ジェローム・バトラー)<VGR> [loD]
ボーグに同化され、ドローンとして生きていた元将軍。
ヴォイジャーの対ボーグウイルスによって集合体から切り離され、個人に戻る事が出来た彼は、乗っていたボーグ・スフィアを支配しヴォイジャーと共にボーグ・キューブと戦った。
(VGR#146,147「聖域ユニマトリックス・ゼロ 前編・後編 "UNIMATRIX ZERO, PartI & PartII"」)

Korok "qoroq* " [コロック](Robertson Dean ロバートソン・ディーン)<ENT> [loD]
デューテリアム(重水素)産出基地からデューテリアムを搾取していたクリンゴン艦の艦長。
(ENT#32「招かれざる訪問者 "MARAUDERS"」)
☆ロバートソン・ディーンはTNG#140「ロミュラン帝国亡命作戦 "FACE OF THE ENEMY"」でパイロットを、劇場版10「スタートレック/ネメシス "STAR TREK: NEMESIS"」でレムス人士官を演じています。

Koroth "qoratlh* " [コロス](Alan Oppenheimer アラン・オッペンハイマー)<TNG> [loD]
英雄カーレス "Kahless"の信奉者。
2369年(宇宙暦46852.2)、ウォーフが聖地ボレス "Boreth" を訪れた時、修道院を任されていたクリンゴンの高僧。 コロスはトリン "Torin" と共謀して記憶までプログラムしたカーレスのクローンを作った。
(TNG#149「クリンゴン神カーレスの復活"RIGHTFUL HEIR"」)
☆コロスを演じたアラン・オッペンハイマーはDS9#46「新たなる脅威 "THE JEM'HADAR"」でU.S.S.オデッセイの艦長キーオウを演じています。

Korris ,Captain "qorIS HoD* " [コリス](Vaughn Armstrong ヴォーン・アームストロング)<TNG> [loD]
2364年(宇宙暦41503.7)、コンメル "Konmel" とクリンゴンで謀反を起こし、タラリア船をハイジャックし追跡してきたクリンゴン艦を破壊した。エンタープライズDに収容後拘留され、脱走した後エンタープライズDを乗っ取ろうとし、ウォーフによって殺された。
(TNG#18「さまよえるクリンゴン戦士」 "HEART OF GLORY")
☆ヴォーン・アームストロングはDS9#04「スペーステロリスト ターナ・ロス "PAST PROLOGUE"」でカーデシア人ガル・ダナーを、DS9#171「嵐の予兆 "WHEN IT RAINS..."」、DS9#174「自由への叫び "THE DOGS OF WAR"」でカーデシア人セスカルを、VGR#07「ワームホールの崩壊 "EYE OF THE NEEDLE"」でロミュラン人テレク・ルモールを、VGR#122「ボーグの絆を求めて "SURVIVAL INSTINCT"」でボーグのトゥー・オブ・ナインを、VGR#143「帰ってきたケス "FURY"」でヴィディア人の船長を、VGR#171,172「道は星雲の彼方へ 前編・後編 "ENDGAME, PartI & PartII"」でクリンゴン人コラス "Korath" を、ENT#14「名誉に生きる者 "SLEEPING DOGS"」でクリンゴンの船長を、ENT#22「漂流生命体の叫び "VOX SOLA"」、ENT#31「小さな生命の灯 "A NIGHT IN SICKBAY"」でクリタサン人の船長を演じています。
またマクスウェル・フォレスト提督役で ENT#01,02「夢への旅立ち 前編・後編 "BROKEN BOW, PartI & PartII"」、ENT#10「復讐の連鎖 "FORTUNATE SON"」、ENT#14「恩讐を越えて "SHADOWS OF P'JEM"」、ENT#17「果てなき心の旅 "FUSION"」、ENT#23「追放された者への祈り "FALLEN HERO"」、ENT#26,27「暗黒からの衝撃波 前編・後編 "SHOCKWAVE, PartI & PartII"」、ENT#41「戦場の絆 "CEASE FIRE"」、ENT#42「沈黙の漂流船 "FUTURE TENSE"」、ENT#49「覚醒する恐怖 "REGENERATION"」、ENT#50「運命の飛行 "FIRST FLIGHT"」、ENT#52「帰還なき旅 "THE EXPANSE"」、ENT#79「ヒーローたちの帰還 "HOME"」、ENT#83「狙われた地球大使館 "THE FORGE"」に、マクシミリアン・フォレスト船長役で ENT#94「暗黒の地球帝国 前編 "IN A MIRROR, DARKLY, PartI"」に出演しています。出演しています。

Kotar "qotar* " [コーター](Eric Pierpoint エリック・ピアポイント)<VGR> [loD]
クリンゴンの神話上の登場人物。 クリンゴンの歴史上「最初のクリンゴン」だが、自分を作った神を殺した為に、その罰として、不名誉なクリンゴン人の魂をグレトールへと運ぶ「死者の船」の船長となった。
(VGR#123「さまよえるクリンゴンの魂 "BARGE OF THE DEAD"」)
☆コーターを演じたエリック・ピアポイントはTNG#154「イヤール星の使者 "LIAISONS"」でヴォヴァル大使を、DS9#111「エディングトンの逆襲 "FOR THE UNIFORM"」でサンダース艦長を、ENT#18「幻を狩る惑星 "ROGUE PLANET"」でエスカ人の Shiraht を、ENT#91「クリンゴンの苦境 "AFFLICTION"」、ENT#92「優生クリンゴン "DIVERGENCE"」、ENT#96「テラ・プライム 前編 "DEMONS"」、ENT#97「テラ・プライム 後編 "TERRA PRIME"」でセクション31のハリスを演じています。

Koth "qotlh* " [コス](俳優名不明)<DS9> [loD]
クリンゴン帝国の戦士で、ラーナ "Larna" の息子。
2374年、マートク将軍指揮下のバード・オブ・プレイ、I.K.S.ロタランに補充兵として着任した。
(DS9#127『過去を越えた絆 "SONS AND DAUGHTERS"』)

Kozak "qoSaq* " [コザック](John Lendale Bennett ジョン・レンデイル・ベネット)<DS9> [loD]
クリンゴンで名門の一族の家長。
2371年、クワークのバーで酔っ払い、ツケを断ったクワークを脅そうとダクタフ "d'ktahg"(クリンゴンのナイフ)を抜いて詰め寄った時、もつれ合って倒れ、ダクタフが自分の胸に刺さって死亡した。 クワークは客を集める為に自分はコザックと決闘をして殺したと吹聴した。
(DS9#49「クワークの結婚 "THE HOUSE OF QUARK"」)
☆ジョン・レンデイル・ベネットはDS9#57「2042年暴動の夜・前編 "PAST TENSE, PartI"」でガブリエル・ベルを演じています。

Kras "QaS" [クラス](Tige Andrews タイジ・アンドリューズ)<TOS> [loD]
2267年(宇宙暦3497.2)、惑星カペラ4号星の鉱物トパリンの採掘権を惑星連邦のエンタープライズと争った。 皇帝アカアーに対して反乱を起こしたマーブに味方し皇帝を殺したが、マーブを裏切った為に自分も殺された。
(TOS#32「宿敵クリンゴンの出現 "FRIDAY'S CHILD"」)
☆クラスの名は、作品中では呼ばれていません。

Krelik "QelIq* " [クレリク](映像には未登場)<VGR> [loD]
ベラナ・トレス "B'Elanna Torres" の曽祖父で、ラナーン "L'Naan" の父親。
(VGR#160「預言の子 "PROPHECY"」)

Krell "Qel* " [クレル](Ned Romero ネド・ロメロ)<TOS> [loD]
2267年(宇宙暦4211.4)、オルガニア平和条約を破り、惑星ニューラルの原始的な住民に銃を与えて、惑星上のパワーバランスを崩した。
(TOS#45「カヌーソ・ノナの魔力 "A PRIVATE LITTLE WAR"」)
☆クレルの名は、作品中では呼ばれていません。
☆ネド・ロメロは、TNG#172「新たなる旅路 "JOURNEY'S END"」でアンスワラを、VGR#113「眩惑のカオス・スペース "THE FIGHT"」でチャコティの曽祖父を演じています。

Krell, Fleet Admiral "Qel* " [クレル](Wayne Grace ウェイン・グレイス)<ENT> [loD]
西暦2154年、クリンゴン艦隊の提督を務めていた。
(ENT#92「優生クリンゴン "DIVERGENCE"」)
☆ウェイン・グレイスは、TNG#139「謎の蒸発事件 "AQUIEL"」でクリンゴン人トラク地方官を、DS9#141「憎悪を超えて "WRONGS DARKER THAN DEATH OR NIGHT"」でカーデシアのレガートを演じています。
 またゲーム「Star Trek: Klingon Academy」で Poktari を、「Star Trek: Starfleet Command」で声の出演をしています。

Kruge "Qugh" [クルーグ](Christopher Lloyd クリストファー・ロイド)<劇場版3> [loD]
2285年、連邦のジェネシス計画のファイルを手に入れ、惑星ジェネシスで探索していたカークの息子デヴィッド・マーカスを捕らえた後、殺害した。 その後、惑星の地表でカークと戦い、結果殺された。
(劇場版「スタートレック3-ミスター・スポックを探せ- "STAR TREK III: THE SEARCH FOR SPOCK"」)

Kulge "qulgh " [カルグ](Jordan Lund ジョーダン・ランド)<TNG> [loD]
2368年(宇宙暦45020.4)、クリンゴン帝国の内戦でガウロン "Gowron" の配下だったが、ガウロン側に敗北が続きガウロンに対し指導力を疑う発言をした為、名誉を守る決闘が行われ、ガウロンに殺された。
(TNG#99「クリンゴン帝国の危機:後編 "REDEMPTION, PartI」)
☆ジョーダン・ランドはDS9#14「混迷の惑星ベイジョー "THE STORYTELLER"」でウーバンを、ENT#51「狙われた首 "BOUNTY"」でテラライト人のスカラーを演じています。

Kunivas "qunI'vaS " [クニヴァス](Robert Bauer ロバート・バウアー)<TNG> [loD]
2364年(宇宙暦41503.7)、コリス "Korris"、コンメル "Konmel" とクリンゴンで謀反を起こし、タラリア船をハイジャックしたが、追跡してきたクリンゴン艦との戦闘で負傷。 エンタープライズDに収容後、間もなく死亡した。
(TNG#18「さまよえるクリンゴン戦士」 "HEART OF GLORY")

Kurak "quraq " [キュラク](Tricia O'neil トリシア・オネイル)<TNG> [be']
クリンゴンの女性物理学者。
2369年(宇宙暦46830.1)、フェレンギ人Dr.レーガの開発した新しい亜空間テクノロジーの実験の為、Dr.クラッシャーの呼びかけに応じてエンタープライズDに集まった科学者の一人。 実験中に参加者の一人が死亡し、さらにDr.レーガが死んだ時、クラッシャーは彼女に殺人の容疑をかけた。
(TNG#146「新亜空間テクノロジー超フェイズシールド "SUSPICIONS"」)
☆トリシア・オネイルはTNG#61「亡霊戦艦エンタープライズ”C” "YESTERDAY'S ENTERPRISE"」でレイチェル・ギャレット艦長を、DS9#55「奪われたディファイアント "DEFIANT"」でカーデシア人コリナスを演じています。

Kuri "qurIy* " [クーリー](George Takei ジョージ・タケイ)<TAS> [loD]
2269年ごろ、クリンゴン・バトルクルーザーを指揮していた司令官。
(TAS#12「魔のスペーストライアングル "THE TIME TRAP"」)

Kurn "qurIn* " [カーン](Tony Todd トニー・トッド)<TNG,DS9> [loD]
モーグ "Mogh" の息子、ウォーフの弟。 モーグはキトマー "QI'tomer" 基地へ行く時、幼かった彼を親友ロー "Lorgh" に預けていた。 キトマーの虐殺の後、彼はローの息子として育てられ、ウォーフは弟の存在を知らなかった。
2366年(宇宙暦43685.2)、カーンは連邦・クリンゴン間で行われている交換派遣制度でエンタープライズDに乗船、彼はウォーフにモーグが汚名を着せられた事を伝え、供に評議会に異議申立てを行った。 ウォーフはカーンが弟である事を隠したまま、自らが汚名を被る事でカーンの立場を守った。
(TNG#63「汚名〜クリンゴン戦士として〜"SINS OF THE FATHER"」)
2367年(宇宙暦44995.3)、クリンゴン帝国で内戦が勃発した時、カーンはウォーフの命令でガウロン "Gowron" 側について戦った。
(TNG#98,99「クリンゴン帝国の危機: 前編・後編 "REDEMPTION, PartI & PartII"」)
2372年初頭、クリンゴン帝国がカーデシアへ侵攻する時、ガウロンはウォーフに供に戦おうと誘ったがウォーフがこれを断った為、ウォーフは追放、評議会議員となっていたカーンも地位と名誉を失った。
(DS9#73「クリンゴンの暴挙:後編 "THE WAY OF THE WARRIOR, PartII"」)
2372年(宇宙暦49556.2)、名誉を失って生きるのは恥であるという理由で、カーンは自殺の儀式の為にDS9のウォーフのもとを訪れた。
(DS9#87「モーグの息子たち "THE SONS OF MOGH"」)
☆トニー・トッドはDS9#75「父と子 "THE VISITOR"」で老いたジェイク・シスコを、VGR#84「超獣生命体VS狩猟星人 "PREY"」でアルファ・ヒロージェンを演じています。

Kuvah'Magh "quva'magh* " [クヴァ・マグ](映像には未登場)<VGR> [Sovbe']
預言書に記された救世主の名前。 ネイポック "Nay'Poq" の聖なる月に受胎した子供がなるとされている。
(VGR#160「預言の子 "PROPHECY"」)


☆名前、および英字表記の不明な人物は記載していません。
制作・茶月夜葉 yaIba'chaDQI' (Earthdate:9902.08 (Lastupdate:2101.22) )


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阿佐ヶ谷村公民館 ______________________________________________________________________