長浜・重須・古宇 正面に富士山を仰ぐ風光明媚なヨットハーバー                 BACK

初訪問日:2004.11.3 陸路訪問






























【概要】
沼津市内浦長浜城址を挟み両ハーバーが有る。
正面に富士山を仰ぎ見る極めて日本的な景観の風光明媚なヨットハーバーである。
長浜には僚友艇「福丸」の母港があり、重須・古宇、共に
西伊豆クルーズの寄港地と
して外来艇に極めて友好的なヨットクラブと言う。

【入港ガイド】 長浜を母港にしている福丸艇長提供の現地情報です。

@長浜港
 内浦長浜が正式名称で漁協管理のヨット泊地で北に淡島、西に富士山を仰ぎそれは
 それは絵葉書の様な素晴らしい景色である。
 泊地には係留艇が接近し整然と係留された状態を見ると波浪が入り込まない良港で
 ある事ことが推測できる。
 現在、係留場所のバースは満杯で、乗降りも城址麓の海岸から各自所有の足船で
 渡り、ヨット用の桟橋などは設置されていないのでこの地への係留や寄港は残念な
 がら不可能である。国道から港内に入り漁協の釣堀事務所が管理している。

A重須港
 長浜から国道を一分も西に走るとトヨペットレジャーの看板を掲げた2階建の建物の
 前に桟橋がある。この桟橋はこの地のクラブ艇が利用しており水道も引かれいる。
 トヨペットレジャーが桟橋を管理していたが既に撤退し同社の関係者が跡を引き継ぎ
 していると言う。
 「係留する時は此処に来てください」と桟橋で作業をしていた同社代表の方が説明
 してくれた。
 察するに、この港は外来艇にとても友好的で良い雰囲気である。是非とも西伊豆ク
 ルーズを実現させてこの桟橋に係留をしたいものだ。

B古宇
 この地図には載っていないが重須の西に西浦古宇漁港に自主管理の泊地がある。
 此処は古宇ヨットクラブが自主管理でしっかりとした専用桟橋を設置している。
 短時間なら使用させてもらえるというが、時には漁協から人がやってきて係留料を徴
 収しに来る場合があるという。

 北が開けているので北風時は波浪が入り込む様に思えるが問題は無いと言う。
 
【港町ガイド】

@沼津からの国道沿いに商店が続いており買物には困らない。
A眼の前にある島は観光島でロープウエーで頂上に行ける。
B付近には新鮮な魚を食べさせてくれる店が多い様だ。穴場は近々紹介しよう。
C長浜城址には漁港事務所の前の細い歩道を登ると行ける。この城の言われは不明
 であるが次回訪問時にはこんもりとした山中にある城跡を是非訪ねてみたい。
D近くにはHOTELスカンジナビア、淡島観光島等の観光地がある。

【エピソード】

僚友艇の電源回路の工作でこの泊地を訪ねた。絵葉書を見るような景色に絶句した!
西側が少々水が開いているので台風には如何なものかと訪ねたが「問題無し!」との
返事が返ってきた。
この様な素晴らしい景色、綺麗な海、美味な魚介類、新鮮な果物に囲まれて素晴らしい
ヨットライフを享受でき且つ、愛艇を別荘として使用出来るので高価な係留費用は充分に
ペイする事となるだろうし、「東京から150Km走ってくる苦労など問題に成らぬ」 だろう。
考え方がちと変わってきた。