諸磯・油壺 素晴らしいハーバーマスターのいた港 BACK
初入港日:1982.08.08 YAMAHA22DX |
【プロフィール】 ・油壺 台風避難港として有名な港。どんな台風でもさざ波しか立たないと言う。 外洋ヨットのメッカであり緑に包まれヨットマン憧れの港である。 ・諸磯京急マリーナ 諸磯湾奥の港、諸磯ヨットクラブと京急マリーナがあるが我々は京急マリーナ にお世話になりました。 晴れた日には霊峰富士を真正面に見据え素晴らしいロケーションである。 【入港ガイド】 @アプローチには暗礁、定置網が多く相当に大回りしてゆっくりと入港する。 A航路両側は隙間なく定置網が敷設してあるので注意深くブイの間を進む。 B途中で油壺入口が左に見えてくる。 C更に直進し右手の京急マリーナ桟橋に横付けした。 D京急マリーナ専用のアンカーロープがあり沖からもモヤイを取った。 E油壺は諸磯京急マリーナの手前左側の入江に岸に沿って進む。 【エピソード】 ・諸磯 京急マリーナのハーバーマスターは実にてきぱきと仕事をこなすスーパーマン。 入港すると桟橋で迎えてくれて、モヤイを手渡し言葉少なく係留の要領を教え るともくもくと元の仕事に戻る姿に我々は「岸壁の父」と敬意を持って呼んでいる。 もう一人の「岸壁の父」は波浮港の三崎石油店の親父さんと2人いたのだ。 ・油壺 油壺の西岸に小さな桟橋がある。桟橋から細い小道を登りきったところに瀟洒な ホテルがあった。この桟橋にテンダーを着けコーヒーを飲むお洒落なヨッテイング が出来るこの地が羨ましく思ったものだ。 |