三崎漁港: 全国有数の遠洋漁業の港                           BACK

初入港日:1980.8.12 ヤマハDX22
最新入港:2009.8.07 スカンピ





【概要】
遠洋漁業の一大基地としてマグロの水揚げで活気のある港であり賑やか
でまた、市のプレジャーボート受け入れも実にスマートで整備され宜しきに
居心地のとても良い港である。

【入港ガイド】
@東京湾出口の観音崎を越えたら剣崎を目指す。
A剣崎を過ぎて暫く進むと城ヶ島が視認できる。
B岸周辺は暗礁が多く、海図で確認し、岸に近づかないように入港した。
C港口の浮標はずいぶんと斜めに設置されて不思議。
D城ヶ島と三崎の間を目指して転進したらまもなく三崎港に到着する。
E城ヶ島大橋をくぐると三崎港である。
F最初の入江は北条湾でヨットは付けられない。
G次の入江にプレジャーボートの一時係留場が用意されている。
H9:00〜17:00迄は管理者がいて料金徴収している。
I係留料2500円、市内で4000円の食事をすると1000円バックしてくれる
 のはユニークでうれしいシステムであったが平成21年には廃止されたと聞く。
J水と氷は港内の観光案内所で
【港町ガイド】
年中遠洋漁業の船が入港しているので活況を呈している。
市内には料理屋、食堂、レストラン、スーパー、燃料スタンドなんでもある。
三崎は遠洋マグロの基地であり名物マグロ料理の店が沢山並んでいる。
特に、対岸の漁師のかみさん達が運営する「はまゆう」は安くて美味しいと
評判である。刺身定食、金目鯛煮付、カマ煮の各定食は感激もので超お勧
めの食堂だ。金目鯛煮付定食は料理店組合との協定で5食限定と聞く。
テーブルが少なく、待ち時間が問題、閉店もはやいのでご注意のこと。
銭湯は港北側バス停から北に8分位のところにある400円也。
港の東には城ケ島がある。島の大部分は鳥類保護区域で人の手が掛から
ず自然のままの風景が好ましい。海鳥が多く生息し海鳥の島の感じである。
港際ロータリーに面した弁当屋のマグロ弁当は安くて美味!お勧めである。


【エピソード】
伊豆大島行きの途中で通過したみなと。
0600浦賀を出航、三崎と城ケ島にかかる城ケ島大橋を視認、容易に
港内に入れた。但し、
この港は遠洋漁業の基地として有名である。
小さなヨットが泊まれる雰囲気ではなかった。奥の小型船溜りには泊められ
ると聞くが、この時は先を急いでいたので通過した。
港の南には堤防があり
たやすく港を出られた。

2004年8月2日、台風10号通過で島に渡れずグルメ航に切り替えて入港し
一泊した。房総の漁港と異なったお洒落な雰囲気が漂いこれまた嬉しい。