勝山漁港:内房一の風光明媚な港 BACK
初入港日:1965.08.12 17feetパワーボート 最新情報:2008.10.31 スカンピ海路シングルハンド入港 |
【プロフィール】 内房屈指の活気あふれる漁港。 港の沖合い1kmほどにある浮島、東方にある山の頂上にはお城風の金毘羅山が ありあり夜はライトアップされる。 港の周りは一面松で覆われ緑多く何とも情緒がある港だ。 夕暮れの時の浮島はどんなに下手くそな者でも逆光に浮かび上がる浮島の素晴 らしい絵葉書のような写真が撮れる。 【入港ガイド】 (南航船) @浮島沖から浮島北崖際にアプローチをとる。水深は深い。 A島の北岸30mほどに辿り着いたら東方に見える港口の赤緑の灯台を目指す。 (北航船) @浮島の西側は水深が浅いので浮島から充分距離をとって北側に回りこむ。 A北側に回ったら南航船の要領で入港する。 (アプローチ) B付近は漁船の出入が多く養殖網が張り巡らせていて注意が必要である。 C港出口の南側は養殖網の間を通って消波ブロックの間から岩井方面に抜けられる。 D漁港に入ったら港の南側桟橋に係留した。 【港町ガイド】 @「住吉亭」 港通り200m右側に一押の中華料理店がある。シャーベット状の生ビール が美味、名物「がんこ親父」は店に出いないが元気である。 A風呂は全店が廃業し無いので海岸通の年間民宿に頼んで入る。500円也。 B魚屋は数件あり、いずこも地場の魚が安い。「かわはぎ」があったら是非お勧め。 C燃料、氷は漁港前に氷室がある1貫目250円は安い。十字路斜め前の「湯浅燃料店」 の名物おばあちゃんは元気でいますよ。石油は船まで届けてくれる。 D水は、漁協岸壁に付けて漁協組合に頼み分けてもらう。 Eスーパーは港通りに2軒ある。 F買物は漁協組合の前から東に延びた港通りの両側に並び、何でも揃う。 【であい】 海堡をクリアーしたボートマンの次なる目標はここ「勝山」であった。夏ともなると、浦安、 千葉、船橋から、対岸の三崎、横浜まで大勢のヨット、ボートが押し寄せ、クルージング のメッカとなった。OLIVEOILの第二の故郷である。 大島からの夜間航海では、10m超の南西風に走りに走り、スピードが出すぎた22フィ ートのOliveOilが洲崎に辿り着く前に遠くに浮島灯台を視認し行きなれた港を確認した とき「故郷ってありがたい」と何と心強く思ったことか。 2008.10.31 シングルハンドのトレーニングで入港した。富山の友人、陸路追いかけてきたヨット部員と 飲み会となり楽しい一夜を過ごした。港の様子は10年前と変わらぬ風情がうれしい。 |