保田漁港: 漁協直営レストラン「番屋」&24時間温泉がうれしい。 BACK
初訪問日:1975.3 頃 最新情報:2009.08.06 スカンピで :2009.09.21 スカンピで風呂に行きました。 2008年11月2日に勝山港から保田漁港に入港する。 日曜日で番屋は相変わらず大盛況。 入港届けを出したところ何と係留料が1000円に値下げして いる!全て値上げのご時世に何と言う太っ腹なことか。 お陰で桟橋も満杯大盛況である。 2009年8月6日入港。 4本ある桟橋の先端には新たに水中ライトが設置されて 幻想的なライトショーを展開している。 2009年9月21日入港 SW連休で好天に恵まれ来航艇で全バース二重係船の 繁盛ぶり。OLIVEOILは北奥桟橋の先着艇に三重係船。 |
【概要】 鋸山南麓の活気のある漁港で昔からプレジャーボートを歓迎する気質が嬉しい。 名物の漁業組合直営のレストラン「番屋」は客の心をしっかりと掴んで離さない。 【入港ガイド】 (金谷方面から) @鋸山鼻の明鐘崎の大房網を西に大きく交わし南東に進む。 A港口沖の洗暗岩礁「平島」灯標は遠くから港の灯台と同一線上で間違いやすい。 B港の西側にある「平島」の南側を進むこと。 C港口岸壁に立派な灯標があり解りやすい。 (勝山方面から) @港口はテトラ岸壁で囲まれ港口の灯台は見えるが港口が判りずらい。 A岸側近くは水深は浅いので近づかない方が無難である。 B西側に大規模の生簀網があり注意する。 C港口が判り難いが岸壁沿いに進むとやがて白灯台手前に港口が見えてくる。 (係留) @港は東西方向に漁協ビルがありビルを挟んで北、南に漁港がある。 A南側対岸にはガット船(砂利運搬船)の岸壁があり頻繁に入出航している。 B外来ヨットは漁協ビル南岸に3基あるポンツーンの西側2本のいずれかに桟橋に係留する。 C東側桟橋は水深が浅買ったが2007年5月に浚渫しヨットも係留可能になったと思われる。 D入港後、直ちに番屋のレジに行き入港届けを出す。係留料は一泊2,000円に値下げして、 漁協直営の番屋レストランの500円割引券をくれる。全て値上げのご時世に太っ腹なことだ。 【港町ガイド】 @組合直営の「番屋」はその日漁港で水揚げされた取れたて魚を相場価格で出してくれる。 A平成13年12月に日帰り温泉が併設された。泉質は人工高炭酸温泉で温度は低めで柔 らかい。24時間営業で500円也は日帰温泉の高い房総では安値だ。 B水、氷は組合に頼むと漁船用を分けてくれるか? Cコインシャワーが漁協ビル1階に有るが清潔でなく女性は無理だろう。 Dトイレは漁協ビルの1階に男女別の水洗トイレがある。 E港の南側にスーパーマーケット「おどや」で食材、日用品は何でも手に入る。 【であい】 葦張りの「番屋食堂」は取れたて魚を格安で食べさせると聞き陸路訪ねた。聞きしに勝る味 と値段と量の多さ。よしず囲いの店の佇まいに感激した。 ヨットでも泊まれると聞きOLIVEOILで出かけたが、陸路と違いたっぷりお酒を飲んでも酒酔 運転の心配が無いのがありがたい。 この漁港ではよくマンボウが水揚げされ姿を見る事が出来る。マンボウの刺身はこよなく美味 と聞くが、あの愛らしい姿を見ると食指は動かぬ。 【番屋温泉】 24時間営業の人工炭酸泉である。 炭酸ガスを極めて多量に含有させるため温度を38〜39℃と低目にしてある。 その含有量は半端ではなく、入浴すると身体に炭酸ガスの気泡が沢山発生してい、口に含む と「サイダー」のごとく炭酸水の味がするのに驚かされる。 温度が低いので長時間入浴が可能で炭酸の効果か、実に身体が温まり、効能は天然温泉と 何ら変わらない様に思える。 |