福田漁港: 遠州灘の数少ない貴重な避難港                        BACK

初入港日:2002.08.05  エルドミンゴ(ヤマハ37)

【港プロフィール】
下田以西の避難港は下田を発っと御前崎漁港かここ福田漁港しか寄港する場所がない。
バブル期に作られた立派な港で台風にも十分耐えられる港である。
この港の岸壁はやけに低く海面が高かく満潮時にフェンダーが岸壁から飛び出す程だ。
雰囲気としてコンクリートに囲まれ緑少なく殺風景で夜ともなると街頭も無く真っ暗闇になる。

【出港ガイド】
福田港で乗船したので係船と出航経験はあるが入港経験はない。
@係船は漁港荷揚場前の岸壁に係留していた。大潮時で水面が岸壁ぎりぎりに迫っていた。
Aこの岸壁は防波堤が入りこんでおり外海の波浪や漁船の引波も無く静かな良港である。
B出航は入り組んだ岸壁をかわして外防波堤沿いに外海に出た。
C最後の防波堤を過ぎるといきなり外海で波の高いときはどきもをぬくだろう。

【港町ガイド】
@JR東海道磐田駅からの直行便はなくバス、タクシーを乗り継ぎやっと辿り付いた。
A国民宿舎前に漁船桟橋がある。
B係留した岸壁には漁協市場が有るが夜は一人いなくなり電灯も消されとても寂しくなる。
C入浴は、北西に10分ほど歩くと国民宿舎があり利用させてくれる。

【エピソード】
僚友艇「エルドミンゴ号」の瀬戸内航に乗せていただいた。
JR東海道線磐田駅からバスで40分、タクシー乗継ぎ10分と町から遠い港である。
この港は外海に面してい密入国の警戒が強く入港すると警官が職務質問に来るそうな。