今年のサイトウキネン合同演奏会には例年になく大勢のメンバーが参加するという事で前夜祭から気合が入ります。

　混雑するサマーフェストに続々とメンバーが到着、H家(3)、W家(3)、そして当カルテットのメンバーとその家族(3,3,4,1)、総勢 17名

　大人数なので座る場所もなく、nakanoさんの知っている店に移動しました。その後大盛り上がりだったのですが、ちょっと飲みすぎました。(笑)

　翌朝は、あいにくの雨でパレードは中止となり各団体の演奏と合同演奏はキッセイ文化ホールで行われることなりました。折角、松本城の本丸で皆で吹けると思ってヘリコン担いできたのに、かなり残念な状況です。

　会場に着くと、ここで昨日のメンバーに加えてGさんとMさんが合流しました。しかし、はせちゃんは昨晩娘さんが熱をだし急遽帰宅となってしまい。カルテットそろっての合同演奏参加はおあずけ（T0T)

　各団体の演奏が終わり、合同演奏は金管と打楽器がステージに乗り木管が客席で吹くという支持がありました。しかし、これだけの大人数ですから人の移動にも時間がかかります。最初に配置されたスーザフォンの女子は、楽器を持ったまま待たされて、ちょっと可哀想でした。

　そして、おおよその陣形が整った頃、一部の人がざわつき始めました。「小澤さんがいる。」そんな話し声が聞こえ始めたとき、司会の人がサプライズを宣言

　なんと、小澤征爾さんが会場に来ており挨拶をするというのです。

　会場は一気にお大盛り上がり!

　炎天下での指揮はドクターストップがかかっていて諦めていた小澤征爾さんが、ホールと聞いていらしてくださったとのこと、そして、来年は松本城で指揮をしたいと話されました。なんというサプライズでしょう。

　そして、サイトウキネンオーケストラのメンバーも加わって合同演奏開始、指揮は、小澤さんの弟子である陳琳さんです。この方が、これまた可愛い方で、演奏も楽しくすることができました。

　「上を向いて歩こう」「信濃の国」ともに会場の全ての人が一体となった素晴らしいステージになりました。やはり小澤征爾さんのパワーは凄いです。

　今回は、信州ウィンドのメンバー７人が演奏という近年にない盛況ぶりをみせ、集合写真もさながらOB会のようです。ここにはせちゃんがいないのが大変残念、是非来年はユーフォニアムチューバ４人そろって吹きましょう。

　帰りは松本城近くの「そば庄」で昼食をとり解散となりました。

　パレードが出来なかった団体の方には申し訳ありませんが、今年は雨天であった事が幸いして小澤征爾さんとも会うことが出来、近年にない大勢の信州ウィンドメンバーで吹くことが出来て、大盛り上がりの合同演奏だったと思います。

　唯一残念なのが、はせちゃんと一緒に吹けなかったことですが、小澤征爾さんの「来年は松本城で振る」宣言もあった事ですし、是非　来年は4人そろって晴天の松本城本丸で演奏したいですね。

　それから、前夜祭でのお酒も程々にせねばと自戒の念(^^;

以上、

文責　はせさん