サイトウキネンの歓迎パレード開催日である8月24日 長野の天気をネットで調べると
降雨確率80%とのこと、いつだったか楽器を持って行ったのが
徒労に終わったサイトウキネンを思い出す。このごろ、あちこちで吹いているので
楽器を持って行くのは、苦ではないけれど、ホテルにチェックイン可能になる時間までは
街の散策もできないのがつらい。
そんなことを考えて、楽器は持たずにいざ出発、最寄りの駅へ向かうバスの中で 信州ウィンドのコミュを覗くと、okaさんから今年は雨天でも演奏できるとの連絡あり、それならば といったん家にとって返し楽器の準備をした後しばらく休憩・・・ホテルのチェックイン時間の関係で 遅めに出るのがちょうど良いのだ。そして、やっぱり一番の荷物が傘、この長ものは 電車の乗り換えの時など本当に邪魔なのだ(泣) ちょっと重くなってしまった荷物にめげず、何とか松本までたどり着くと前夜祭の飲み会まで 暫く街を歩きました。公園通りは、昔とあまり変わりませんが、伊勢町から先は、この数年で ずいぶん変わり本当にきれいになりました。仕送りでお世話になった第一勧銀は建物こそ変わりませんが 中身はブライダル関係の施設だそうです。 アスファルトだった路地も城下町らしい雰囲気を醸し出す石畳になり、レトロな裏路地と面白い コントラストをなしています。 今回の飲み会は、oka一家 モトはせ一家、そして私という少し寂しい規模になってしまいましたが、 子供たちがはしゃぎ回るにぎやかな飲み会で、とても楽しいものでした。
日は変わって翌日、あいにくの雨降りにパレードは中止との連絡、代わりに県民文化会館で
演奏との連絡がありました。そんな訳でタクシーで現地に向かうことに、 県民文化会館の客席とステージを使った合同演奏は初めてという事もあって STAFFの方々は本当に大変そうです。そんななかにomiwaさんやchihiroさんを見つけました。 本当にご苦労様です。 そして、いよいよ本番 チューバとパーカッションはステージで演奏するとのことで、なんと小澤征爾と 同じステージの上で指揮者と演奏者になるというシチェーションを知らない人が聴いたらとんでもない事が 実現したのです。傘が邪魔だとか言ってましたが、こうなると雨さまさまという感じになってきます。 演奏は、聖者の行進、威風堂々、そして信濃の国の3曲で、聖者の行進と信濃の国は、 それぞれ途中で止めて、最初からとなりました。小澤征爾が指揮をするときは、このパターンが最近多いですが、 こうして小澤征爾から直接指示を受けるのも交流の一つであり、翁と子供たちの相互のエネルギー交換になっている ような気がします。
合同演奏が終わり歓迎演奏会が解散になったあと、参加したみんなと月の蕎麦というお店で
昼食をとることになりました。 こうして、年一回の信州ウィンドアンサンブルの公式行事?も無事終了し解散となりました。 来年は、もっと沢山で集まれると良いなぁ(^0^)/ 文責 はせさん Nakano san Youichi san and Tororu san
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