行ってきました。(^^)ゞ

第26回

全日本アンサンブルコンテスト


 2003年3月21日,長野で開催された 全日本アンサンブルコンテストに出かけてきました。
 10時ごろ県民文化会館に到着しましたが, 会場は,同行のはせちゃんと二人,立ち見になるほどの盛況で, 驚くやら戸惑うやら・・・
 しかし,しばらくすると何とか座る事ができました。

豪華,川中島合戦屏風絵装丁プログラム

 高校の部の途中から入場したのですが, 演奏が始まると直ぐに,そのレベルの高さ驚愕しました。 特に,「ロンドンの小景」 の1stTpを軽やかに吹きこなす女子高生には脱帽! この団体,結果は文句無しの金賞でした。

 一般の部では,おかださん推薦の長野県アンサンブル・ファンファーレが途中から ステージを歩き回って,これまたビックリ。ステージで動くのは,どうも 小長谷宗一作品の特徴であるようで,同氏の作品を演奏した次の団体も 同じように動き回っていました。
 そして,今回最も楽しみにしていたF-clefの演奏は,明確な音の輪郭を保ちながら 豊かな響きで開場を満たす素晴らしいものでした。 彼らの演奏が聴けただけでも長野に来たかいがあった言えましょう。

外からは,そんなに混んでるようには見えないが・・・

 昼食後に中学生の部を聞きましたが,これがまた上手くてビックリ, ちょっと中学生には似合わないような大人びた曲もありましたが, それはそれで楽しめました。
 大学の部と一般の部は,団体間のレベル差が大きく開いているのが特徴で, 中でも,静岡大学は,中学や高校生にない, 本当に大学生らしい演奏で楽しませてくれました。 また,ヤマハ吹奏楽団浜松は,さすがヤマハという感じで 思わず納得してしまう演奏でした。

いよいよ,審査結果発表

 結局,何だかんだ言いながら, 最後の審査及び閉会の言葉まで会場に留まっていましが, 意外と早く終了したので,長野駅周辺で夕食を済ませてから, 「しなの」で帰宅。
 雪の中の県大会より,ずいぶんと落ち着いて帰宅できたような気がしたのですが, それでも,家に着いたら次の日になっていました。

 全日本アンサンブルコンテストは,初めて聞きに行きましたが, さすがに,厳しい予選を勝ち抜いてきただけあって, どの演奏も素晴らしいものでした。
 近くで開催される事があれば,是非また出向きたいと思います。

2003年3月23日 文責 はせさん


PS.
プログラムと審査結果は,こちらを見てね。