2002年 長野県 管楽アンサンブル・コンテストが何とか無事に終了しました。しかし、今年ほどピンチだった年もかつてないというほどの大変なアンコンでした。「なぜ?」って、それは、以下を読んでくださいませ。

 1/26日、スーパーあずさ5号の到着時間である12:30に松本駅集合と約束し、各自それぞれの経路で出発、「あずさ」で同じ車両になった2号とはせちゃんは、待ち合わせていたおかださんに時間通り合流、ところが「はせさん」が改札に来ない・・・

 皆が心配する中、大分遅れてようやく登場した「はせさん」、実は同じ「あずさ」に乗っていたのだけど、大きな荷物にちょっと手間取っていただけ。

 この心配されるようような状況が発生しつつ、不思議とスケジュール通り進むというパターンが、その後の旅程にずっとつきまとう事になるとは、この時いったい誰が予想しえたでしょう、(^^;


デジカメを買ったという「おかだカメラレディー」

 アンコン前日は、駅での事件以降は、本郷公民館で練習を終え、当初3人で食事予約した「深志荘」で、おかださんが急遽いっしょに食事をする事になったハプニングがあっただけで、無事就寝となりました。勿論、寝床に入る前、深深と積もる雪に若干の憂いを覚えないわけではなかったけれど・・・

 さて、日は明けて1月27日アンコン当日、相変わらす振り続ける雪に憂いは現実となりました。当初、おかださんの運転で中野に向かう予定であった我々は急遽、移動手段を電車に変更せざるをえなくなったのです。
 しかし、ここで更に問題が発生、「深志荘」から駅までのタクシーが雪のためとても間に合う時間に来れないと言うのです。しかも「深志荘」の送迎車も関係者が盲腸になったと言うので調達は少し難しいとのこと、途方にくれる3人(はせちゃん、2号、はせさん)、もうアンコン出場は絶望的なのでしょうか・・・

深志荘から見る雪景色

 それでも、あちこち連絡してくれる深志荘のお上さんには頭がさがる思いです。
 一時は、我々が雪かきを手伝って送迎車を出そうかという話にもなったのですが、意外にもタクシーが早々に到着して、何とか松本駅へ出発です。

 途中のパチンコ屋の駐車場では、タクシーの運転手さん曰く、迎えにいく時も滑っていたという車が未だ立ち往生、今回の雪の凄さを再認識し、この後の工程が更に心配になる3人でありました。

 松本駅に到着するも予想通りダイヤは乱れており、「しなの」よりも先に長野に着くという30分遅れの快速「みすず」に乗込んで、ようやく長野に出発です。


「みすず」を待つ2号とおかださん

 やれやれ、これで一安心といったところ、あとは無事に長野に到着してくれるのを祈るばかりです。電車の中では、はせちゃんとおかださんがポータブルCDで今回演奏するチェロキーを聞いていました。イヤホンの右と左を、それぞれの耳にあてて聞いているのが何とも言えず絵になっているので思わず笑(^0^)/


仲良くCDを聞く二人

 何とか長野に到着し、立ち食いそば屋で昼食、おばちゃんが麺が見えないほど山菜を沢山入れてくて、ちょっと得した気分になりました。
 そのまま、長野電鉄に乗込みました。特急に乗れたので直ぐに信州中野に到着しまいたが、駅から会場までタクシーを使うのにも中地半端な距離なので、雪中行軍、皆黙々とあるきます。そして何とか会場に到着!


中野市民会館

 本当に、いろいろ心配事が多発する中、ほぼ時間通りに中野市民会館入りできました。

 そして、更衣室で着替えながら「今回は、本当に出場辞退かと覚悟をした時を考えれば、奇跡に近い素晴らしい状況なのだが、実は何を隠そうこれからが本番なのだ。」と今更のように気づくのでした。

 チューニング室が暑いのには閉口しましたが、それでも充分余裕をもって音あわせができました。そして、大変な旅程であったにも関わらず4人は特に疲れた様子もなく準備万端整い。いざ本番へ向かいます。

 そして、終わってしまえは、本番は一瞬、とにかく今年も無事完奏できてホッと一息。
 特に、ここまでの旅程で色々あっただけに今までにない別の意味での感慨を覚えました。


IWAKURA夫妻

 演奏を終えて会場に入ってみれば、これまたビックリ、先に客席入りしたはせちゃんの隣に、まっちゃんが座っている。しかも、ずっとスリムになって、・・・
 一瞬、目を疑ったが間違いなく本人です。しかも旦那さんも一緒とのこと、しばらくすると、IWAKURAさん登場、なんとも嬉しい偶然に一同ビックリしたり懐かしんだり、本当に今年のアンコンは、先が読めないですね。(そして、そこが面白かったりします。)

 そして、最後に驚かせてくれたのが、Nakanoさんの登場

 まさかこの悪天候の中を松本から中野まで車で迎えに来て下さるとは、本当に、おかださんは幸せものですね。そして、それに便乗して、信州中野駅まで送ってもらった我々も本当に助かりました。今回、ちょっとドタバタしていてNakanoさんとRukiちゃんの写真がとれなかったのが、大変残念ですが、本当に感謝しています。

 審査結果は「銀賞」で、色々ハプニングがあったにもかかわらず。結局、大枠は予定通りという感じです。
 また、長野市吹のユーホニアム・チューバアンサンブルが東海大会出場となり、同じユーホニアム・ユーバとして我々も大変嬉しく思いました。ぜひ全国目指して頑張って下さい。



アンコン無事終了(信州中野駅)
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ヘボン式ローマ字
提供:おかださん

 今回は、「深志荘」の皆様にまで心配をかけ大変な思いをして出場したアンコンでしたが、諦めなければ何とかなるというの身をもって体験したような気がします。とくに「はせちゃん」の「とりあえず言ってみる」の精神は、学ぶべきところが多いと感じました。(これほんと)

 そして、毎回のアンコンで感じる事ですが、松本だけでなく信州中野まで協力して下さったNakanoさん、そして折角の休日であるのにもかかわらず快く参加を承諾して下さったYouichiさんとShinoさんにも心から感謝申し上げます。

 年々、練習の機会も少なくなり、昔のような演奏は出来なくなっていますが、それでも今回は、例年とは違った意味で色々研究したりして楽しいアンコンだったと思います。そして、また来年も、アンコンであらたな発見があればと期待しています。つたない我々ではありますが、今後ともご支援・ご協力を宜しくお願い致します。


Special Thanks

Youichi Yamamoto
Toshiki & Ruki Nakano
Shino Shimizu


以上、文責 はせさん