注記

 このパロディについて、マッド・アマノ氏の作品のパクリだという批判がありますが、それは完全に誤解です。

 自民党が参院選向けにこのポスターを発表した翌日に、私はこのパロディを作りました。そして周囲の知り合いに知らせたところ、同業の編集者のひとりが マッド・アマノ氏と懇意で、氏にもこの作品を紹介してくださり、その同業者を通じてマッド・アマノ氏からご批評もいただいております(そのメールも、宝物 のように大切に保存してあります)。
 しかし、そういう経過があったからといって、マッド・アマノ氏が私の作品をパクったとも思っていません。自民党のポスターを見たとき、作品化しないまで も、同様の感想をもった人は世に多くあるでしょう。パロディ・諷刺とはそういうものです。
 私はパロディ作品を作ることにおいてはシロウトであることを自覚しているので、マッド・アマノ氏と張り合おうなどと畏れ多いことは全然考えておりませ ん。知名度という点では、いっそう私など氏の足元にもおよびませんし(笑)。

 もちろんパロディ作品としての質は、マッド・アマノ氏が発表されたもののほうが数段上です。
 しかしタイミング的に私の作品は、自民党の発表にたいするもっとも早いリアクションのひとつであったろうと自負しています。

 以上のような経過ですので、パクリ云々の批判はまったくの的外れであることを明言しておきます。



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