シグマリオン2のヒンジ修理〜sigmarionU解体
弱点と言われたヒンジの壊れたシグマリオン2を
ヒンジ部分の裏に小さなゴムをつけて
ばったんとならないようにしてずっーと使っていました。

が、急に思い立って解体修理しました。
パソコンに関しては自作もしないし、分解もしたことがありません。
デスクトップでメモリー、LANカードの増設はやったことがあります。
そんなハード方面素人がやっちゃいました。
ヒンジ修理の情報は数ある先達の報告から得ました。
特に参考にさせていただいたのはこちらです。ありがとうございました。
(注)自己責任でやりました。真似してやって失敗しても責任は取れません。

1)準備
本体とカスタムメモリのバックアップをとる。LANで繋いでるのでサクサクと。
充電池をはずして、バックアップ用ボタン電池をはずして、タップペンをとって。

2)解体
ねじをはずして、バキバキはずしました。で、こんな風に。


3)ヒンジの状態
割れてました。かけらが一つ。


4)修理
適当な固定物や接着剤もないし、とにかく六角部分で固定させればいいだろうと、
ゼムクリップで六角のたがを作る。

たがをはめて、かけらを接着して、
ゼリータイプのアロンアルファーをたがの周りにぐじゅぐじゅと入れて、
固まるのも待たずに、ヒンジ+ディスプレイをつけちゃいました。

5)失敗点
・爪で固定の部分にマイナスドライバーをむりやり突っ込んでこじ開けたので、
接合部あたりが傷だらけになりました。
・組み立ててみると、電源ボタンがなくなっていました。再度開けてみると基板の下に挟まっていました。
のっかっているだけのボタンでした。基盤が浮いたせいではずれたようです。

6)復活
嬉しい! やってよかった! 修理自体は1時間ぐらいだったかな。

しかし、時間がかかったのはバックアップのリストア…。
いろいろとソフトやデータを入れてはいますが…。
赤外線で「PCリンク」して「ActiveSync」して、バックアップデータのリストアを始めて
3時間くらいかかりました…。

でもこれですっかり元通り!


(2003/9/9)