あとがき


 お読みいただきありがとうございました。


 前段はお話したとおり、夢の中で呼んでいた「マト聖さん」からここまで話が膨らみました(笑)。


 本当は、みつるの話と真野の話、2話構成の予定だったのに、まさかの全8話。当然マトさんお見送りに間に合わず、筆も途中でぴたりと止まってしまって、このままお蔵入りにしようかと思ってました……が、ちょっとインターバルを置いたら、なんとか形になったので……。放置してみるものです(笑)。
 ただ、正直無理矢理終わらせた気もしなくないです(笑)。文章としてはお粗末ですし……なんとかこの「さくらの荘」のキャラ立てだけで書ききった感じです……ど、努力だけは認めてぇ!(訴えるな)


 なんだかんだでこうやって書いてみると自分の想いの傾向はわかるようで(笑)、どうやら今、私の中で史上最高のみつるブームがきているようです(笑)。そしてあやねちゃんへのドリームハンパない(笑)。みわさんはいつ書いてもむずかしいなと想います、中のひとがこっちのドリーム挟む余地なく完結してますから(真顔)。


 星組時代、しゃがれと呼ばれていた頃から見てきたマトさん、花組にいっての迷走も見てきました。けれども最後にあんなに立派なトップさんになって。
 マトさんのあったかさ、大きさ、そういうものがあの困難を乗り越えたのだろうな、と。
 そういうものを書き表したかったのですが、力不足でしたねぇ……それでもこうしてわざわざHTML組んじゃうぐらいにマトさんが好きでした。
 お気に召しましたら、伝書鳩やついったで感想等いただけると嬉しいです。


 あ、組替えしたまっつさんを出したのは私の中では至極当然の事でした。そして蘭ちゃんの旦那さんはもちろん蘭寿さんです(しれっと)。
 マトさんとめおさまは去ってしまいましたが、残る「さくらの荘」の住人たちの活躍を心から楽しみにしています。



 最後に改めて。そして愛をこめて。
 マトさん、ご卒業おめでとうございました。





2011.06.01